桜を追って秋田の旅2022年 その1:秋田内陸縦貫鉄道編 [旅・散歩-東北(北東北)]
佐賀、JR磐越西線沿線と続いて、
今年(2022年)の桜を追いかける旅は、
秋田が最後になります。
出発は4/22(金)、
東京駅7:32発車のJR東北・秋田新幹線、
「こまち213号」です。
JR東北新幹線は、
3月16日の地震の影響で、
福島駅-仙台駅間が運転見合わせとなり、
4月14日から全線運転再開となって、
臨時ダイヤで運転されました。
今回は、角館駅まで乗車しますが、
臨時ダイヤのため、
通常運転では約3時間の所要時間が、
約4時間かかるので、
グリーン席を利用します。
早速ですが、
「平泉うにぎり弁当」(税込980円)で、
朝ごはんを兼ねて呑み鉄開始です(酔)
「平泉うにぎり弁当」は、
4月10日「駅弁の日」に合わせて、
(2022年)5月ごろまで、
駅弁を販売している各社から発売された、
「おにぎり駅弁」のひとつです。
「平泉うにごはん」をおにぎりにして、
鶏の照り焼きやキノコのソテーなど、
おかずも充実して美味しいお弁当でした!
盛岡駅10:35到着、
「こまち213号」「はやぶさ213号」の、
切り離しがあります。
通常運転なら5分前後の停車時間ですが、
臨時ダイヤのため22分も停車するので、
ホーム下の売店へ行くしかありません(笑)
目的はお酒と駅弁ですが、
こちらはお昼前だと沢山の種類の、
東北の駅弁が売っているので、
狙ってました!
じっくり駅弁を選んでも時間はあるので、
駅のホームで新幹線を見物します。
駅弁は、
以前、八戸駅で買って絶品だった、
個人的には東北の駅弁ベスト3に入る、
「青森のぜいたく弁当」(税込1,450円)
が売っていて大収穫でした!
新幹線では食べません(汗)
角館駅11:41到着、ここで下車します。
7両編成の「こまち」は、
グリーン車は東京駅側の先頭車で、
角館駅の跨線橋は秋田駅側の端なので、
移動が大変です(汗)
当初の計画では「こまち1号」で、
東京駅6:32発車、角館駅9:35到着して、
角館で1時間半ほど街を歩く予定でしたが、
臨時ダイヤで約2時間遅れの到着なので、
乗換のみになります。
JRの駅舎のすぐ隣にある、
秋田内陸縦貫鉄道の改札へ向かいます。
秋田内陸縦貫鉄道は、
旧国鉄の角館線・阿仁合線を引き継いだ、
第三セクターの鉄道です。
阿仁合駅行の列車に乗車します。
乗換時間は少なかったですが、
ボックス席を確保できました。
テーブルに描かれた路線図がかわいいです。
秋田犬の写真にも癒されますね。
角館駅11:50発車、
流れる田園風景を眺めながら、
「青森のぜいたく弁当」で
呑み鉄開始です(酔)
「青森のぜいたく弁当」は、
・八戸前沖鯖のにぎり
田子産にんにくみそ2貫
特製ピリ辛ダレ2貫
・海峡サーモンのにぎり
クリームチーズとオニオン2貫
マヨネーズと茎わさび2貫
・八戸前沖鯖竜田揚げ
・青森さん鶏唐揚げ
・八戸前沖鯖三沢産ごぼう入り昆布巻
・三沢産ごぼう漬け
と、贅沢で新鮮で美味しい内容で、
量的にも大満足な駅弁です!
美味しさの拘りでしょうか、
東京や各地デパートのイベントなどでは、
見かけることがないですが、
売っていたら食べてほしい駅弁です。
車内の方は、
一人旅と思われる紳士淑女で静かでしたので、
音鉄もできました(笑)
(上桧木内駅発車から1分ほどの録音です)
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比立内駅12:53到着、
かつては旧国鉄阿仁合線の終着駅で、
その遺構もあって、
当初の計画では途中下車する予定でした。
笑内(おかしない)駅13:01発車すると、
大又川橋梁を渡ります。
徐行運転のサービスも嬉しいですね。
この列車の終点、阿仁合駅13:14到着、
臨時ダイヤのJR東北・秋田新幹線、
臨時ダイヤだからこそ出逢えた駅弁と、
秋田内陸縦貫鉄道を楽しめました!
このあとは、阿仁合駅と桜を見物します。
・・・続く