北海道の東へ鉄道の旅 その2:道南いさりび鉄道編 [旅・散歩-北海道]
旅の1日目(2023年6月23日)、
JR東北・北海道新幹線で
東京駅から木古内駅まで乗車して、
駅前にある「道の駅 みそぎの郷 きこない」
に立ち寄った続きになります。
雨と強風で予定変更となりましたが、
「道の駅 みそぎの郷 きこない」で、
美味しいものや発見もあって満足して、
木古内駅へ戻ります。
木古内駅からは、
道南いさりび鉄道で函館駅へ向かいます。
道南いさりび鉄道のホームには、
タラコ色のキハ40形気動車が停車してます。
国鉄時代の車両のキハ40形気動車は、
北海道でも数を減らしているので、
ここで乗車できるのは有難いです。
ホームの函館駅方面とは反対側を眺めると、
2014年に廃線となった旧JR江差線と、
JR貨物の線路が続いてます。
雨と強風でなければ、
旧JR江差線の廃線跡を歩く予定でした。
列車に乗車すると乗客は2名ほどで、
ボックス席は空いてましたが、
一人でゆっくりしたいので、
2人掛けの座席に座ります。
函館駅行の列車は木古内駅12:51発車、
「道の駅 みそぎの郷 きこない」で買った、
「北の豆あんぱん」と「網走ビール」で
呑み鉄開始です(酔)
「北の豆あんぱん」は、
ぎっしりと5種類の豆がのって、
中のこし餡も甘さ控えめで上品な味で、
豆の風味と贅沢感がたまりません。
パンも美味しくて食べ応えがあるので、
税込248円なのはお得かもしれません。
「網走ビール ゴールデンエール」は、
苦味も快くさっぱりとして美味しかったです。
途中、泉沢駅13:01発車してしばらくすると、
サラキ岬と咸臨丸のモニュメントが見えます。
5月ごろにここで開催されるチューリップ祭りは、
また行ってみたいです。
その次の駅、釡谷駅では、
貨車(ワム80000形)を改造した駅舎を眺めます。
釡谷駅13:06発車すると、
海越しに函館山が見えるのですが、
雨なので見えません(汗)
それでも、
ディーゼルエンジン音が心地よく、
ローカル線に揺られて呑み鉄が楽しいです(酔)
清川口駅13:32到着すると、
観光列車としても運行する「ながまれ号」と
同じような星と函館の夜景のイメージが、
駅舎に画かれていてきれいです。
うーん、途中下車してみたいですね(笑)
七重浜駅では、
JR北海道新幹線で木古内駅に到着したときに、
道南いさりび鉄道のホームに停車していた列車と
行き違いになります。
津軽海峡の水平線と函館山の
シルエットをイメージしたデザインが
かわいいですね。
七重浜駅13:46発車してしばらくすると、
JR函館本線の線路と合流します。
五稜郭駅13:50到着、ここからは、
JR函館本線へ乗り入れて運行します。
五稜郭駅では、
隣接する貨物駅などの施設も気になるので、
ここもまた途中下車してみたい駅です。
函館駅13:56到着、
約1時間の道南いさりび鉄道の旅が終わります。
函館駅のホームには、
JR函館本線のキハ40形気動車と、
道南いさりび鉄道の「ながまれ号」が
停車していて、
貴重なキハ40形気動車の並びかもしれません。
乗車してきた列車を見送って、
改札へ向かいます。
途中、かつての北海道の玄関口、
JR函館本線の終端を見物します。
改札近くに着くと人が多くて、
改札を出ると駅舎内は大混雑でした(汗)
雨と風が強いので駅に人が多いのでしょう、
木古内駅ではすぐの列車に乗車せずに、
「道の駅 みそぎの郷 きこない」
で過ごしてよかったです!
コインロッカーも空いてないし、
街中のお店の雨宿りで混んでそうだし、
荷物を抱えて歩き回るのは、
雨風の中、厳しいですね。
このあとは、JR函館本線の列車で移動します。
・・・続く

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