遠回りして山形の旅 その11:山形鉄道 羽前成田駅編 [旅・散歩-東北(南東北)]
旅の2日目(2023年)5月27日、
早朝の山形駅から、
JR奥羽本線の福島駅行の列車に乗車して、
板谷駅で下車したあと、
赤湯駅で山形鉄道へ乗り換えて、
山形鉄道途中下車の旅の続きになります。
宮内駅では、
駅舎の見物と、街と熊野大社を歩いて、
駅に戻ります。

ホームで荒砥駅方面の列車を待っていると、
烏帽子山千本桜をイメージした、
桜色が美しいラッピング列車が到着します。

ヘッドマークが付いているので見てみると、
「もっちぃ駅長 バースデイトレイン 13th」
でした!

うさぎ駅長「もっちぃ」の、
生前最後のお誕生日のレアな列車ですね!
赤湯駅行の列車と連絡してから、
宮内駅12:33発車します。

昨年(2022年)6月に途中下車した、
西大塚駅12:44到着、
この木造駅舎もレトロで素晴らしいです。

今泉駅12:48到着、
JR米坂線は2022年8月の大雨での被災以降、
米沢駅-今泉駅で折り返し運転となってます。

長井駅12:59到着、こちらの木造駅舎は、
令和3年(2021年)5月に建て替えられましたが、
ホームの屋根は木造のまま残ってます。

そして目的の羽前成田駅13:04到着、
ここで下車します。

「もっちぃ駅長 バースデイトレイン 13th」
を見送ります。

羽前成田駅には、
昨年(2022年)6月にも途中下車しましたが、
木造駅舎の規模と魅力にやられてしまい、
2年連続の途中下車になります(笑)

改札口側から見物して、
窓や柱の感じがたまりませんね。

駅舎内も木造感が素晴らしいですが、
雪国らしい造りもいいですね!

正面側から駅舎を眺めます。

2023年は長井線全線開通100周年ですから、
この駅舎も100周年になります。

ぱっと見た感じと違って、
複雑な屋根の造りも素晴らしいです。

前回訪れたときと同様に、
駅周辺は住宅地で特に何もなさそうなので、
じっくりと駅を見物することにします。

駅のホームには、
緑に囲まれたベンチがあります。

花壇「羽前成田駅ロックガーデン」もあって、
列車を待ちながら花も楽しめます。

屋根の付いた休憩所もあって、
花と駅舎を眺めながらゆっくりできます。

駅舎の中を見物していると、
山形鉄道の列車の"5つの縁"の説明がありました。

黄色は「友情の絆」
ブルーは「ビジネスの成功」
白色は「幸せな家族」
オレンジは「健康な体」
ピンクは「永遠の愛」
ということで、この日ここまでで、
白色とピンクの列車に乗車しました。
駅舎内でひと休みしていたら、
事務室が開いたようなので行ってみます。

このときは、
地元の写真家の鈴木亮氏の写真展があって、
見物させていただきます。
(「もっちぃ駅長」もいらっしゃいますね)

著作権を考慮して撮影はしてませんが、
沢山の液晶モニタが置かれていて、
写真が展示されてました。
屋根にはストーブの煙突の跡もあって、
ノスタルジーですね。

事務室の入り口には、
地元の方が造られた小さな神社があって、
羽前成田駅愛、山形鉄道愛が感じられます。

今回の羽前成田駅では、
事務所に入る貴重な経験もできて、
係りの方から麦茶やお菓子もいただいて、
駅や山形鉄道の会話も弾んで面白かったです。
100周年の木造駅舎になりますが、
まだまだ現役で保存してほしいですね!
このあとは、また別の駅を目指します。
・・・続く![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
早朝の山形駅から、
JR奥羽本線の福島駅行の列車に乗車して、
板谷駅で下車したあと、
赤湯駅で山形鉄道へ乗り換えて、
山形鉄道途中下車の旅の続きになります。
宮内駅では、
駅舎の見物と、街と熊野大社を歩いて、
駅に戻ります。
ホームで荒砥駅方面の列車を待っていると、
烏帽子山千本桜をイメージした、
桜色が美しいラッピング列車が到着します。
ヘッドマークが付いているので見てみると、
「もっちぃ駅長 バースデイトレイン 13th」
でした!
うさぎ駅長「もっちぃ」の、
生前最後のお誕生日のレアな列車ですね!
赤湯駅行の列車と連絡してから、
宮内駅12:33発車します。
昨年(2022年)6月に途中下車した、
西大塚駅12:44到着、
この木造駅舎もレトロで素晴らしいです。
今泉駅12:48到着、
JR米坂線は2022年8月の大雨での被災以降、
米沢駅-今泉駅で折り返し運転となってます。
長井駅12:59到着、こちらの木造駅舎は、
令和3年(2021年)5月に建て替えられましたが、
ホームの屋根は木造のまま残ってます。
そして目的の羽前成田駅13:04到着、
ここで下車します。
「もっちぃ駅長 バースデイトレイン 13th」
を見送ります。
羽前成田駅には、
昨年(2022年)6月にも途中下車しましたが、
木造駅舎の規模と魅力にやられてしまい、
2年連続の途中下車になります(笑)
改札口側から見物して、
窓や柱の感じがたまりませんね。
駅舎内も木造感が素晴らしいですが、
雪国らしい造りもいいですね!
正面側から駅舎を眺めます。
2023年は長井線全線開通100周年ですから、
この駅舎も100周年になります。
ぱっと見た感じと違って、
複雑な屋根の造りも素晴らしいです。
前回訪れたときと同様に、
駅周辺は住宅地で特に何もなさそうなので、
じっくりと駅を見物することにします。
駅のホームには、
緑に囲まれたベンチがあります。
花壇「羽前成田駅ロックガーデン」もあって、
列車を待ちながら花も楽しめます。
屋根の付いた休憩所もあって、
花と駅舎を眺めながらゆっくりできます。
駅舎の中を見物していると、
山形鉄道の列車の"5つの縁"の説明がありました。
黄色は「友情の絆」
ブルーは「ビジネスの成功」
白色は「幸せな家族」
オレンジは「健康な体」
ピンクは「永遠の愛」
ということで、この日ここまでで、
白色とピンクの列車に乗車しました。
駅舎内でひと休みしていたら、
事務室が開いたようなので行ってみます。
このときは、
地元の写真家の鈴木亮氏の写真展があって、
見物させていただきます。
(「もっちぃ駅長」もいらっしゃいますね)
著作権を考慮して撮影はしてませんが、
沢山の液晶モニタが置かれていて、
写真が展示されてました。
屋根にはストーブの煙突の跡もあって、
ノスタルジーですね。
事務室の入り口には、
地元の方が造られた小さな神社があって、
羽前成田駅愛、山形鉄道愛が感じられます。
今回の羽前成田駅では、
事務所に入る貴重な経験もできて、
係りの方から麦茶やお菓子もいただいて、
駅や山形鉄道の会話も弾んで面白かったです。
100周年の木造駅舎になりますが、
まだまだ現役で保存してほしいですね!
このあとは、また別の駅を目指します。
・・・続く
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
木造駅舎、仰る通り、いい趣きでやすね〜
こういう駅舎でなら、何時間でも気分よく電車を待っていられそうでやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2023-12-17 08:02)
木造の駅舎な暖かなぬくもりを感じさせてとてもいいですね。何時までも大事にしてほしいです。
by JUNKO (2023-12-17 20:30)
懐かしい駅舎ですね。
以前は皆こんな感じだったのに
最近はすっかり見かけなくなりました。
by そらへい (2023-12-18 14:07)
正面からの成田駅、100年の歴史の重さ
改めて地元の方の愛を感じました。
駅舎内.外の街灯 古さ故に貴重でいつまでも残して欲しい物です。
>山形鉄道の列車の"5つの縁" ピッタリな縁ですね(^▽^)/
by 馬場 (2023-12-18 20:37)
どの駅舎も鄙びた感じも好ましいし、個性があって面白いですね。
初夏の頃の夏草が繁茂する感じがまたよろしい。
by U3 (2023-12-18 21:02)
ぼんぼちぼちぼち さん、
木造の造りから木の感じまで温もりがありますし、
静かな佇まいで周辺の花壇も多く、
仰る通り何時間でも過ごせそうです。
以前、事務所を利用した駅カフェだったのですが、
また営業再開してほしいです。
by ライス (2023-12-18 21:39)
JUNKO さん、
木造のやさしい温もりが何とも言えませんね!
周辺の花壇や駅の手入れ、イベントなど、地元の方々がされていて、
駅を大事にしている地元愛が素晴らしいです。
by ライス (2023-12-18 21:41)
そらへい さん、
地方の駅では、古い木造駅舎が残っていたりしますが、
近年、建て替えが進んでいて、いつまで見られるか心配です。
子供の頃、木造駅舎をもっと見て、撮影しておけばよかったです…
by ライス (2023-12-18 21:45)
馬場 さん、
羽前成田駅は、以前は事務所でカフェを営業していたり、
今回の写真展も地元の方々が主導でやられてるようでした。
駅周辺の花壇の手入れもですが、地元の方々の愛情を感じますね!
赤字や古いからと簡単に廃止・廃線にしないのは、
地元の足として、思い出として、大切にされているのでしょうね。
by ライス (2023-12-18 21:51)
U3 さん、
木造の色と造り、色褪せた感じも趣がありますね。
木々も多く、花壇も整備されていて、
木造駅舎は自然に溶け込んで素晴らしいです!
よく見ると複雑な造りにも魅了されおります(笑)
by ライス (2023-12-18 21:55)
そうですね。
>木造駅舎は自然に溶け込んで素晴らしいです!
まさにその通りで、違和感なく周りの環境に溶け込んでいるこの駅舎とホームが素晴らしいと思います。
人工物なのに自然の一部と感じられるには、年月を要するし手入れを怠っても成し得ません。
こうした建造物を愛しそれを維持する人々あってこそ私たちもこの光景を享受できるという事でしょう。
by U3 (2023-12-20 14:27)
U3 さん、
駅は地域の象徴的な存在であり、思い出に残る存在ですので、
きっと、地元の方の愛情で保存されている幸せな駅舎なのでしょうね。
安全のためにも、古くなった木造駅舎の建て替えは仕方ないですが、
木造建築を活かした設計をするなどできるといいですね。
by ライス (2023-12-20 23:43)