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ヘッドホン:K701レビュー [オーディオ]

そのうち買うだろうと思ってましたが、先週土曜に、
ヘッドホン:AKG K701
http://www.h-navi.net/k701.php
を購入してしまいました(汗)

実は、先週金曜に、
ヘッドホンアンプ:SOUND ValveX/SE
http://www.tokyosound.co.jp/sound/products/valvex/index.html
を購入したんですが、
事前に検討しているときにいろいろレビューを見ていたら、
K701と相性が良いとのことで、
今お安くなっているので、ポチってしまいました(笑)

さて、30時間以上は慣らし(エイジング)をしたので、
感想を書き込みたいと思います。

総評としては、

高音域が繊細で細かい音、表現まで聴こえます。
どちらかというと高音域寄りな感じですが、
突き刺さることはなく聴きやすいです。

低音域は、ヌケや響き(広がり?)は少ないのですが、
細かい音までちゃんと鳴っているのは聴こえるので、
全体的にはバランスよく聴こえます

楽器を演奏している細かい音も聴こえるので、
アコースティック系はかなり繊細でリアルです♪

ボーカルは前面に出て、はっきり聴き取れる感じで、
特に女性ボーカルはクリアで豊かな表現です♪

空間表現も、スピーカーで聴いている感覚に近いです。

弱点は、やはり低音やノリが売りの曲でしょうか。
ハードロック/ヘビメタも聴きやすいのですが、物足りません(汗)

装着感は、耳を包み込むようで気持ちよく、長時間聴いてられます♪

とりあえず聴いてみた音楽ソースで良かったのは、

Olivia Newton-John: Magic- The Best of Olivia Newton-John
→ポップス(女性ボーカル)
 特にロカビリー時代の曲は、
 楽器もボーカルも繊細で表現豊かで美しいです(麗)

Eileen Ivers: Crossing the Bridge
→フィドル(ヴァイオリンソロ系)
 ヴァイオリンの表現が繊細、というかライブです(振)

Rik Emmett: Handiwork
→ロック(アコースティックギター)
 演奏している指遣いが伝わってきます。
 シンバルのプレイも、質感があって気持ちよく聴こえます。

Mike Oldfield: Elements(1973-1991)
→ロック(楽器いろいろ、プログレ)
 映画「エクソシスト」のテーマに感動します・・・

Hall & Oates: Best of Times
→ロック(男性ボーカルデュオ、ソウルロック)
 ボーカル、ピアノ、サックスの表現が気持ちいいです。

谷村有美: daybreak
→ポップス(女性ボーカル)
 クリアなハイトーンボーカルにマッチします(美)

やっぱり、ハイトーンボーカル系、高音美しい系、
アコースティック系は素晴らしいです(喜)

あと、意外だったのは、

Perfume: ⊿
→まぁ、違うジャンルも・・・
 ノリがやや弱くなり、ボーカルが豊かに聴こえるので、
 さらりと爽やかな感じで、これもいいかも?

Motorhead: No Remorse
→ヘビメタ(歪極まった荒々しい系)
 低音域の広がりが程よく抑えられてる?ので、
 轟音エレキギター+ベース、つぶれたボーカルの競演でも
 破綻せず聴くことができます!ノリは足りないですが・・・

Asia:Universal Masters Collection
→ハードロック・プログレ
 全体的にクリアな音づくりで、高音域、ボーカルが美しい。
 ノリを求めなければ気持ちよく聴けます♪

で、意外にもオールマイティなのかも知れません。

K701を聴いているうち、
アコースティック系、フュージョン系、クラシック系
の音楽を聴きたくなり、いろいろ物色中です(笑)

ヘッドホンスパイラルに陥ると思っていたら、
音楽ソースのスパイラルに陥ったかもです(汗)

ヘッドホンアンプ:SOUND ValveX/SE
については、また別の機会にレビューしたいと思います[わーい(嬉しい顔)]


K701 リファレンスヘッドフォン

K701 リファレンスヘッドフォン

  • 出版社/メーカー: AKG
  • メディア: エレクトロニクス




東京サウンド 真空管ヘッドホンアンプ VALVE-X-SE

東京サウンド 真空管ヘッドホンアンプ VALVE-X-SE

  • 出版社/メーカー: 東京サウンド
  • メディア:



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