遅過ぎた夏休みの四国の旅 その11:大洲散歩後編 [旅・散歩-四国]
大洲では、大洲城を見物してから、
大洲の古い街並みを東へ歩きます。

15分ほど歩くと、大洲神社があります。

急な階段を登ると、立派な拝殿があります。

元弘元年(1331年)から続く歴史を感じます。
拝殿の奥の坂道を下っていくと・・・

臥龍山荘(がりゅうさんそう)に到着します。

臥龍山荘は、
木蝋(もくろう)貿易に成功した河内寅次郎氏が、
明治30年頃から10余年をかけて築造した別荘だそうです。
狭い石段を登って臥龍院(がりゅういん)へ向かいます。

臥龍院の中の部屋を見物します。
神棚の下の広い書院の欄間が特徴の、
清吹の間(せいすいのま)です。

丸窓、濡縁、障子戸、天井板など、
桂離宮様式が取り入れられている、
壱是の間(いっしのま)です。

霞月の間(かげつのま)です。

霞月の間の縁側廊下は仙台松の一枚板で、
線が入っていて板を組み合わせたように見えます。

昔からそのままの部屋へ入れて、
庭園を眺めながら休めるのが嬉しいですね。

臥龍院を出て、庭園の奥へ進みます。

途中に、茶室の知止庵(ちしあん)があります。

狭い入口から、部屋の中を覗きます。

更に奥には、不老庵(ふろうあん)があります。

不老庵は臥龍淵の崖の上に建てられていて、
空中に浮いている感じの部屋です。

肱川(ひじかわ)の眺めも絶景です!

臥龍山荘は見どころも多く、ゆったりくつろげて、
思っていたより長い時間居ました。
臥龍山荘から大洲の街へ戻って、
「おはなはん通り」を歩きます。

NHK朝の連続テレビ小説「おはなはん」のロケ地から、
「おはなはん通り」と言うそうですが、
昭和41年(1966年)のドラマですから、
すみません、さっぱりわかりません(汗)
この通りにある、
郷土料理 旬(しゅん)というお店で、
お昼ご飯にします。

落ち着いた和室で、庭園もあって、ゆっくりできます。

「ふるさと御膳」をいただきます。

ふんわりとした鯛の炊き込みご飯と、
大洲特産の夏芋(里芋)、鶏肉などを煮込んだ
「いもたき」ですが、
和食の味わいと、やさしい出汁で美味しくて、
食べ応えもあって1,080円は嬉しいですね!
大洲城や臥龍山荘など、実際に行ってみたら、
見どころが多くて時間もなくなってしまったので、
二葉屋さんで大洲名物の「志ぐれ餅」を買って、
伊予大洲駅へ向かいます。

少彦名(すくひこな)神社や「ポコペン横丁」など、
まだまだ行きたいところがありましたが、
次回のお楽しみができたということで、
また大洲へ行きたいと思います。・・・続く![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
大洲の古い街並みを東へ歩きます。
15分ほど歩くと、大洲神社があります。
急な階段を登ると、立派な拝殿があります。
元弘元年(1331年)から続く歴史を感じます。
拝殿の奥の坂道を下っていくと・・・
臥龍山荘(がりゅうさんそう)に到着します。
臥龍山荘は、
木蝋(もくろう)貿易に成功した河内寅次郎氏が、
明治30年頃から10余年をかけて築造した別荘だそうです。
狭い石段を登って臥龍院(がりゅういん)へ向かいます。

臥龍院の中の部屋を見物します。
神棚の下の広い書院の欄間が特徴の、
清吹の間(せいすいのま)です。
丸窓、濡縁、障子戸、天井板など、
桂離宮様式が取り入れられている、
壱是の間(いっしのま)です。
霞月の間(かげつのま)です。
霞月の間の縁側廊下は仙台松の一枚板で、
線が入っていて板を組み合わせたように見えます。
昔からそのままの部屋へ入れて、
庭園を眺めながら休めるのが嬉しいですね。
臥龍院を出て、庭園の奥へ進みます。
途中に、茶室の知止庵(ちしあん)があります。
狭い入口から、部屋の中を覗きます。
更に奥には、不老庵(ふろうあん)があります。
不老庵は臥龍淵の崖の上に建てられていて、
空中に浮いている感じの部屋です。
肱川(ひじかわ)の眺めも絶景です!
臥龍山荘は見どころも多く、ゆったりくつろげて、
思っていたより長い時間居ました。
臥龍山荘から大洲の街へ戻って、
「おはなはん通り」を歩きます。
NHK朝の連続テレビ小説「おはなはん」のロケ地から、
「おはなはん通り」と言うそうですが、
昭和41年(1966年)のドラマですから、
すみません、さっぱりわかりません(汗)
この通りにある、
郷土料理 旬(しゅん)というお店で、
お昼ご飯にします。
落ち着いた和室で、庭園もあって、ゆっくりできます。
「ふるさと御膳」をいただきます。
ふんわりとした鯛の炊き込みご飯と、
大洲特産の夏芋(里芋)、鶏肉などを煮込んだ
「いもたき」ですが、
和食の味わいと、やさしい出汁で美味しくて、
食べ応えもあって1,080円は嬉しいですね!
大洲城や臥龍山荘など、実際に行ってみたら、
見どころが多くて時間もなくなってしまったので、
二葉屋さんで大洲名物の「志ぐれ餅」を買って、
伊予大洲駅へ向かいます。
少彦名(すくひこな)神社や「ポコペン横丁」など、
まだまだ行きたいところがありましたが、
次回のお楽しみができたということで、
また大洲へ行きたいと思います。・・・続く
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
美しい庭 ほっとするような街並みですね(*'▽')
by mayu (2017-12-22 10:50)
こんにちは~(^_^)/
※ 爺の途中記事はアップミスでしたのでお詫び致します。
by 旅爺さん (2017-12-22 13:28)
伊予大洲いいですね。
ゆっくり歩き回りたいですわ。
でもきっと、こういう落ち着いた雰囲気の場所ってのは、酒気帯びのオイラが入ると怒られそうかも。
by skekhtehuacso (2017-12-22 22:43)
mayu さん、
臥龍山荘の庭は、静かで自然でゆったりできました。
大洲の街並みも、どこか懐かしい感じがして、
またゆっくり散歩したいです。
by ライス (2017-12-23 00:30)
skekhtehuacso さん、
伊予大洲は、失礼ながら期待していたより楽しめて、
散歩に見物に時間を使ってしまったので、
街でお酒を探す時間がなかったのは残念でした(笑)
呑み歩くために、また行くことは確定しました(汗)
by ライス (2017-12-23 00:38)
旅爺さん さん、
お気になさらないでください。
こちらも、アップミス、写真ミスあっても、
こっそり修正してますので(汗)
by ライス (2017-12-23 00:39)