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新幹線延伸前の福井とえちぜん鉄道の旅 その1:敦賀駅編 [旅・散歩-北陸]

JR北陸新幹線は2024年3月16日、
金沢駅から敦賀駅まで延伸されました。

混む前、宿が高騰(便乗値上げ)する前に、
2022年10月に福井の旅をしましたが、
また行きたく(食べたく呑みたく)なったので、
2023年10月にも計画しました。

8ヶ月前ですが、そのときの記事になります(汗)

出発は昨年(2023年)10月27日、
新横浜駅6:18発車の、
JR東海道新幹線「のぞみ1号」です。
(いつもの駅・列車なので写真は省略します)

名古屋駅7:34到着、
JR東海道本線・北陸本線を走る、
特急「しらさぎ1号」へ乗り換えます。

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1号車(最後尾)のグリーン車に乗車します。

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2列+1列の座席配置で、
ソファータイプなのが快適です。

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「しらさぎ1号」は名古屋駅7:50発車、
新横浜駅で買っておいた
「横濱チャーハン」で呑み鉄開始です(酔)

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「横濱チャーハン」は、
パラパラだけどもちもち感のある炒飯に、
ぷりぷりの海老のトッピングが美味しくて、
崎陽軒お馴染み「昔ながらのシウマイ」2個、
鶏のチリソース、筍煮などのおかずが入って
税込730円とお得でオススメです。

景色と鉄道・駅の風景が見れて、
やっぱり在来線特急はいいなあと思いながら、
米原駅8:49到着、
ここで8分ほど停車して進行方向が変わって、
JR東海道本線からJR北陸本線へ入ります。

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敦賀駅9:25到着、ここで下車します。

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在来線ホームから見る新幹線の駅です。

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福井駅・金沢駅方面へ向かう、
「しらさぎ1号」を見送ります。

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この風景も、このホームに発着する特急も、
見るのはこれが最後になりました(寂)

ホームにある「恐竜博士ベンチ」を見ると、
福井県に来た実感があります。

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このとき(2023年10月)は通れない、
在来線新幹線の連絡通路鵜を見物します。

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改札を出て駅舎を眺めると、
在来線の駅舎の背景に、
新幹線の巨大な駅がそびえ立ってます。

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駅舎のちょっと外れには、
9600形蒸気機関車動輪と、
29600ナンバープレートが保存されてますが、
錆びてしまってますね(汗)

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次に乗車する列車まで、
1時間半以上の余裕があるので、
商店街を歩いて氣比神宮へ向かいます。

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敦賀駅から氣比神宮までの通りには、
1999年の敦賀港開港100周年記念で設置された、
「宇宙戦艦ヤマト」のブロンズ像12体、
「銀河鉄道999」のブロンズ像18体があって、
様々なシーンを再現されていて面白いです。

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敦賀駅から15分ほど歩くと、
氣比神宮大鳥居に到着します。

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高さ約11メートルの大鳥居は、
奈良県の春日大社、広島県の厳島神社と並ぶ、
「日本三大木造鳥居」の一つで、
国の重要文化財に指定されてます。

大鳥居から参道を歩いていく途中に、
安永4年(1775年)からの歴史ある
猿田彦神社があります。

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猿田彦神社は、
氣比大神の案内をされる神様がお祀りされて、
交通安全の御利益もあるとのことなので、
旅の安全に感謝をします。

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参道を歩いていくと手水舎があります。

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この少し先にある中鳥居を通って、
拝殿へ向かいます。

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大宝2年(702年)に建立された、
歴史ある氣比神宮の立派な拝殿です。

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いつもの通り、
旅の無事に感謝をして、
健康でまたここへ来れますよう、
お願いをします。

廻廊東門は厳かな雰囲気があります。

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東門を出ると絵馬殿があります。

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絵馬殿の先には亀の池や庭園があって、
少し散歩をします。

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氣比神宮からは、
「敦賀赤レンガ倉庫」や
「敦賀鉄道資料館(旧敦賀港駅舎)」も
徒歩圏内なので、
またの機会に再訪したいと思ってます。

このあとは敦賀駅へ戻って、
次の目的地へ向かいます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]



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桜を追って秋田・青森の旅2024年 その15:青森駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の3日目(2024年4月14日)最終日、
早朝の千秋公園(久保田城跡)で花見をして、
秋田駅からJR奥羽本線・五能線を走る、
快速「リゾートしらかみ1号」で、
青森駅まで乗車した続きになります。

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この時点では青森の桜はほぼ咲いてなので、
2021年3月に新駅舎になった青森駅を、
見物してみようと行ってみました。

巨大な駅ビル(写真右側)が建って、
全く景観が変わってました(汗)

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このときは、
駅ビル:&LOVINA(アンドラビナ)
まだ開業してなくて、
写真左側のビル:LOVINA(ラビナ)
駅改札との連絡通路も無くて不便でした。

青森駅には2020年9月以来の下車になりますが、
日本人、外国人共に観光客が増えた印象で、
改札から1階へのエスカレータは渋滞してたので、
連絡通路が開通すれば変わると思います。

駅前も広く整備された印象です。

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青森駅では2時間ほど滞在予定でしたが、
コインロッカーの空きがなくて、
探すのに時間がかかってしまった
ので、
駅近辺を歩くことにしました。

駅の北側にある海の方へ行ってみると、
「AOMORI」オブジェがあって、
観光客が群がってました(笑)

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そういえば、「AOMORI」オブジェというか、
ここって砂浜だったかな?
と、調べてみたら、
2021年7月にオープンしたみたいです。

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文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」
に寄ってみたら激混みでしたので、
トイレだけお借りしました(汗)

そのすぐ近くの商業施設「A-FACTORY」も
激混みでした(汗)

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実はオススメなスポットの
「青森ベイブリッジ」に登ってみましょう。

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ビルの5階相当でしょうか、階段を登ると、
広いスペースがあります。

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そして、ここからの眺めが素晴らしいです。

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駅も見下ろせます。

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何と言っても、
ここは人が少ないのがいいですね。

ここから「青森ベイブリッジ」を歩いて、
観光物産館「アスパム」や「青い海公園」へ
上から海を眺めながら行くのもいいと思います。

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個人的にはやっぱり、
青函連絡船「八甲田丸」は外せないので、
行ってみます。

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「八甲田丸」の船内は、
急げば見物できそうでしたが、
入口に10名ほど観光客が見えて、
もしも混んでいたら危ないので、
外見だけ眺めることにしました。

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有名な?「津軽海峡冬景色歌謡碑」で、
一曲「津軽海峡冬景色」を聴きます(笑)

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「八甲田丸」の国鉄マークを眺めながら、
青森駅へ戻ります。

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少し時間に余裕があるので、
「立喰いそば処 津軽」で、
お蕎麦を一杯いただくことにします。

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「立喰いそば処 津軽」は、
旧駅ビルにあったのですが、
今はLOVINAの外側に壁をつくって、
どうしてこうなった?という感じですが、
&LOVINAが開業したら正式に入るのかな?

「津軽そば」(税込600円)に
「かき揚げ」(税込200円)を注文します。

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「津軽そば」は、
煮干出汁が優しくて美味しくて、
100%そば粉(10割そば)のお蕎麦は、
短くてコシがあまりないのですが、
出汁と飲む感じはアリだと思います。

「かき揚げ」は、
小さいのには驚きましたが、
古くてしなしなで粉っぽくなっているのは、
個人的にはマイナス点しかありません(汗)

「津軽そば」だけで、
さっぱり食べるのがよさそうです。

青森駅からはJR奥羽本線で、
新青森駅へ移動します。

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新青森駅では、
沢山の「ねぷた」が見れるのがいいですね。

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木造駅で見た、
遮光器土偶「シャコちゃん」もあります。

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駅ビルにある「あおもり旬味館」で、
お弁当やお酒を調達します。

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新青森駅からは16:17発車の、
JR東北新幹線「はやぶさ36号」で帰路となります。

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「あおもり旬味館」に入っている、
「福屋」で買った「北の海まるごと弁当」
で呑み鉄開始です(酔)

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ちょっと贅沢して買ってみた
「北の海まるごと弁当」(税込2,680円)は、
イクラ、カニ、ウニがたっぷりと、
大きなホタテも食べ応えあって、
なんとウニは生で美味しすぎてニンマリ、
このお値段ではお得に感じました。

盛岡駅では久々に、
JR秋田新幹線「こまち」との連結を見物しますが、
相変わらず人が多くて、みんな大好きなんですね(笑)

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車内販売の、
シンカンセンスゴクカタイアイス
は品切れなのは残念でした・・・というか、
JR東日本の車内販売はヤル気が無いから、
品切れ率は高い気がします。


今回の秋田の旅ですが、
桜の時期と外れた(早すぎた)のは残念ですが、
その分、JR男鹿線に乗車できたり、
「リゾートしらかみ」三昧になったり、
久々の青森駅の様子も見れて、
想定外の楽しみと発見がありました!
(もちろん、美味しいものも!)

そして最後の最後で、
秋田の千秋公園(久保田城跡)
見ごろの桜で花見もできたのは感激です!

秋田の旅は、来年も計画したいですが、
青森が主役の旅も久々にしたいですね[わーい(嬉しい顔)]



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桜を追って秋田・青森の旅2024年 その14:リゾートしらかみ完走 後編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の3日目(2024年4月14日)最終日、
早朝の千秋公園(久保田城跡)で花見をして、
秋田駅からJR奥羽本線・五能線を走る、
快速「リゾートしらかみ1号」に乗車した
続きになります。

秋田駅8:19発車の観光列車、
快速「リゾートしらかみ1号」に乗車して、
ウェスパ椿山駅10:38到着するまでが
前回の記事でした。

実は、秋田駅からの乗客の半分ほどが、
外国人観光客(特に某国人)で、
展望スペースなどの共有場所を占拠したり、
通路で立ったまま会話して邪魔だったり、
デッキで集まって大声で会話していたり、

落ち着ける雰囲気ではありませんでした(汗)

この旅はどうなるのかと思っていたら、
ウェスパ椿山駅でぞろぞろと下車していって、
ウェスパ椿山駅を発車すると、
車内は"普通"に静かになりました(笑)

ということは・・・
不老ふ死温泉は外国人に人気なのでしょうね、
数年は行きたくなくなりました(笑)


ウェスパ椿山駅を発車した
「リゾートしらかみ1号」は、
深浦駅10:52到着、6分ほど停車するので、
外の空気を吸いにホームへ降ります。

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写真でも見えますが、
深浦駅も海に近い駅です。

自分の座席の後ろの席は、
外国人ご家族(恐らく台湾の方)3名でしたが、
通路で当たっても頭を下げて礼儀正しく、
静かに会話をしてモラルもある、
歓迎すべき外国人観光客なので、
こちらから声をかけて家族写真を撮影します。
(座席の転換なども手伝いました)

しばらくすると、秋田駅行の
「リゾートしらかみ2号」が到着します。

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このときの「リゾートしらかみ2号」は、
「青池」編成(HB-E300系)での運転です。

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他に、
乗車している「リゾートしらかみ1号」
「ブナ」編成(HB-E300系)と、
キハ48形気動車を改造した
「くまげら」編成があります。

深浦駅10:58発車すると「大岩」が見えます。

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「大岩」は陸から細い歩道で歩いて渡れて、
トンネルや岩を登ると展望台があります。

深浦駅から歩いて10分もかからずに行ける、
迫力と絶景の観光スポットです。

深浦駅を発車して3分後ぐらいには、
2回目の徐行運転で、海岸の景観が楽しめます。

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そのあとは、
(外国人に占拠されていた)展望スペース
も空いたので前面展望を楽しみます。

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「リゾートしらかみ1号」は残念ながら、
千畳敷駅を通過します。

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千畳敷駅で停車して千畳敷海岸の散策や、
イベントが開催されるという意味で、
「リゾートしらかみ」は、
2号、3号がオススメです。

ここで、
地元の方々が乗り込んで車内販売する、
「ふれあい販売」で、
「りんごどら焼き」を買います。

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「りんごどら焼き」は、
3個セットで税込500円とお手頃価格で、
甘さが美味しい「ふじ」と、
酸味があってすっきりする「御所川原」の
2種類が楽しめます。

お土産にも好評なので、
5セットお買い上げです(笑)


陸奥柳田駅を通過(11:30ごろ)して数分すると、
山側には岩木山が見えてきます。

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鯵ヶ沢駅11:44発車すると間もなく、
列車は海沿いから内陸コースを走ります。

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鯵ヶ沢駅-五所川原駅間では、
津軽三味線の生演奏イベントがあります。
(2024年6月時点で1号、2号、3号のみ)

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この旅の1日目(2024年4月12日)に、
由利高原鉄道の矢島駅近くの
天寿酒造で買っておいた、
「純米吟醸 鳥海山」で呑み鉄開始です(酔)

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上品な甘味で後味もさっぱり呑みやすい
「純米吟醸 鳥海山」で呑み鉄しながら、
迫力の津軽三味線生演奏岩木山の風景は、
至福の時間です(酔)

五所川原駅12:10発車すると、
津軽伝統「金多豆蔵(きんたまめじょ)」人形芝居
が始まります。

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「金多豆蔵」は、
1907年(明治40年)に創作された伝統の人形劇で、
人は「豆」々しく、健康で働けば、
お「金」が「多」く入り、
「蔵」が建つという意味だそうです。

酒飲みで失敗ばかりだけど情けの深い「金多」と、
おっちょこちょいでおしゃべりだけど義理堅い「豆蔵」
この二人の漫才や冒険が面白いのですが、
天井の液晶モニタが邪魔なんですよね(汗)

五所川原駅付近からは岩木山の眺めも見事です。

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川部駅12:35到着、ここで進行方向が変わって、
JR五能線からJR奥羽本線を走るので、
6分ほど停車します。

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「ブナ」編成(HB-E300系)の、
森林の美しいデザインの車両を見物します。

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川部駅12:41発車して、
列車は弘前駅へ向かいますが、
ここでも岩木山の眺めが見事です。

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日本海側(西側)からの岩木山、
五所川原側(北側)からの岩木山、
弘前側(東側)からの岩木山、

3方向からの岩木山が眺められるのは、
大きな見どころではないでしょうか!

もっと宣伝していいのでは?と思います。

弘前駅12:48到着、
ここでまた進行方向が変わって、
列車は青森駅へ向かいます。

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青森駅へ向かう途中、
八甲田山方面の風景を眺めます。

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JR奥羽本線から見ると大きな壁のような駅、
新青森駅13:27到着、
新幹線乗り換えで多くの乗客が下車します。

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そして、終点の青森駅13:34到着、
5時間15分という長時間の
「リゾートしらかみ1号」の旅が終わります。

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「リゾートしらかみ」は広々とした座席に、
日本海や美しい海岸、岩木山などの眺め、
途中駅での長時間停車、
津軽三味線生演奏などのイベント、
「ふれあい販売」などなど、
車内の楽しみが沢山あって、
指定席料金840円+運賃で乗車できるのが
嬉しいです。
(五能線フリーパス:大人3,880円2日間有効もお得)

アテンダントさんが乗車して、
いちいちお手振りや、あっち見てこっち見て、
お決まりの食事コースで時間が決められている、
今流行り?の豪華観光列車よりも、
自分でオリジナルの旅を組み立てられる、
「リゾートしらかみ」は、
個人的には一番好きな観光列車です。

イベントや長時間停車を楽しみながら、
現地の美味しいもの、お酒を持ち込んで、
いろんな車内での過ごし方ができて、
いろんな発見もあるので、
乗車時間が長くて"飽きる"なんて言うのは、
もったいないと思います。



このあとは、青森の街を歩いて、
この旅のラストスパートになります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]



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桜を追って秋田・青森の旅2024年 その13:リゾートしらかみ完走 前編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の3日目(2024年4月14日)最終日、
早朝の千秋公園(久保田城跡)で花見をして、
秋田駅へ向かった続きとなります。

秋田駅からは青森駅行の観光列車、
快速「リゾートしらかみ1号」に乗車します。

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今回の旅では、
「リゾートしらかみ」には4回目の乗車で、
同じような記事内容になってしまいますが、
秋田駅から青森駅まで5時間以上、
乗車(完走)することは滅多にないので、
自分への記録としても残したいと思います。

また、
長い時間の乗車で飽きるみたいな意見
も見かけますので、
「リゾートしらかみ」の魅力も伝えたいです。


「リゾートしらかみ1号」は、
発車時間の約20分前(8:00ごろ)に入線、
出発まで余裕があるのが嬉しいですね。

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この日の「リゾートしらかみ1号」は、
「ブナ」編成(HB-E300系)での運転で、
乗車すると、広いデッキに、
きれいな洗面所・トイレが印象的です。

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「リゾートしらかみ」は3編成あります
  「くまげら」編成(キハ40系気動車改造)
  「青池」編成(HB-E300系)
  「ブナ」編成(HB-E300系)



「ブナ」編成の1、3、4号車は、
とても広い足元と大きな窓で快適な、
2列+2列のリクライニングシート、
2号車は半個室のボックス席となってます。

このときは乗客が多かったので、
違う座席の写真になりますが、
JR五能線内では先頭となる、
1号車の3番目の海側座席を確保しています。

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このあとの展望スペースでのイベントも、
この位置が快適なんです。

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発車時間まで車内を見物します。

3号車には、営業終了となった、
「ORAHO(おらほ)カウンター」
の跡地がいつまでも残ってます(笑)

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このときは外国人観光客が多く、
「ORAHOカウンター」は占拠
されていたので、
写真は前日撮影したものです。

2号車にはセルフレジが設置されていて、
アルコール燃料はありませんが、
飲みものやお菓子、鉄道グッズが販売されてます。

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「リゾートしらかみ1号」は秋田駅8:19発車、
早速、「秋田まるごと一枚あわびめし」で
呑み鉄開始です(酔)

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「秋田まるごと一枚あわびめし」(税込1,550円)は、
まるごと1枚をスライスしたあわびが、
だし汁で炊いたあきたこまち米とよく合って、
紫蘇の実入り若布も美味しいです。

個人的には、
リンゴのコンポートはかなり美味しかったです。

通常は予約での販売ですが、
「リゾートしらかみ」運行の土曜日曜祭日に、
関根屋さんの立ち売り販売があって、
駅の駅弁販売所では買えない駅弁もあります。


秋田駅を発車してしばらくすると、
八郎潟付近の田園風景が長く続きますが、
これもまた見どころの一つだと思います。

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東能代駅9:12到着しますが、
その直前に見える、
黄色いかわいい転車台も見どころです。

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東能代駅では、
JR奥羽本線からJR五能線を走るので、
進行方向転換で7分停車します。

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東能代駅9:19発車するとすぐに、
能代駅9:23到着、ここでは10分停車します。

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能代駅の停車時間では、
「バスケの街 能代市」に因んで、
バスケットボールシュート体験があります。

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参戦してみようかと近寄ってみましたが、
外国人ばかりスマホ構えた人ばかり
なのでやめました(笑)

能代駅9:33発車、ここからは、
千秋公園(久保田城跡)でも呑んでいた、
ジョニ黒の残りで呑み鉄です(酔)

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この前日に訪れた、
あきた白神駅9:56到着します。

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桜の見ごろのときには、
JR五能線では一番のオススメの駅です。

岩舘駅10:00到着、
木造駅舎が気になる駅で、
いつか途中下車してじっくり見物したいです。

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岩舘駅では、列車の行き違いのため、
4分ほど停車します。

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岩舘駅10:04発車して6~7分すると、
徐行運転のサービスで、
美しい海岸の風景が楽しめます。

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十二湖駅10:25発車して数分後、
見事な岩の風景がありますが、
トンネルを抜けてすぐなので、
見逃す乗客が多いです。

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さらに数分して、
陸奥岩崎駅を通過すると、
海側席から白神山地の風景が見えます。

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ウェスパ椿山駅10:38到着、
「リゾートしらかみ」に乗車していると、
不老ふ死温泉への連絡バスを見かけて、
いつか温泉も行ってみたいです。

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ウェスパ椿山駅といえば、
ブルーシートが剥がれかけた、
8620形蒸気機関車が静態保存されてますが、
ほぼ放置状態にするのなら、
東能代駅の転車台とセットで展示するなど、
観光に活用できないのでしょうか・・・

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秋田駅からウェスパ椿山駅まで、
約2時間20分でも見どころは多いのですが、
このあとまだ3時間近く、
「リゾートしらかみ1号」の旅が続きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]



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桜を追って秋田・青森の旅2024年 その12:千秋公園編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の3日目(2024年4月14日)最終日、
宿泊した「秋田キャッスルホテル」は、
すぐ前に千秋公園(久保田城跡)があるので、
早朝6:30過ぎにチェックアウトして、
秋田駅へ行く前に散歩することにします。

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ホテルすぐ前の堀沿いを歩いていると、
桜が咲いているじゃないですか!

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旅の2日目の朝に確認した開花状況では、
まだ咲き始めだったので諦めてましたが、
ちょっと期待して堀を渡ります。

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駐車場の桜は、見ごろではないですか!
(もう散ってる感じもありました)

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先に進んで、長い石段を登ります。

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久保田城表門に到着します。

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平成11年(1999年)から2年かけて再建された、
木造2階建ての表門はお城らしくて立派ですね。

表門の下には、
宝暦8年(1758年)から安永7年(1778年)
の間に建築されたという、
久保田城御物頭御番所があります。

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この御物頭御番所は、
唯一残る久保田城の建物で、
秋田市指定文化財となってます。

表門から本丸跡に入ると、桜がいい感じです!

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すっかり諦めていた桜ですが、
本丸跡の奥へ進むと桜は見ごろで、
数日でこんなに咲くんですね。

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佐竹義堯公銅像の前を通って、
さらに奥へ進みます。

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久保田城御隅櫓が見えてきました。

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御隅櫓は、
秋田市制100周年事業として、
平成元年(1989年)に復元されました。

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御隅櫓の前を通って本丸跡を一周歩きます。

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御鷹屋御番所跡では、
ブルーシートを敷いて花見組もいました。

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ベンチのあるところで休憩します。
(写真左側の土手にベンチが並んでます)

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二の丸跡を見下ろします。

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二の丸跡と桜を眺めながら、
ジョニ黒で乾杯します(酔)

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完全に桜の見ごろは外れたと思っていた、
今回の旅ですが、最終日になって大逆転、
見ごろの桜で花見ができました!

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秋田駅へ向かう前に、
本丸跡にある八幡秋田神社に立ち寄ります。

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いつもの通り、
旅の無事に感謝をして、
また健康でここに来れますようお願いをします。

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そして、見ごろの桜にも感謝ですね!

約1時間ほどの、
千秋公園の散歩と花見に大満足して、
秋田駅へ向かいます。

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このあと、
秋田駅から再び青森方面へ向かいます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]



久保田城ものがたり

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  • 作者: 渡部 景一
  • 出版社/メーカー: 無明舎出版
  • 発売日: 1989/12/20
  • メディア: 単行本

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桜を追って秋田・青森の旅2024年 その11:木造駅編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の2日目(2024年4月13日)、
早朝の秋田駅から出発して、
JR男鹿線の男鹿駅と
JR五能線のあきた白神駅での下車と、
快速「リゾートしらかみ3号」に乗車した
続きになります。

鯵ヶ沢駅-五所川原駅間では、
津軽三味線の生演奏イベントがありますが、
五所川原駅の1つ手前(秋田方面側)の、
木造(きづくり)駅で下車します。

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「リゾートしらかみ3号」の終点の、
弘前駅まで行っても、
弘前公園の桜もほぼ咲いてないので、
急遽、計画変更です。

木造駅14:55発車する列車を見送ります。

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「くまげら」編成(キハ40系)
デザインは美しいですね。

木造駅ですが、
JR五能線に乗車すると、
車内から見ていつも気になっていたので、
下車してみました。

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駅のホームからは(電線が邪魔ですが)、
岩木山の眺めがいいですね。

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駅舎内には、
お土産も売っている観光案内所があります。

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駅舎の外へ出ると・・・
近くの亀ヶ岡遺跡から発掘された、
遮光器土偶「シャコちゃん」のデザインです。

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巨大な「シャコちゃん」は、
厚みもあってインパクトがあります。

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駅のすぐ横には「縄文公園」があります。

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竪穴式住居風の建物(トイレなど)があって、
「シャコちゃん」デザインの駅舎と並んで、
アイデアと実行力が素晴らしいですね。

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駅前から15分ほど歩けば、
縄文住居展示資料館や温泉があるのですが、
突然の思い付きでの下車で、
秋田へ戻る列車を考えると時間がありません(汗)

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駅前にはレトロな建物もあって、
営業してないようですが、
出入口には歯科と書かれてました。

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20分ほどの滞在でしたが、
木造駅15:17発車の秋田駅行の
「リゾートしらかみ4号」に乗車します。

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実は、この旅の2日目の計画では、
早朝の普通列車で秋田駅から弘前駅へ行って、
弘前公園弘南鉄道の途中下車を楽しんでから、
この「リゾートしらかみ4号」で、
秋田駅へ戻るので指定席券を入手してました。

桜の状況で計画変更できるよう保険として、
「リゾートしらかみ3号」
「リゾートしらかみ6号」
指定席券も確保してました。
(桜が見ごろなら数日前に払い戻し予定でした)

指定席券840円×2枚は無駄になりましたが、
JR奥羽本線の東能代駅-弘前駅間の
運賃1,690円は不要になったのでよしとします。
(この日は「五能線フリーパス」を使用)

このときの「リゾートしらかみ4号」は、
「ブナ」編成(HB-E300系)でした。

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乗車すると、乗客は少ないです・・・

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ゆったりとした座席で再び、
「リゾートしらかみ」の旅が始まります。

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このときの「リゾートしらかみ4号」は、
津軽三味線の生演奏イベントはありません。

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千畳敷駅15:59到着、15分間の停車時間で、
千畳敷海岸の散策を楽しみます。

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千畳敷駅16:14発車、
この前日に由利高原鉄道の矢島駅近くの
天寿酒造で買っておいた、
「清澄辛口本醸造 鳥海山」で呑み鉄開始です(酔)

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爽やかな甘味と、あとからくる軽い辛さの
「清澄辛口本醸造 鳥海山」は、
この日2本目になります(笑)

「リゾートしらかみ4号」は、
夕陽の逆光になるので写真は省略します。

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夕陽を眺めながら、
あきた白神駅近くの「産直ぶりこ」で買っておいた、
「ボテトサラダ」「おつまみオスあじ」
「あさりおむすび」で呑み鉄は続きます(酔)

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甘くて野菜たっぷりの「ボテトサラダ」、
カリッとして旨味がある「おつまみオスあじ」、
あさりも出汁もたっぷりの「あさりおむすび」、
どれも手作りで美味しくて量もあって、
それぞれ税込300円以下なのが嬉しいです。

東能代駅18:00到着、ここで進行方向転換して、
JR五能線からJR奥羽本線を走ります。

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記事はかなり省略しましたが、
終点の秋田駅19:01到着、
「リゾートしらかみ」三昧の旅が終わります。

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「産直ぶりこ」の惣菜も食べたし、
前日に比内地鶏で贅沢(8,000円超え)したので、
以前から気になって「駅そば しらかみ庵」で、
旅の2日目を〆ることにします。

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注文したのは、
「ぎばさそば」(税込660円)に、
「白神ネギ」(税込140円)のトッピングです。

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「ぎばさそば」はお店のオススメで、
ぎばさ(あかもく)が生臭さなどがなく、
粘りも強力で山芋のようで美味しかったです。

お蕎麦も、いわゆる駅そばの食感よりもよく、
出汁が優しい甘さでとても美味しい、
駅そばではかなり上位のお店だと思います。
(店内も清潔で店員さんも親切でした)

「白神ネギ」は甘くて辛味はほぼなく、
そのままサクサクと食べても、
出汁につけて食べても美味しかったです。

「産直ぶりこ」と「駅そば しらかみ庵」で
この日の食費はかなりお安く済みました!


宿泊している「秋田キャッスルホテル」
へ戻って旅の2日目が終わります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]



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桜を追って秋田・青森の旅2024年 その10:リゾートしらかみ編 [旅・散歩-東北(北東北)]

旅の2日目(2024年4月13日)、
早朝の秋田駅から出発して、
JR男鹿線の男鹿駅と
JR五能線のあきた白神駅で、
下車した続きになります。

あきた白神駅では、
桜は咲き始めという感じで残念でしたが、
地元の美味しいものを買物して、
12:37発車の弘前駅行の
快速「リゾートしらかみ3号」に乗車します。

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JR五能線といえば、
人気の観光列車「リゾートしらかみ」は、
大好きな列車でいつも乗車してしまうので、
毎回同じような内容の記事になります(汗)

このときの「リゾートしらかみ3号」は、
キハ48形気動車を改造した、
「くまげら」編成で運行されていて、
この他に、
「青池」編成(HB-E300系)
「ブナ」編成(HB-E300系)があります。

乗車すると、この日は乗客が少なすぎて、
たまたまなのか?心配になります(汗)

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1号車の海側A席の指定席に座ります。

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この広いシートピッチと大きな窓で、
のんびり風景を楽しめます。

お昼過ぎなので早速、
あきた白神駅近くの「産直ぶりこ」で買った、
「さけ寿し」と「アジフライ」で、
呑み鉄開始です(酔)

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「さけ寿し」(税込600円)は、
魚を塩と米で乳酸発酵させた「なれずし」で、
たっぷりの鮭にキャベツなどの歯応えもよく、
美味しくてヘルシーです。

「アジフライ」(税込320円)は、
新鮮で柔らかく甘味があって、
何もつけなくてもて美味しくて、
分厚くて量もあります。

美味しくて安い地元の総菜が買える
「産直ぶりこ」は、またリピートしたいです。
https://www.town.happo.lg.jp/archive/contents-1064

お酒は、「産直ぶりこ」の隣にある
「八森いさりび温泉ハタハタ館」で買った
地ビール「白神ラガー」をいただきます。

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「白神ラガー」は、
地元(八峰町八森)で湧いている
「お殿水」からつくられた地ビールで、
ほどよい苦みが美味しくて、
後味もさっぱりで呑みやすいです。

岩館駅12:43発車して数分すると、
海岸の美しい風景に変わって、
徐行運転のサービスがあります。

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十二湖駅13:04発車して数分すると、
海側席からも白神山地が見えます。

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ウェスパ椿山駅13:17到着、
今は物産館以外の宿泊設備などの
観光施設は閉鎖となりましたが、
「不老ふ死温泉」連絡バスの拠点なので、
乗降客は多いです。

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静態保存されている8620形蒸気機関車は、
ブルーシートも剥がれてきて心配です(汗)

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乗客が少なくて心配だった
「リゾートしらかみ3号」ですが、
十二湖駅、ウェスパ椿山駅で乗客が増えて、
座席は半分ぐらいが埋まります。

深浦駅13:31到着、
列車の行き違いで3分ほど停車するので、
ホームへ降りて外の空気を吸います。

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発車時間に車内に戻って、
ついでに車内を見物します。

4両編成の2号車は、
半個室になっているボックス席です。

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半分ほど空席なので、
狙ってみればよかったかも?

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深浦駅13:34発車して数分ほどすると、
徐行運転のサービスで、
美しい海岸の眺めを楽しめます。

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日本海の風景を眺めながら、
「産直ぶりこ」で買っておいた、
「イカフライ」で呑み鉄は続きます(酔)

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厚みがあって柔らかくて、
美味しい「イカフライ」で満腹です。

1号車、4号車にある
展望スペースも空いてきたので、
少し前面展望も楽しんでみます。

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千畳敷駅13:59到着、
ここでは15分ほど停車して、
千畳敷海岸の散策ができます。

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駅前の道路を渡ると千畳敷海岸です。

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千畳敷海岸の道路沿いある、
小さな大戸瀬観音に立ち寄って、
旅の無事に感謝をします。

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長い停車時間で散策ができるのも
「リゾートしらかみ」の魅力ですね。

列車に戻ります。

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千畳敷駅14:14発車して10分ほどすると、
山側には岩木山が見えてきます。

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鯵ヶ沢駅14:37発車すると、
日本海沿いから内陸を走ります。

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鯵ヶ沢駅-五所川原駅間では、
津軽三味線の生演奏イベントが行われます。
(実施されない列車もあります)

1号車先頭の展望スペースで演奏されるので、
自分の座席は1号車3番A席、
迫力の音量で聴ける特等席を狙いました。
(各車両にはスピーカーで配信されます)

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列車に揺られて、
りんご畑と岩木山を眺めながらの、
津軽三味線生演奏は最高ですね!

このあと列車は五所川原駅へ向かいます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]



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