ヘッドホン:SR325isレビュー [オーディオ]
ヘッドホン:GRADO SR325is
http://www.h-navi.net/sr325is.php
を購入してから50時間ほど慣らし(エイジング)をしたので、
自分の趣味の範囲内ですが、
いろいろ音楽ソースを聴いてみたので、
感想を書き込みたいと思います。
まず総評ですが、
ドンシャリ系で、高音域が強い印象を受けますが、
突き刺さるというよりは、突き抜ける感じで、
ピーク時でも他の音を消してしまう感じはありません。
音全体にキレがあって、低音のヌケがよく、
特にドラムのノリ、余韻、音の違い、シンバルの質感など、
表現はリアルです。
ギター(エレキ、アコースティック)など弦楽器の表現も、
演奏している感じがリアルに伝わってきます。
その他、金管楽器なども鮮やかに聴こえます。
特有の高音域の強さ?で、エッジやメリハリが効いて、
楽器の描写がしっかりしてるのかな?と思います。
ボーカルはほどほどで、やや弱い感じもしますが、
他の音には負けず、しっかりしてます。
特に女性ボーカルは、元気よく活き活きと聴こえます。
空間表現はやや狭いですが、
すぐ目の前で演奏・歌っているようなリアルさがあります。
そのため、壮大なオーケストラ系は苦手なほうでしょうか。
その他に弱点といえば、
古い音源などで録音が悪く、高音域がイマイチなソースだと、
高音域が暴れだします(汗)
装着感は、最初は1時間ほどで耳が痛くなりましたが、
アーム(金属の棒)を短めにして、耳に乗っける感じにすると、
2~3時間は聴けます。
耳のためにもインターバルにはちょうどいいかな(汗)
メインで使っている、
SENNHEISER HD595
http://www.h-navi.net/hd595.php
との比較がほとんどですが、
音楽ソース別はこんな感じです♪
Eileen Ivers: Crossing the Bridge
→フィドル(ヴァイオリンソロ系)
ヴァイオリンの細い線のような表現がたまりません!
結婚式の披露宴とかで、目の前で生演奏してる感じです。
Electric Light Orchestra: Discovery
→ロック、ヴァイオリン、チェロなどプラス
後方に聴こえていたヴァイオリン、チェロなど、
描写がよく聴こえる感じで、室内楽的に聴こえます。
Rik Emmett: Handiwork
→ロック(アコースティックギター)
余計な余韻や広がりがなく、弦を弾く感じや指遣いなど、
演奏してる感じがリアルです。
Ty Tabor: Rock Garden
→ロック(エレキギター)
リズムのキレや、エレキギターのうねりが気持ちよく、
やはり演奏してる感じがリアルです。
King's X: XV、Live All Over the Place
→ロック(低音系)
ピークでつぶれる音もなく、きちんと音が聴こえて、
ライブハウスで目の前で演奏・歌っている感覚になります♪
Andre Andersen: Changing Skin
→ヘビメタ(高音域が美しい北欧クラシカル系)
多用してるシンセなどの音の描写がきちんとしてますが、
壮大さは少なく、小さなホールでの演奏のような感じです。
Motorhead: No Remorse
→ヘビメタ(歪極まった荒々しい系)
強力な歪の轟音エレキギター+ベース、つぶれたボーカル(笑)
の競演でも破綻することなく余裕で鳴らしてくれます♪
Status Quo: Piledriver
→ハードブギー(というよりロックンロール)
ざっくざく刻むリズムが心地よく、
録音そのもののエフェクト(効果)も少ないので、
ライブ的な感覚でノリノリです。
Mike Oldfield: Elements(1973-1991)
→ロック(楽器いろいろ、プログレ)
今まであまり気にしなかった楽器の描写に、
新たな発見があって嬉しくなります♪
ただ、壮大なイメージの曲にはちょっと厳しいかな・・・
Olivia Newton-John: Magic- The Best of Olivia Newton-John
→女性ボーカル
ライブハウスでオリビアが目の前で歌ってます(涙)
そんな感激があります♪
NEON GENESIS EVANGELION: DECADE
→アニソンはこれぐらいしか持ってないので・・・
いろんな効果音がはっきり聴こえてくるので、
サウンドの重圧感が増します。
女性ボーカルはやや前面に出て、リアルに歌っている感じです。
Perfume: ⊿
→まぁ、違うジャンルも・・・
曲はノリノリになります。
さらっと歌っていたボーカルは前面に出てきて、
ライブで元気よく歌ってる感じです。
YMO:Ultimate Collection
→聴いてみたらスゴかったので・・・
重圧なサウンドになって縦ノリになります(笑)
打楽器の描写が得意なせいか、
Rydeenで馬の走るような効果音は、
何かをカパカパ叩いているのがバレバレでした(汗)
以上、元気にノリノリになる感じですね♪
ロック好きには是非聴いて欲しいヘッドホンです!
特にライブ音源は気持ちいいですよ(喜)
自分の好みは、低音を強調して聴く傾向なんですが、
低音を大きくしても、こもる感じがないのもスゴイです!
好みやソースの特徴によって、低音を強調して楽しめます♪
※トーンコントロールは、
音質への影響もあって邪道と言われるかもしれませんが、
気持ちよく音楽を楽しみたいので使ってます。
また、SR325isも幅広いジャンル・ソースで楽しめますが、
HD595とは音の傾向や特徴が違うので、
同じソースでも、SR325isとHD595、どちらでも楽しめます♪
ソース・ジャンルによってどちらかが駆逐・淘汰されることなく、
共存できることが素晴らしいです!
でも、ヘッドホンスパイラルへの最初の一歩なのかな・・・
http://www.h-navi.net/sr325is.php
を購入してから50時間ほど慣らし(エイジング)をしたので、
自分の趣味の範囲内ですが、
いろいろ音楽ソースを聴いてみたので、
感想を書き込みたいと思います。
まず総評ですが、
ドンシャリ系で、高音域が強い印象を受けますが、
突き刺さるというよりは、突き抜ける感じで、
ピーク時でも他の音を消してしまう感じはありません。
音全体にキレがあって、低音のヌケがよく、
特にドラムのノリ、余韻、音の違い、シンバルの質感など、
表現はリアルです。
ギター(エレキ、アコースティック)など弦楽器の表現も、
演奏している感じがリアルに伝わってきます。
その他、金管楽器なども鮮やかに聴こえます。
特有の高音域の強さ?で、エッジやメリハリが効いて、
楽器の描写がしっかりしてるのかな?と思います。
ボーカルはほどほどで、やや弱い感じもしますが、
他の音には負けず、しっかりしてます。
特に女性ボーカルは、元気よく活き活きと聴こえます。
空間表現はやや狭いですが、
すぐ目の前で演奏・歌っているようなリアルさがあります。
そのため、壮大なオーケストラ系は苦手なほうでしょうか。
その他に弱点といえば、
古い音源などで録音が悪く、高音域がイマイチなソースだと、
高音域が暴れだします(汗)
装着感は、最初は1時間ほどで耳が痛くなりましたが、
アーム(金属の棒)を短めにして、耳に乗っける感じにすると、
2~3時間は聴けます。
耳のためにもインターバルにはちょうどいいかな(汗)
メインで使っている、
SENNHEISER HD595
http://www.h-navi.net/hd595.php
との比較がほとんどですが、
音楽ソース別はこんな感じです♪
Eileen Ivers: Crossing the Bridge
→フィドル(ヴァイオリンソロ系)
ヴァイオリンの細い線のような表現がたまりません!
結婚式の披露宴とかで、目の前で生演奏してる感じです。
Electric Light Orchestra: Discovery
→ロック、ヴァイオリン、チェロなどプラス
後方に聴こえていたヴァイオリン、チェロなど、
描写がよく聴こえる感じで、室内楽的に聴こえます。
Rik Emmett: Handiwork
→ロック(アコースティックギター)
余計な余韻や広がりがなく、弦を弾く感じや指遣いなど、
演奏してる感じがリアルです。
Ty Tabor: Rock Garden
→ロック(エレキギター)
リズムのキレや、エレキギターのうねりが気持ちよく、
やはり演奏してる感じがリアルです。
King's X: XV、Live All Over the Place
→ロック(低音系)
ピークでつぶれる音もなく、きちんと音が聴こえて、
ライブハウスで目の前で演奏・歌っている感覚になります♪
Andre Andersen: Changing Skin
→ヘビメタ(高音域が美しい北欧クラシカル系)
多用してるシンセなどの音の描写がきちんとしてますが、
壮大さは少なく、小さなホールでの演奏のような感じです。
Motorhead: No Remorse
→ヘビメタ(歪極まった荒々しい系)
強力な歪の轟音エレキギター+ベース、つぶれたボーカル(笑)
の競演でも破綻することなく余裕で鳴らしてくれます♪
Status Quo: Piledriver
→ハードブギー(というよりロックンロール)
ざっくざく刻むリズムが心地よく、
録音そのもののエフェクト(効果)も少ないので、
ライブ的な感覚でノリノリです。
Mike Oldfield: Elements(1973-1991)
→ロック(楽器いろいろ、プログレ)
今まであまり気にしなかった楽器の描写に、
新たな発見があって嬉しくなります♪
ただ、壮大なイメージの曲にはちょっと厳しいかな・・・
Olivia Newton-John: Magic- The Best of Olivia Newton-John
→女性ボーカル
ライブハウスでオリビアが目の前で歌ってます(涙)
そんな感激があります♪
NEON GENESIS EVANGELION: DECADE
→アニソンはこれぐらいしか持ってないので・・・
いろんな効果音がはっきり聴こえてくるので、
サウンドの重圧感が増します。
女性ボーカルはやや前面に出て、リアルに歌っている感じです。
Perfume: ⊿
→まぁ、違うジャンルも・・・
曲はノリノリになります。
さらっと歌っていたボーカルは前面に出てきて、
ライブで元気よく歌ってる感じです。
YMO:Ultimate Collection
→聴いてみたらスゴかったので・・・
重圧なサウンドになって縦ノリになります(笑)
打楽器の描写が得意なせいか、
Rydeenで馬の走るような効果音は、
何かをカパカパ叩いているのがバレバレでした(汗)
以上、元気にノリノリになる感じですね♪
ロック好きには是非聴いて欲しいヘッドホンです!
特にライブ音源は気持ちいいですよ(喜)
自分の好みは、低音を強調して聴く傾向なんですが、
低音を大きくしても、こもる感じがないのもスゴイです!
好みやソースの特徴によって、低音を強調して楽しめます♪
※トーンコントロールは、
音質への影響もあって邪道と言われるかもしれませんが、
気持ちよく音楽を楽しみたいので使ってます。
また、SR325isも幅広いジャンル・ソースで楽しめますが、
HD595とは音の傾向や特徴が違うので、
同じソースでも、SR325isとHD595、どちらでも楽しめます♪
ソース・ジャンルによってどちらかが駆逐・淘汰されることなく、
共存できることが素晴らしいです!
でも、ヘッドホンスパイラルへの最初の一歩なのかな・・・
GRADO ザ・プレスティージ・シリーズ ヘッドホン SR325i SR325I
- 出版社/メーカー: GRADO
- メディア: エレクトロニクス
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