旅の2日目(2022年12月17日)、
雨の降りそうな寒い朝の鳥取駅から、
JR因美線で移動します。



鳥取駅の風景を少し見物します。



乗車するのは若狭駅行の
若桜鉄道の車両「若桜号」です。



車体の"若桜グリーン"という色もですが、
木の温もりがある車内も、
何か懐かしい雰囲気です。



インテリアがシブくて、
豪華な雰囲気もあります。



鳥取駅9:45発車、
列車はJR因美線を走って、
郡家(こおげ)駅9:59到着、
同じ若桜鉄道の青色の車両「昭和号」と、
行き違いになります。



鳥取駅行の
特急「スーパーはくと1号」とも連絡をします。



列車は7分ほど停車して10:06発車、
郡家駅からは若桜鉄道を走ります。

しばらくして、
八東(はっとう)駅10:22到着します。



ここで下車します。



八東駅のホームには、
古い木造の待合所があります。



室内へ覗いてみるとレトロです。



昭和5年(1930年)12月、
国鉄若桜線八東駅開業当時の建物でしょうか。

八東駅には、貨物ホームも残っていて、
ラッセル車貨車が保存されてます。



黄色で小さくてかわいいラッセル車
TMC100BS形排雪モーターカーは、
近くで見物できます。



その後ろには、
ワフ35000形貨車が保存されてます。



デッキ部分に乗車できるのが嬉しいですね。



デッキから車内を覗くと、
現役当時のまま残ってます。



古い駅、古い車両を眺めながら、
この前日に倉吉駅で買っておいたウイスキー、
「倉吉シェリーカスク」で乾杯します(酔)



ひと休みして駅舎へ向かうと、
これまたレトロでシブいです!



昭和5年(1930年)12月に建てられた駅舎は、
国の登録有形文化財に登録されてます。



当時のままの駅舎内もいいですね。



事務室は喫茶店として利用されてましたが、
今は営業してないそうです。



小雨で寂しい雰囲気に写るのは残念ですが、
前回の旅(2021年10月)から気になっていた、
八東駅をじっくり見物できて満足です!

このあとは小雨の中、街を歩いてみますが、
街もレトロな雰囲気が残ってます。



駅から北側へ5~6分ほど歩くと、
八東川に架かる八東橋があります。



八東橋を渡ると・・・
特に何もなかったので、写真も省略します。



八東川の方へ行けば
何かありそうだと思いましたが、
こっちじゃなかったですね(汗)

八東駅に戻って、
若桜鉄道で途中下車の旅を再開します。
・・・続く#59120;