旅の1日目(2022年12月16日)、
新横浜駅からJR東海道・山陽新幹線
姫路駅で特急「スーパーはくと」へ乗り換え、
JR山陰本線で倉吉駅から御来屋駅へ行って、
街を歩いた続きになります。

普通列車で御来屋駅から倉吉駅へ移動して、
特急「スーパーはくと12号」へ乗り換えて、
鳥取駅に16:50到着、
駅からJR山陰本線・因美線の高架沿いに、
東へ歩きます。



8分ほど歩くと、この日から2連泊する、
温泉旅館「観水庭こぜにや」に到着します。
https://kozeniya.com/index.cgi



案内いただいたお部屋は、
8畳のきれいな和室です。



窓側の広縁のスペースが広く解放感もあって、
8畳とはいってもかなり広いです。



というか、
過去2回宿泊したのと同じ3階のお部屋ですが、
覚えていただいているのかもしれません。

お部屋のお風呂は懐かしいタイル貼りです。



トイレも清潔で広いのがいいですね。



バルコニーも広いです。



早め(17:00ごろ)に到着したのは、
食事前に大浴場(温泉)に入力するためです。

3階のお部屋から1階へ移動しますが、
エレベーターよりも、
この"こぜにや"デザインの階段を
利用するのが好きです。



大浴場の建屋へは、
庭園を通って行きますが、
紅葉もいい感じです。



天然温泉自家噴泉かけ流し式で、
なめらかでいい湯です。
(事案のリスクがあるので撮影はしてません)

露天風呂では、近くにJRの高架があるので、
ディーゼルエンジン音を聴きながら、
温泉に浸かれるのがいいですね!

岩造り、檜造り、露天風呂、家族風呂など、
6つの浴場がありますが、
写真や詳細はWebサイトをご参照ください。
https://kozeniya.com/index.cgi

温泉でゆっくりして癒されたあとは、
早めの18:20ごろ、
お部屋に夕食が配膳されます。



細かい説明は忘れてしまいましたが、
まず、
先付:季節の品、前菜:珍味旬彩盛り
造里:旬の地魚盛り合わせ



お酒との相性も最高の数々の品に、
相変わらず量が多いお刺身で、
何よりも美味しいです。

小鍋:かにすき鍋



野菜もしっかりとれて、
ふわふわになる蟹の身が優しいです。

酢物:茹でがに かに酢、昆布



さっぱりと蟹の旨味をいただけます。

お酒は「瑞泉 純米大吟醸生酒」を
注文しました。



大吟醸ながらも吟醸香はほどほどで、
米の旨味と辛口がバランスして、
すっと呑みやすく、
繊細な美味しさの食事にはよく合います。

しばらくして配膳されたのは、
焼物:あこう鯛の味噌柚庵焼き



焼きたてで香ばしく、
脂がのってふわっとして美味しいです。

次に配膳されたのは、
洋皿:鳥取和牛ビーフシチュー
蒸物:白子茶碗蒸し



柔らかくも歯応えのある鳥取和牛は、
肉の旨味が感じられる上品なシチューで、
白子茶碗蒸しは味付け控えめですが、
出汁が効いて白子の旨味を感じました。

そして、
前回(2021年10月下旬)宿泊したときは、
誕生月の11月に近かったので、
サービスの品がありましたが、
今回は12月なのに誕生月のサービスで、
シャンパンとお赤飯がありました!



赤飯が絶妙に美味しくて、
おかわりしたかったですが、
満腹になるのでガマンです(汗)

そのあと配膳されたのは、
留椀:赤出し
御飯:かに寿司



塩味控えめで出汁でさっぱりと、
優しい赤出しと、
最後の蟹で〆て、蟹三昧で満足です!

デザートは水菓子と梨、柿に、
誕生月サービスのケーキです。



鳥取ご当地の美味しいものを、
これでもかといただいて、
いつもの通り、
大満足で大満腹の食事でした!

途中に若女将さんもご挨拶に来られ、
従業員の方も含め接客も素晴らしく、
食事の時間も最高の気分で過ごせます。

飲食店でこれだけの食事をしたら、
間違いなく1万円は軽く超えますし、
広いお部屋と温泉とサービスの質に、
鳥取駅へのアクセスの良さを考えると、
(このときで)1泊2万5千円前後なら納得で、
むしろお得感まであります。
(部屋で食事ですから時間も節約できます)

いつもの旅の宿では、
基本的に寝て、お酒が呑めればいいので、
1万円以下というところですが、
"自分へのご褒美の宿"として、
毎年「観水庭こぜにや」を利用したいです。



翌朝(2022年12月17日)、寒い朝です。



こちらのお部屋は、
トレインビューなのも嬉しいです。



朝の大浴場へ向かいます。



朝食は、
山陰産烏賊の細造り、湯豆腐、
日本海産干し鰈、しじみ味噌汁など、
山陰の味が楽しめます。



写真右上の鳥取らっきょうも、
ほぼ食べ放題状態なのが嬉しいです。

沢山でも優しい朝食のあと、
送迎ミニバン(無料)で鳥取駅へ向かいます。
・・・続く#59120;