旅の1日目(2022年12月16日)、
新横浜駅からJR東海道・山陽新幹線
姫路駅で特急「スーパーはくと」へ乗り換え、
倉吉駅からJR山陰本線普通列車へ乗車した、
続きになります。

倉吉駅13:28発車した米子駅行の普通列車は、
次の下北条駅で回送の「スーパーはくと」
と行き違いになります。



「コナン駅」の由良駅13:42到着します。



ホームへ降りてますが、
ここが目的地ではありません。



米子駅からの普通列車と行き違いで、
4分ほど停車時間があるので、
「コナン駅」の様子を見物します。



約1年前(2021年10月)の旅で、
「コナン駅」で途中下車しましたが、
ホームの待合室の中は見物してなかったので、
見てみます。



待合室の中へ入ってみると・・・
普通でした(笑)



再び列車へ乗車して、
御来屋(みくりや)駅14:14到着、
ここで下車します。



ここでは、今では貴重な国鉄形の車両、
タラコ色のキハ40系気動車
行き違いになりますが、
あっちにも乗りたいですね(笑)



ホームから見る駅舎は、
シブくて風格も感じます。



この御来屋駅は、
明治35年(1902年)11月1日に、
山陰地方で初めて鉄道が開通した当時の、
「山陰最古の駅舎」が残ってます。



ホームの木造の屋根も歴史を感じます。



駅務室は、
野菜や畜産物などの直売所として
利用されてます。



ホームからの眺めも、何か心地よいです。



ホームの待合室は、
国鉄形のヨ5000形貨車(車掌車)
を利用されてますが、
車体にリベット跡があるので、
ヨ3500形改造のヨ5000形でしょうか。



待合室の中は、
きれいにリフォームされてます。



トタンの跨線橋のレトロ感もいいですね。



ホームからは、
どーんと大山が見えますが、
このときは雲がかかって残念でした。



保線車両も見物します。



いよいよ駅舎を見物しますが、
歴史を感じる佇まいです。



駅舎の中もレトロ感がたまりません。



壁に着いた木造のベンチも、
当時の雰囲気があって、
映画やドラマにありそうな光景です。



当時の「小荷物運賃表」も残ってます。



120年以上前の「山陰最古の駅舎」は、
レトロ感とシブさはもちろん、
何とも言えない風格もあって、
今の時代にはない、
当時の建築の素晴らしさを感じました。



倉吉の街を歩く予定でしたが、
雨の予報から、
行先を御来屋駅へ変更してよかったです。

このあとは、御来屋の街を歩きます。
・・・続く#59120;