旅の2日目(2022年7月22日)、
早朝の札幌駅からJR函館本線で移動して、
岩見沢駅では「三笠鉄道村」を見物、
滝川駅では高速バスで留萌駅へ行って、
廃線予定のJR留萌本線
深川駅まで乗車した続きになります。

深川駅からは、
18:19発車の特急「ライラック40号」で、
札幌駅へ戻ります。



札幌駅19:25到着、雨が降り出したので、
ホテルに荷物を置いてから、
地下街で食事にします。

札幌ラーメンを食べてみたいので、
「らーめん青竜」へ入ります。



オススメの特別仕様の
「札幌らーめん味噌」(税込1,100円)
を注文します。



豚骨、鶏ガラベースの味噌スープは、
味わい深く美味しいのですが、
意外にあっさりとしていて好みです!

チャーシュー、もやし、メンマに加え、
わかめ、アスパラ、じゃがいも、
コーン、バターと豪華なトッピングで、
北海道を満喫できて食べ応えがあります。



日付は変わって、
旅の3日目最終日(2022年7月23日)、
「ホテルグレイスリー札幌」を
早朝6:00にチェックアウトして、
札幌駅6:28発車の小樽駅行の普通列車で
JR函館本線を移動します。



防寒のためデッキ毎に仕切扉あるのが、
北海道の車両の特徴ですね。



終点の小樽駅7:16到着します。
(朝から雨なので車窓の写真はありません)



乗り換え時間が50分ほどあるので、
港の方まで散歩したかったのですが、
雨なので駅舎だけ眺めました・・・



小樽駅からは非電化区間になるので、
721系電車からH100形気動車に変わり、
小樽駅8:06発車の
倶知安駅行の列車に乗車します。



雨で羊蹄山(蝦夷富士)が見えないのが
残念でした・・・



終点の倶知安駅9:20到着、
またまた乗り換えて、
9:50発車の蘭越駅行の列車へ乗車します。



ニセコ駅10:07到着、ここで下車します。



ホームには、
小樽駅にある「むかい鐘」を基に
デザインしたミニチュアがあります。



明治から1965年頃まで列車が到着するときに、
上り列車には2打、下り列車には3打、
と決めて鳴らされていた鐘で、
北海道鉄道120周年を記念して
複製されたとのことです。

根性ありそうなラッセル車も停車してました。



駅舎は、洋風な山小屋的なデザインです。



花も多くて素敵な駅ですね。



駅舎内もレトロ風なのがいいですね。



駅カフェもあります。



駅のニセコ大橋側(長万部方面側)にある、
「ニセコ鉄道遺産群」を見物します。
https://www.town.niseko.lg.jp/arishima_museum/niseko_cultural_heritage/



2017年に「サッポロビール園」から移設された、
9600形蒸気機関車があります。



その奥にある大きな転車台は、
1990年に旧新得機関区から移設されて、
「C62ニセコ号」を牽引した、
C62形蒸気機関車の方向転換もされてました。



2017年に引退した、
「ニセコエクスプレス」も保存されていて、
イベントの際には転車台へ出されるそうです。



かなり近くで、
転車台の構造が見物できます。



「ニセコ鉄道遺産群」の隣には、
昭和初期の倉庫を利用した、
お店やフリースペースなどがある交流施設の
「ニセコ中央倉庫群」があります。



「ニセコ鉄道遺産群」
従業員の方の説明や会話も面白くて、
あっという間に時間が経って、
「ニセコ中央倉庫群」の見物は、
またのお楽しみにします(汗)

駅前には、
「ニセコ駅前温泉 綺羅乃湯」もあって、
次回は温泉も利用したいですね。



ニセコ駅はいいところですが、
JR北海道新幹線
新函館北斗駅-札幌駅間の、
2030年度の開業によって、
JR函館本線の長万部駅-小樽駅間は
廃線が決まってますので、
今のうちにまた行きたいですね。

このあとは、再び倶知安駅へ向かいます。
・・・続く#59120;