旅の2日目(2022年7月22日)、
JR函館本線で札幌駅から岩見沢駅へ、
2023年4月をもって、
ラストランとなるキハ183系気動車
特急「オホーツク1号」に乗車した、
続きになります。

岩見沢駅では、
北海道中央バス岩見沢ターミナルから、
幾春別町行のバスに乗車します。



37分ほど乗車して、
三笠市民会館で下車します。



この路線バスは約1時間間隔ですが、
時間が合わなくても
三笠市民会館のタクシー乗場から、
岩見沢駅へ戻れることを確認します。



ここからは街を歩きます。



7~8分ほど歩くと、
幾春別川(いくしゅんべつがわ)があります。



幾春別川を渡ったところに、
目的地の「クロフォード公園」があります。



「クロフォード公園」は、
「三笠鉄道村」の施設の一つで、
このさらに先にある、
「三笠鉄道記念館」の「幌内ゾーン」と
「クロフォード公園」の「三笠ゾーン」で
構成されてます。
http://www.s-304.com/



公園内に入るとまず、
1987年に廃線となった旧国鉄幌内線
幌内太駅(後の三笠駅)の駅舎があります。



このときは9:00前で営業時間前したので、
あとで覗くことにします。

駅舎の奥には、
当時の駅が保存されてます。



レトロな跨線橋を渡ります。



レトロなデザインと雰囲気がたまりませんが、
虫(特にトンボ)が飛んでるので注意です(笑)



ホームには、
DD51形ディーゼル機関車貨車
静態保存されてます。



DD51貨車が連結されていて、
当時の様子を再現しているのがいいですね。



ヨ8000形貨車(車掌車)は、
デッキに乗ることができます。



バラスト(線路の石)を散布する、
ホキ700形貨車
デッキに乗ることができます。



上から覗いてみます。



鉄道模型が趣味の方には、
(自分も含めて)参考になりますね。

煉瓦造りの建物も当時の雰囲気を感じます。



ホームの先には線路が延びていて、
キハ80系気動車が静態保存されてます。



キハ80系(キハ82系)は、
特急「おおぞら」の6両編成が保存され、
当時の列車が再現された貴重な存在です。



近くで見物すると、
かなり傷んでいるのがわかります(汗)



この貴重な編成が無くなる前に、
見物したかったのも目的でしたので、
感動と大満足でした。



駅舎の営業時間になったので、
駅舎の中へ入ります。



鉄道グッズやお土産が沢山あって、
見ているだけでも楽しめますが、
レトロな駅舎を見物しても楽しいです。



この近くから乗車できる、
「運転体験トロッコ」の
乗車券も売ってますが、
今回は乗車しません。


「クロフォード公園」の鉄道施設は、
当時運用されていた姿を、
最大限に再現されているのが素晴らしく、
朽ちてきてはいますが、
これからも保存してほしい風景です。

このあとは、
「クロフォード公園」のバス停から、
三笠市営バスに乗車して、
「三笠鉄道記念館」へ向います。
・・・続く#59120;