旅の2日目(2021年10月23日)の朝は、
トレインビューから始まります。



温泉旅館「鳥取温泉 観水庭こぜにや」
のすぐ横には、
JR山陰本線因美線が走っていて、
露天風呂が一番近いので、
ディーゼルエンジン音を聞きながら、
お風呂でゆっくりできるのがいいですね。

朝7時ごろ、1階のレストランで、
朝食をいただきます。



日本海産干し鰈や湯豆富(写真左上)など、
やさしいメニューが嬉しいですが、
らっきょう(写真右上)も、
小さめのが15個ぐらいあるのがいいですね。

少しゆっくりして、
8:30すぎに鳥取駅へ向かいます。



鳥取駅のホームで列車を見物します。



奥の4番線には、
鳥取駅9:00発車、出雲市駅行の観光列車、
快速「あめつち」が入線していて、
また乗車したいですね。

乗車するのは、鳥取駅8:52発車の
特急「スーパーはくと4号」です。



ハイボールで呑み鉄しながら、
智頭駅へ向かいます。



このときは乗客は少なかったので、
前面展望も楽しみます。



郡家駅9:01到着、
智頭のあとは若桜鉄道に乗車予定ですが、
この日の天気予報では午後から雨なので、
予定変更も考えながらの移動になります。



智頭駅9:19到着、ここで下車します。



智頭急行の名称にもなっている、
智頭駅は気になっていたので下車しましたが、
智頭急行の駅舎は撮影忘れました(汗)



智頭駅の前には、
レトロな観光案内所があります。



駅前から3分ほど歩くと、
レトロな街並みが見れます。



千代川に架かる備前橋を渡ります。



智頭駅から15分ほど歩くと、
智頭宿の街並みが素晴らしいです。



ここには、
20棟、部屋数40以上もある、
国指定重要文化財の「石谷家住宅」
が保存されていて見物したかったですが、
10:00から開館なので入れませんでした(汗)



次の目的は酒蔵巡りで、
「石谷家住宅」から数分ほどのところの、
安政6年(1859年)創業の、
「諏訪酒造」へ向かいます。
https://suwaizumi.jp/



有名な諏訪泉、ワクワクします(笑)



親切丁寧な従業員さんとの会話が楽しくて、
店内写真はありませんが、
お酒セットと、この旅で呑む用を購入します。
(酒蔵さんのお酒と街の情報は重宝しますね)



原料米は智頭町産の玉栄で、
独特の旨味と、呑みやすさの純米セット、
美味しくいただきました。
(長くなるので公式サイトをご参照ください)

「諏訪酒造」さんのあとは、
智頭駅へ戻りますが、その途中、
無料で見物できるお庭があったので、
覗いてみます。



営業時間前でしたが、
飲食店もあるようです。



お庭の奥の白い建物は、
「西河克己映画記念館」でした。
(見学は無料です)



中を覗いてみると、
智頭町出身の映画監督の西河克己氏の、
貴重な資料や昔の映写機などが
展示されてます。





貴重なサインや手紙なども、
所狭しと展示されてます。



今の時代のように複雑なストーリーや、
派手な演出・映像はありませんが、
華がある役者と日本の美しい風景の、
昭和の映画は日本映画らしさがありますね。

思いがけず発見した、
「西河克己映画記念館」は、
建物の雰囲気もよく楽しめましたが、
時間が無くなり小走りで智頭駅へ戻ります(汗)

智頭のレトロな街は見どころも多くて、
また訪れてみたいですね、
というか、年末の計画で考え中です(笑)
・・・続く#59120;