東京駅21:50発車の、
寝台特急「サンライズ出雲」で、
米子駅9:03到着してからの
旅の1日目(2021年10月22日)、
JR山陰本線へ乗り換えて、
倉吉駅へ下車した続きになります。

倉吉駅からは赤瓦・白壁土蔵
バスで移動して街を歩きます。



赤瓦・白壁土蔵バス停のすぐ近くの、
「打吹回廊(うつぶきかいろう)」は、
前回(2021年3月)の旅のとき、
あまり時間をとってなかったので、
立ち寄れませんでした。



「打吹回廊」には、
飲食店やギャラリーなどが入ってますが、
このときは営業してませんでした。



展望台から倉吉の街を眺めますが、
景観のためもあるのでしょうか、
高い建物が少ないので、
一般的な5階ぐらいの高さからでも、
古い街並みがわかります。



「打吹回廊」から、
「倉吉白壁土蔵群」へ向かいますが、
レトロな商店街の雰囲気もいいですね。



赤瓦・白壁土蔵バス停からだと、
歩いて3分ほどでしょうか、
「倉吉白壁土蔵群」に到着します。



風情がある街並みを歩いて、
前回(2021年3月)の旅では
営業を自粛していた、
「赤瓦一号館」を訪れます。



「赤瓦一号館」は、
大正時代の醤油のもろみ工場を
保存・利用した施設です。

営業していて安心しましたが、
入口はアニメ仕様なんですね(笑)



中へ入ると、
昔ながらの大規模な木造が圧巻です。



KAMI像(カミカタチ)という、
南総里見八犬伝のモデルになった、
八賢士のモニュメント(因州和紙)
がきれいでした。
(倉吉は南総里見八犬伝ゆかりの地)



お土産店を物色していると、
フィギュアのお店もありました。



ゲーム系のキャラクターが多いのかな?
こちらのキャラぐらいしか、
わかりませんが(汗)



再び街を歩きます。



5分ほど歩いて、
次の目的地は打吹公園です。



公園の入口近くに、
古そうな建物のカフェがありますが、
素敵なのでひと休みしようと思ったら、
このときは営業してませんでした(汗)



「混智恵流都(コンチェルト)」
というお店みたいですが、
気になりますね。

公園内に入ると、庭園風になってます。



坂道を登っていくと、
明治37年(1904年)に、
当時の皇太子(大正天皇)の
宿泊施設として建設された、
国登録有形文化財の「飛龍閣」があります。



玄関は閉まっていて入れないようです。



そっと、お庭を拝見します。



公園内をさらに奥へ行ってみると、
無料の小さな動物園があります。



山陰といえば、うさぎですね。



ほとんどの動物たちは、
怖がって出てきてくれませんでしたが、
この子だけは人懐っこかったです。



ごめんね、あげれるものが無くて・・・

本格的なサル山もありました。



動物園から登ったところには、
皇室の直接の祖先である、
大江磐代君(光格天皇の御生母)を
お祀りされている大江神社があります。



旅の無事に感謝して、
また健康でここに来れますよう、
ご挨拶とお願いをします。

前回(2021年3月)の旅では、
時間の都合で行けなかったところ、
気になったところを訪れる、
倉吉の街歩きはまだまだ続きます。
・・・続く#59120;