寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗車して、
早朝の高松駅から始まった、
旅の1日目(11月26日)は、
栗林公園、宇多津駅、丸亀城、高知城
と周って、濃厚な1日となりますが、
まだまだ夜の部もあります(笑)

高知城での散歩のあとは、
土佐藩初代藩主の山内一豊像
(高知県立公文書館の入口)
の前を通って、
「ひろめ市場」へ向かいます。



追手門から4分ほど歩いて、
「ひろめ市場」に到着します。



高知に行ったら必ず立ち寄りたい、
呑兵衛の聖地です(笑)

コロナ禍なので入口は限定されて、
警備員による体温チェックがあります。

金曜日(平日)の16:30頃ですが、
中はもう賑わってます(笑)



この6年間、ほぼ毎回訪れている、
「あんどう」さんの前の席を確保します。
(風通しよく寒くて空いていた感じです)



まずは、
「生まぐろ刺身」「焼さば寿司」
をいただきます。



厚切りの生まぐろは旨みがあって、
よく言われる「とろける」なんかより、
食べやすくて美味い!

「焼さば寿司」は写真の通り、
巨大で分厚い鯖で量も多くて、
香ばしさと脂がたまりません!

もちろん「かつおたたき」もいただきます。



「ゆずはちみつタレ」でいただきますが、
さらっとした鰹の身が、
はちみつでコーティングされたことで、
鰹の旨味が強調されるのと、
なめらかな食感もたまりません!
(普通のタレも付いて味の違いも楽しめます)

刺身もですが、
一切れが大きくて分厚いので、
素材の味もしっかり感じられて、
食べ応えがあります。

お酒は、11月~3月の期間限定の、
「土佐鶴 しぼりたて新酒」
をいただきます。



すっきり辛口で米の味わいも軽やかな、
呑みやすい新酒で、これは美味い!

いつもいただく「土佐鶴 純米酒」と比べ、
キレとすっきりさが増えた感じがします。

ここで満腹になったので、
ホテルの部屋呑み用に、
「鯨の刺身 鹿の子・赤身」を、
お持ち帰りしようと聞いてみると、
すぐに食べてくださいとのことでした(汗)

賞味期限が短いスイーツ的なやつか?
と気になるので食べるしかありません(笑)



「鯨の刺身 鹿の子・赤身」は、
薄切りの凍っているものですが、
脂身がとろけるとける鹿の子、
さらっとほどけるとける赤身、
どちらも新鮮で鯨の臭みはなく、
美味すぎる!

時間が経つにつれて、
凍っていたのがとけていくのですが、
その過程で食感が変わって、
お楽しみが増えるのです!

お持ち帰りNGはこれだったんですね!
深すぎる味の体験でした!

セットで2,500円ぐらいと、
結構なお値段だったと記憶してますが、
これはまた食べたい逸品でした。

もちろん、お酒も追加して、
「吟醸無濾過 久礼」をいただきます。



強くなく上品な吟醸の香りと、
米の旨味とすっきりさのバランスが良く、
鯨とも合って、もうたまりません(酔)

このあとは酔い覚ましも兼ねて、
山内神社へ向かいます。

「ひろめ市場」から10分ほど歩くと、
旧山内家下屋敷長屋展示館があります。



この先、2~3分ほどで、
山内神社に到着しますが、
こんなご時世なのでライトアップはなく、
真っ暗でした(汗)
(真っ暗なので写真はボケボケです)



少し参道を進んでフラッシュ撮影すると、
紅葉が赤く始まってました。



しかし、真っ暗すぎて危ないので、
(霊感はある方なので・・・)
ここで引き返します(汗)



ライトアップしていると、
いい感じなので、また行きたいですね。

(2018年11月の写真です)


ホテルへ戻って1日が終わります。

翌朝(11月27日)、
7:00にチェックアウトして、
とさでん交通の路面電車で、
高知駅へ向かいます。



途中、はりまや橋駅で乗り換えますが、
「はりまや橋」を見物しながら散歩します。

現在の石橋の「はりまや橋」です。



その近くにある、
朱色の「はりまや橋」です。



「はりまや橋」のイメージといえば、
この「はりまや橋」ですが、
平成になってから復元されたものです。

この場所は公園になっていて、
地下道から大通りの反対側へも行けます。



地下道を行くと、
現在の大通りにかかっている、
石橋の「はりまや橋」の前にかかっていた、
木製の朱色の欄干が展示されてます。



大通りの反対側へ出ると、
明治時代につくられた、
青い鉄製の「はりまや橋」があります。



この4つの「はりまや橋」を巡って、
歩いてみるのも面白いですね。

次回は、営業時間中の、
はりまや橋商店街も歩いてみたいです。



再び路面電車に乗車します。





はりまや橋駅から5分ほどで、
高知駅に到着します。



このあと、JR土讃線で移動します。
・・・続く#59120;