寝台特急「サンライズ瀬戸」で、
東京駅から高松駅に到着したあとは、
JR高徳線へ乗り換えて、
栗林公園へ向かいます。



乗り換えに20分ちょっとあるので、
一旦、改札を出てから、
「バースデイきっぷ」を利用開始します。

「バースデイきっぷ」は、
JR四国線全線(宇多津~児島間を含む)と、
土佐くろしお鉄道線全線
特急列車・普通列車が乗り降り自由で、
3日間有効のフリー切符です。

普通車自由席が利用できる、
普通車自由席用が9,680円
普通車自由席も含めて、
指定席・グリーン席も利用できる、
グリーン車用が13,240円で、
誕生月の本人1名に対して同行者3名まで
購入できます。

かなりお得な切符なので、
ここ数年、誕生月の11月は、
四国の旅が恒例になってます(笑)


再び高松駅のホームになります。



写真奥に見える「連絡船うどん」ですが、
この年(2021年)11月末をもって、
営業終了となるので、
最後に一杯食べておきたいのも、
この旅の目的でした。
(立ち寄るのは後ほどになります)

四国のターミナル駅の高松駅は、
多くの種類の列車が発着するので、
駅のホームでしばらく見物します。

特急「いしづち」です。



四国の電車特急といえば、
この8000系電車が始まりですね。

高松駅7:51発車の、
JR高徳線の列車へ乗車します。



高松駅から2つ目の駅、
栗林公園北口駅7:57到着、
ここで下車します。



列車を見送りますが、
1500形気動車かと思っていたら、
後ろに連結してたのは、
1200形気動車だったんですね。



車両内で移動していれば、
乗車したことになりましたね(笑)

駅の高架を下ります。



3分ほど歩くと、
栗林公園北口に到着します。



高松へは何度も行ってますが、
有名な栗林公園は初めてになります。

紅葉の状況が心配でしたが、
入園して少し歩くと、
色付いた紅葉がちらほらとあって、
安心します(汗)



真っ赤な紅葉が見事で、
ちょうどいい時期でした!



自然の間を歩く感じがいいですね。



藩政時代(江戸時代?)からある、
毘沙門天祠です。



園内には歴史的な建造物もあります。

東門まで歩くと、
見ごろの紅葉と黄葉があります。



東門付近には讃岐民芸館があって、
見物したかったですが、
時間が早いので開館してませんでした。



藩主が鴨猟をするための
鴨引き堀小覗(このぞき)です。



明治32年(1899年)に建てられた、
レトロな商工奨励館にはカフェもありますが、
やはり時間が早くて営業してません(汗)



東門から更に南側へ歩いて、
紅葉を見物します。



正保4年(1647年)に、
京都から招いた紀太理兵衛重利が焼いた、
古理兵衛九重塔です。



池の周りを歩いて迎春橋を渡ると、
大きな岩肌があります。



岩肌は、大きな石を積み上げた、
飛猿巌という場所でした。



登って見ると、いい眺めです!



栗林公園では、
1時間ほど散歩する予定でしたが、
見どころも多く時間が足りません(汗)

掬月亭(きくげつてい)や
旧日暮亭(きゅうひぐらしてい)など、
まだまだ見物したいところはありますが、
ここで紫雲山側の道を歩いて、
栗林公園北口へ戻ります。



途中、紅葉が見事です!



初めての栗林公園でしたが、
今回は紅葉が目的でしたので、
ちょうど見ごろで満足でした。

次回はゆっくりお茶もしたいので、
2時間以上は欲しいですね(汗)

このあと、
栗林公園北口駅から
高松駅へ戻ります。・・・続く#59120;