旅の2日目(2021年3月末)、
鳥取駅からJR因美線を走る、
智頭急行の列車に乗車して、
郡家(こおげ)駅で下車、
若桜鉄道へ乗り換えます。

郡家駅近くの白兎神社へ、
散歩してから駅に戻ると、
鳥取駅行の若桜鉄道直通の
列車が到着してました。



この列車は、
若桜鉄道の車両「若桜号」です。



自然・気候・風土と調和する、
「若桜グリーン」が映えますね。

この列車が9:21発車して、
見送ったあと、駅舎へ入ります。



駅舎内には、
カフェや展示スペース、
お祭りの展示がありましたが、
撮ったはずの写真がありません(汗)

カメラのエラーか、記憶違いか、
まあ、年に数枚ですし、
肝心の列車や観光スポットでは、
複数枚撮影するので、
致命的な問題ではありませんが・・・

※撮影は手早く構図や角度を変えて、
 5枚、6枚、基本的に時間はかけません。
 デジタルですから、
 枚数が増えてもメモリ消せますし、
 速やかに移動するのが優先です。

観光案内窓口で、
若桜鉄道グッズを物色して、
クリアファイル4種と、
若桜鉄道全線開通90周年の
記念切符をお買い上げです。



ブログではあまり記事にしませんが、
旅で訪れた鉄道の記念切符は、
そのときオンリーなものですから、
売っていたら必ず買ってしまいます(笑)

パッケージに誘惑されて、
竹炭焙煎コーヒーも買いましたが、
これが香りも苦みもほどよく、
軽い飲み口で美味しかったです。



改札を入って、
ホームであれこれ見物していると、
今は使われていない、
古いホームがありました。



ホームの背景には見事な桜です。



しばらくすると、再び鳥取駅行の、
若桜鉄道直通の列車が到着します。

この列車は、
若桜鉄道の車両「昭和号」です。



地元の方が乗車したくなるように、
懐かしさと新しさを感じる、
車両だそうです。

そのすぐあとの10:00ごろ、
鳥取駅で折り返してきた、
「若桜号」が到着します。



この列車へ乗車して、
郡家駅10:02発車、
終着駅の若桜駅へ向かいます。

途中、
隼駅10:11到着する直前、
北陸鉄道ED30形電気機関車
が見えてきます。



ED30形電気機関車には、
オロ12形客車が連結されていて、
「ムーンライトはやぶさ」という、
ライダーハウスとして利用されてます。



隼駅は、
大型バイクの「隼」と同じ名称から、
「隼ライダー」が集まるそうです。

隼駅を発車して、
列車から駅を見てみると、
桜と菜の花が美しい駅ですね。



安部駅10:15到着すると、
こちらも桜が美しい駅です。



隼駅の隣りの駅なので、
ライダーも集まってました。

八東(はっとう)駅10:20到着、
ここで列車の行き違いになります。



行き違いの列車は、
大型バイク「隼」の「隼ラッピング列車」
でしたが、
写真では側面は見えませんね(汗)

八東駅には、
貨車:ワフ35597
が静態保存されてます。



車窓からも桜の風景を楽しめて、
若桜鉄道と桜と、贅沢な時間です。



終着駅の若桜駅10:34到着です。



乗客が多かったので、
ここで車内を見物します。



テーブル付きのボックスシートは、
色分けされてます。

ロングシートに座ってましたが、
デザインも座り心地も良かったです。



サンシェードも和風の雰囲気ですね。



若桜駅には車両基地があって、
駅に到着する直前に、
「八頭レッド」が映える「八頭号」
12系客車が見えます。



駅の先には、
DD16形ディーゼル機関車と、
C12形蒸気機関車が見えます。



いつか、C12+12系客車での、
運転が見れる日をお待ちしております。

これらの車両や転車台など、
駅構内の見学ができますが、
それは後ほどにして駅舎を出ます。



このあと、街を歩きますが、
若桜鉄道の魅力も続きます。
・・・続く#59120;