旅の1日目(2021年3月末)、
寝台特急「サンライズ出雲」
に乗車して米子駅で下車、
JR境線の鬼太郎列車で境港駅、
JR山陰本線のコナン列車で倉吉駅、
と移動して続きの記事になります。

倉吉駅16:22発車の
特急「スーパーはくと12号」に乗車して、
鳥取駅16:50到着、下車します。



短い時間でしたが、念願だった
「スーパーはくと」に乗車して、
智頭急行HOT7000系気動車
振り子方式でカーブで大きく傾く車体、
鳥取駅-倉吉駅間での最高速度120km/h、
それに伴う激しい揺れ(笑)
を体験できました。

鳥取駅では、
今では数も減って貴重になってきた、
キハ40系気動車(タラコ色)
が停車していて、美味しそうに眺めます(笑)



駅のホームの階段を降りると、
「鳥取しゃんしゃん祭の大傘」
が迎えてくれます。





駅ビルを出て、
この日宿泊するホテルへ向かいます。



鳥取駅から、
JR山陰本線の京都方面沿いに、
10分ほど歩くと、
目的のホテル、というか旅館の、
「鳥取温泉 観水庭こぜにや」
に到着します。
https://kozeniya.com/



敷地内に入ると、お出迎えがあります。

チェックインして、
案内いただいたお部屋は、
8畳の和室です。



洗面所、お風呂、トイレは、
独立してます。



充分な広さのお風呂です。



ベランダはかなり広いですが、
周りにはマンションもあるので、
裸でうろうろできませんね(笑)



ひとまず、トレインビューです。



列車が加速していくときの、
ディーゼルエンジン音が
聴こえるのがいいですね!

温泉は、大浴場、露天風呂と、
予約が不要な貸切風呂が2つあります。



いつもと違って豪華な宿ですが、
その理由は次の通りです。

①食事対策
 こんなご時世ですから、
 店内での飲食のリスクもあって、
 休業・早い時間の閉店など、
 お店探しも難航するので、
 食事で宿を選ぶ。

②2連泊を快適に過ごす
 今回の旅では、
 鳥取駅を拠点に移動するので、
 2連泊にして手間を省いて、
 快適に過ごせる宿にする。

③仕事がひと段落したので贅沢する
 約1年前からの大きなプロジェクトが、
 3月でひと段落して休みがとれるので、
 ご褒美休暇的に贅沢させてください。

そんな感じで、
いつもの3倍ぐらいのお値段ですが、
朝食と豪華な夕食付きで、
1部屋お一人様で利用なのも考えると、
庶民に優しいと思います。

1泊で5万円、6万円とかの
高級な宿なんて泊まれませんよ(笑)
(サンライズで四国の旅できますよね)


さて、お楽しみの夕食です。

夕食はお部屋でいただきますが、
最初に配膳いただいたセットです。



細かい説明は忘れてしまいましたが、
それぞれ見てみると、まず、
先付:季節の品、前菜:珍味旬彩盛り



お酒のおつまみに最適!
美味しくいただきました。

鳥取といえばカニですね、
酢物:茹でがに 土佐酢



カニの連発!
小鍋:かにの柚子胡椒鍋



満足する量と質で、
シロイカ(時期的に冷凍?)もある、
造里:旬の地魚 盛り合わせ



すっきりと辛口でゴクゴク呑める、
「瑞泉 純米大吟醸 生酒」
 が進みます(酔)

次に配膳いただいたのは、
温かい焼き魚が嬉しい、
焼物:目鯛の砂丘焼き



続いて、
弾力と旨みのある肉が美味しい、
洋皿:大山鶏と砂丘長芋のソテー



揚げたてがたまらない、
揚物:かにと河豚の天婦羅



そして、とろける美味しさの、
蒸物:季節の饅頭 霙餡かけ



ここで女将が挨拶に来られて、
お一人様なのに申し訳ないぐらいの、
万全な接客に驚きました!

〆は、
御飯:かに寿司
留椀:親がにの味噌汁
香の物:三種盛り



塩気が少なくて旨みたっぷりの
味噌汁は優しい美味しさでした。

デザートは、
抹茶ゼリーでさっぱりと、
水菓子:季節の品



山陰の味を満喫しました!
というか量もたっぷりです(汗)

19:00から2時間近く、
一人呑み状態でしたが、
これを観光客向けのお店でやったら、
軽く1万円以上はすると思いますので、
コスパ的にも素晴らしいですね!

もちろん、お酒も足りないので、
倉吉で入手したウイスキー、
「倉吉12年」もいただきました(酔)



結局、お風呂(温泉)には行かず、
この日は終了します(汗)

翌朝へ続きます。・・・続く#59120;