松山城での早朝散歩、
伊予鉄道の見物のあと、
JR予讃線の松山駅9:07発車の、
特急「宇和海7号」へ乗車して、
宇和島駅へ向かいます。



「じゃこ天」をおつまみに、
道後ビールで呑み鉄です。



松山駅の駅弁は、
キヨスク松山銘品館にありますが、
この時間、品切れでした(悲)

久々に松山駅名物「醤油めし」を
食べたかったですが、
本場の「じゃこ天」も美味しいです。

さて、乗車した、
「宇和海7号」で運行されている、
2000系気動車は振子式の車両で、
カーブでは体感してわかるぐらい、
グリグリと傾斜する車体が面白いです。



最近の振子式の車両は、
良くも悪くもマイルドな傾斜で、
乗り心地が良くなっているので、
ワイルドな2000系気動車は、
今では少なくなってきて、
貴重な存在です。

途中、
大洲駅9:42発車すると、
この前日に肱川沿いから眺めた、
肱川鉄橋を通過します。



大洲城の風景はたまりませんね。

伊予石城(いよいわき)駅を
通過するちょっと前(10:02ごろ)、
マンモス親子の藁アートがあります。



直線区間で全力走行しているし、
被写体も近いので、
写真はボケボケですが(汗)

宇和島駅10:30到着します。



実は、
松山城の早朝散歩から、
松山駅8:09発車の
「宇和海5号」に間に合ったら、
宇和島駅9:33発車の
「しまんトロッコ2号」
乗車を考えてました。

JR予土線で運行されている、
「しまんトロッコ」は、
普通車両+トロッコ車両の2両編成で、
江川崎駅-土佐大正駅間に限り、
トロッコ車両に乗車できます。

しかし、
トロッコの指定席は満席で、
江川崎駅-土佐大正駅間以外は、
普通車両が混むことが予想され、
無理に乗車しなくていいかなと、
諦めました(汗)

ということで駅の改札を出ます。



宇和島といえば、
この1年前(2019年11月)は
雨の中の宇和島城登城で、
ちょっと残念だったので、
再び宇和島城へ向かいます。



宇和島駅から徒歩15分ほどで、
宇和島城に到着します。



桑折(こおり)氏武家長屋門
から登城しますが、
ビルと駐車場に遮られ、
駐車車両もあって、
相変わらず勿体ないです(汗)



桑折氏武家長屋門から、
舗装された緩やかな坂道と、
昔ながらの急な石段の
分かれ道となりますが、、
もちろん、石段ですよね!



昔ながらの石垣と自然の
調和がたまりません。



途中、
井戸の跡(井戸丸跡)があります。



緩やかな坂道を行くと、
昔の遺産はあまり見られません。

桑折氏武家長屋門から10分ほど登ると、
いよいよ本丸の石垣です。



二之丸から、
段差が大きい階段を登ります。



二之丸は立入禁止の場所が多く、
石垣の修復工事がされてます。



本丸に到着です。



本丸の正面に構える天守の風景に、
いつも心踊ります(笑)

天守に到着すると、
まず最初に周りを歩きます。



もちろん、天守内を見物します。



小さなかわいい天守ですが、
模型や甲冑などが展示されてます。

宇和島城は、
やたらに蛍光灯などを設置しないで、
最小限の照明(電球など)なので、
昔ながらの現存天守の雰囲気を感じます。



現存天守といえば定番の、
急な階段を登ります。



天守の最上階に到着します。



この写真で見える範囲でも、
電球一個だけなので、
昔のお城の雰囲気が楽しめます。

曇ってますが、
宇和島の街を見下ろします。



天守を見物したあと、
松山城の早朝散歩でもいただいた、
「純米大吟醸 寿喜心(すきごころ)」
で、ひと休みして、
宇和島城を下ります。



宇和島駅へ戻る途中、
小雨が降ってきたので、
運がよかったです。

「道の駅うわじま きさいや広場」
へも行ってみたいし、
宇和島駅の車両基地なども、
見物したいので、
また次回のお楽しみとします。

このあと、
JR予土線へ乗車して、
高知方面へ向かいます。
・・・続く#59120;