旅の3日目(2019年)11月23日(土)、
早朝の松山城での散歩から、
JR予讃線の松山駅へ移動します。



8:09ごろ、
観光列車「伊予灘ものがたり」が、
高松駅方面へ回送していきます。



一旦停止した「伊予灘ものがたり」は、
松山駅8:10発車の特急「しおかぜ10号」を待ちます。



「しおかぜ10号」が発車したあと、
「伊予灘ものがたり」は折り返して、
伊予灘ものがたり(大洲編)」として、
8:14ごろに入線します。



JR四国ツアーさんのご厚意もあって、
「伊予灘ものがたり」の指定席券を手配するのに
「バースデイきっぷ」を利用することになって、
保険として、2列車をお願いしてましたが、
前日(2019年11月22日(金))に乗車した、
「伊予灘ものがたり(道後編)」と、
この日の「伊予灘ものがたり(大洲編)」
2列車とも指定席券がとれました。

そんな経緯で4年間の念願だった、
「伊予灘ものがたり」の2回目の乗車は、
「伊予灘ものがたり(大洲編)」になります。



前日の「伊予灘ものがたり(道後編)」では、
2名用のテーブル席で相席でしたが、
「伊予灘ものがたり(大洲編)」では、
1名用の座席です。

※車内の様子のご参考です。
 バースデイきっぷで行く2019年四国の旅
 その11:伊予灘ものがたり編
 https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2020-01-25


「伊予灘ものがたり(大洲編)」は、
松山駅8:25発車すると、
JRの従業員さんのお見送りがあります。



いつも安全な運行、ご苦労様です!

8:30過ぎ、市坪駅を通過するとき、
徐行運転で「坊っちゃんスタジアム」の、
説明があります。



このあと、食事が配膳されます。



「伊予灘ものがたり(大洲編)」は、
キューブパンでモーニングプレートです。

このときのメニューです。



・ぱんやさんRinより 愛媛県産小麦「せときらら」使用
 「黒胡麻キューブパンでさつま芋のきんぴらサンド」
・契約農家ナチュラルファームenさんより
  無農薬野菜を使用した新鮮生野菜サラダ
  ヨーヨーキッチン!自家製玉ねぎドレッシング
・ロールキャベツの味噌クリーム煮込み
・天然鯛と冬野菜のグリル 黒糖パンのミガス添え
  桜味噌の柚子風味ソース
・すりおろし人参とほうれん草の厚焼き玉子
・愛媛のみかん
・ホットコーヒー

と、地元の食材が盛り沢山で、
見た目も楽しめて、美味しい朝食です!

ホテルの朝食を抜いて、
お食事代2,600円で楽しめる、
こちらを予約してよかったです!


8:55ごろから、
瀬戸内海の風景に変わります。



風景を楽しみながら、
梅錦麦酒の地ビールで呑み鉄です(酔)



9:15ごろ、下灘駅に到着、
ここでは10分ほど停車して、
車外へ降りて散策ができます。



海に近い駅の風景がいいですね!



駅のホームには、
何故かふたりがくっついてしまう、
「らぶらぶベンチ」があります。



駅舎の外へ出てみます。



ローカル線と海の風景を楽しみます。



下灘駅での散策を楽しんで、
車内へ戻ります。



自席へ戻ると・・・
呑みかけのグラスにラップがかけてあります。



この嬉しいサービスやおもてなしが、
「伊予灘ものがたり」の人気の秘密ですね!

9:25ごろ、下灘駅を発車して、
9:30すぎ、絶景ポイントの本村橋梁で、
一旦停止と徐行運転のサービスがあります。



9:40ごろには、
喜多灘駅で一旦停車して、
大洲市と伊予市の境の手作りの看板と、
地元の伝説の説明があります。



呑み鉄もほどほどに、前日に乗車した
「伊予灘ものがたり(道後編)」の、
アフタヌーンティーでいただいた、
北欧紅茶が美味しかったので、
注文してみます。



こちらは、セーデルブレンドという、
スウェーデン王室御用達ブランドで、
ノーベル賞授賞式の晩餐会でも
使われたことのある北欧紅茶とのことです。

上品な甘い香りと、
紅茶の旨味とまろやかさで、
今まで飲んだことのない美味しい紅茶です。


9:50すぎ、風景は瀬戸内海から、
肱川沿いに変わります。



「伊予灘ものがたり」名物のお手振りですが、
地元の方々のいろいろな楽しいおもてなしも、
「伊予灘ものがたり」の魅力ですね!



伊予大洲駅10:27到着、
「伊予灘ものがたり(大洲編)」
楽しくて贅沢な気分の旅が終わります。



「伊予灘ものがたり(道後編)」
「伊予灘ものがたり(大洲編)」
と、連日2列車に乗車して、
「伊予灘ものがたり」の魅力を体験できました。

車両や車内のメニューも大切ですが、
やっぱり鉄道は「人」ですね!
おもてなし・サービス精神が嬉しくて、
また乗車したくなる列車です。

列車に乗車するのも鉄道の楽しみですが、
観光も鉄道の役割のひとつとして、
鉄道好きとしては観光も楽しみたいですね!

このあとは、大洲での散歩になります。
・・・続く#59120;