旅の2日目(2021年12月18日)、
大分駅からJR日豊本線で臼杵駅へ、
「臼杵石仏」を見物してから、
臼杵の街を歩きます。


話は逸れますが、
PCやHDDなどが壊れたりして、
データが消えたという話はよく聞きますが、
HDDやSSDなど機械的な方法では10年ほど
光ディスク媒体でも数10年ほどが限界で、
データの保存方法は永遠の課題ですね。

実は、
岩や石に「彫る」のが長く保存できて、
何千年もの実証もされている方法なんですね。

なんてことを「臼杵石仏」で思い出して、
情報を伝える技術としても、
石仏は優秀な手段だったのでしょうね。

現代ではアナログレコードが100年ほどと、
長い期間、音声データを保存できてますが、
こちらも「彫る」という技術なんですね。

小話のネタにどうぞ(笑)



「臼杵石仏」の帰り、
整備中の広い公園を見かけて、
またここに来るときには楽しみです。



観光案内所・お土産店の前にある、
臼杵石仏バス停10:23発車のバスで、
臼杵の街へ向かいます。



12~13分ほどで住吉橋バス停に到着、
ここから街を歩きます。



街中には古い住宅も残っていて、
「稲葉家下屋敷」を見物します。



「稲葉家下屋敷」は廃藩置県で、
東京へ移住した旧臼杵藩主・稲葉家の
臼杵滞在所として明治35年(1902年)に
建築されたとのことで、
「臼杵石仏」と共通で見物できる、
お得な入館券があります。



建物の一部はカフェになっていて、
洒落てますね。



館内に入ると、広い畳の廊下?
が印象的です。



お部屋を拝見します。



お庭も広いです。



広い和風のお部屋は贅沢ですね。



2階は高さの余裕がありません。



天井の構造が歴史を感じます。



「稲葉家下屋敷」の近くには、
大きな鳥居があります。



広い境内へ行ってみると、
こちらは臼杵八坂神社です。



旅の無事に感謝して、
また健康でここに来れますよう、
お願いをします。

街を歩いていくと、
狭い坂道に到着します。



ここは「二王座歴史の道」という、
武家屋敷が集まっている切り通しで、
風情があります。



カフェもいい感じですね。



このあとの予定も沢山あって、
立ち寄れなかったのは心残りです(汗)

お寺も集まっていて、
歴史を感じる通りです。



街を歩いていると、
昔の蔵が休憩所として利用されてます。



蔵の中の雰囲気で休めるのもいいですね。



2階にも上がれます。



2階はギャラリースペースになってました。



もちろん、地酒を買いたいので、
これまたレトロな酒屋さんに寄ってみます。



店内に入って、お酒を手に取って、
声をかけてもお店の方は出てこられず、
留守のようでしたので諦めます(汗)

紹介しきれませんが、臼杵の街は、
城下町の建物も多数残っていて、
レトロな街や景観が楽しめます。

臼杵での散歩は、まだまだ続きます。
・・・続く#59120;