旅の2日目(2021年10月23日)、
JR因美線で鳥取駅から智頭駅へ向かい、
古い町並みを歩いた続きになります。

智頭駅へ戻ると、
雨が降り始めてきました。



智頭急行の列車で各駅停車の旅もしたい、
ですが・・・



乗車するのは、
特急「スーパーいなば3号」です。



「スーパーいなば3号」で、
鳥取駅へ戻りますが、
前面展望が見れる2つしかない席の、
窓側の席、1号車1番D席です。



智頭駅10:35発車、
振り子式台車のキハ187系気動車は、
車体を傾けてカーブを攻めていきます。



終点の鳥取駅11:04到着、
ここで乗り換えます。



鳥取駅で駅弁を買ってから、
若桜鉄道の列車へ乗り換えて、
若桜鉄道途中下車の旅の予定でしたが、
天気予報では雨になるようなので、
若桜方面よりも雨の確率が少ない場所へ、
計画変更です(汗)



JR山陰本線タラコキハ40系気動車
へ乗り換えて米子駅方面へ向かいます。



今では貴重な存在の、
国鉄型車両キハ40系気動車が、
当たり前のように運行されているのが、
嬉しいですね。



鳥取駅11:20発車、
智頭の諏訪酒造で買っておいた、
「八上姫 ロゼ」で呑み鉄を始めます(酔)



「八上姫 ロゼ」は、
原料米が鳥取産の玉栄98%、朝紫2%で、
朝紫(古代米)の色素で赤色をしていて、
呑んでみると甘さに驚きますが、
なるほどロゼという甘酸っぱいお酒です。

諏訪酒造の従業員さんにも、
「甘いですよ」と念を押されましたが、
なかなか呑めない貴重なお酒ですし、
また違った美味しさもあります。

山陰の海を眺めながら、
呑み鉄は続きます。



少し時間を空けて、
こちらも諏訪酒造で買っておいた、
「八上姫 純米大吟醸」をいただきます。



「八上姫 純米大吟醸」は、
豊かな吟醸香と爽やかな呑み口で、
鳥取産玉栄のまろやかな米の旨味があって、
美味しくいただきました。

この列車の終点、倉吉駅12:17到着、
またまた乗り換えます。



しばらくすると、
特急「スーパーはくと」が到着、
やっぱりカッコイイですね。



倉吉駅12:43発車の、
米子駅行の列車へ乗り換えます。



倉吉駅から2つ目の駅、
由良駅12:56到着、ここで下車します。



そうです、この駅はコナン駅です。



今までの旅で、
特急で通過する度に気になっていて、
訪れてみたかったのです。

待合室もコナン。



跨線橋の階段もコナン。



「名探偵コナン」の原作者、
青山剛昌先生の出身地の
鳥取県東伯郡北栄町は、
「コナンのまちづくり」ということで、
由良駅の愛称がコナン駅になりました。



駅舎内の天井まで、徹底してます(笑)



コインロッカーも派手ですが、
なんかデザインもいいですね。



コナン駅のあとは、街へ向かいましょうか。



気になっていたコナン駅を見物して、
別の場所への移動を考えてましたが、
街も面白そうなので計画再変更して、
コナンの街を歩くことにします。
・・・続く#59120;