東京駅21:50発車の、
寝台特急「サンライズ出雲」で翌朝、
米子駅でJR山陰本線へ乗り換えて、
倉吉駅で下車、倉吉の街を歩いた、
旅の1日目(2021年10月22日)の
続きになります。

「鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館」
での見物のあと、倉吉駅へ戻ります。



JR山陰本線では、
今では貴重な国鉄型の、
キハ40系気動車(タラコ色)
にも乗りたいですが、
乗車するのはこちら、
特急「スーパーはくと12号」です。



今回は先頭車(5号車)の、
一番前の指定席がとれました。



「HONOMARU BREW -梅」と、
「すなば珈琲 カフェショコラクランチ」
で、呑み鉄を開始します(酔)



「HONOMARU BREW -梅」は、
「鳥取県住みます芸人ほのまる」と、
倉吉ビールとのコラボで、
梅の香りとさっぱりした酸味が
爽やかなビールです。

「すなば珈琲 カフェショコラクランチ」
は、甘さ控えめのチョコと、
クランチのサクサク感がお酒にも合って、
空腹感も満たしてくれます。

倉吉駅16:22発車、
前面展望も楽しめるはずでしたが、
結構な雨になって、
景色はほぼ見れませんでした(涙)



鳥取駅16:50到着、
ここが宿泊地となります。



駅のホームの階段を降りると、
「鳥取しゃんしゃん祭の大傘」
が迎えてくれます。



鳥取駅から歩いて10分ほどの、
「鳥取温泉 観水庭こぜにや」に、
宿泊(2連泊)するのも、
今回の旅の目的です。
https://kozeniya.com/



チェックインしてロビーで休んでいると、
お部屋へ案内されます。



8畳の和室を独り占めです。



奥の扉の先には、
広々としたお風呂とトイレが
独立してあります。



まず、お風呂へ行ってゆっくりとします。



天然温泉の大浴場、露天風呂、貸切風呂と、
6つのお風呂がありますが、
おっさんが撮影すると事案のリスクがあるので、
公式サイトをご参照ください。
https://kozeniya.com/index.cgi?contents=spa

さっぱりしてお部屋へ戻ると、
お楽しみの夕食です!

最初のセットが配膳されて、
ついついニヤニヤしてしまいます(笑)



旬のお刺身と前菜、南瓜豆富など。



お刺身は量が多くて、
これだけで定食でも充分です。

「大山ルビー豚と茸のピリ辛鍋」は、
たっぷりの野菜と、
さっぱりジューシーな豚肉で、
で美味しかったです。



お酒は、
辛口で後味もすっきり美味しい、
「瑞泉 純米大吟醸 生酒」を注文します。



次のお料理の配膳かな?と思ったら、
誕生日(11月初旬)が近いので、
シャンパンとお赤飯のサービスです。



旅館のお赤飯は美味しくて、
嬉しいサービスですね!

「大山鶏の朴葉焼き」は、
しっとりした鶏肉と茸と味噌で、
お酒に合って美味しいです。



「鬼手長海老のソテー」は、
身が多くてしっかりした食感です。



「鳥取産はたはたの天麩羅」は、
揚げたてサクサクで安定の美味しさです。



「秋香まんじゅう湯葉餡かけ」と、
「ずわいがにと鱧の胡麻酢かけ」は、
さっぱりといただけます。



ごはんセットは、
鳥取産こしひかりのごはんと、
松茸などが入った清し汁です。



ごはんが甘くて美味しいので、
沢山食べたいのですが、
もうお腹いっぱいです(汗)

最後にデザートです。



梨も嬉しいですが、
誕生日サービスのケーキも嬉しいです!

倉吉駅のお土産店で買った、
ウイスキー「倉吉12年」など、
飲食店よりもお安くお酒が呑めるのも、
お部屋での食事のいいところですね。



駅を中心に日中は観光で移動したい
ご当地の美味しい食事をしたい
広いお部屋と温泉でゆっくり過ごしたい
部屋食で時間も節約できる
こんな欲求を満たしてくれるので、
1泊2万円台前半はお得ではないかと思います。

夜は食事に出かけるのもいいですが、
ご当地のお肉、海鮮などいろいろ食べて、
お酒もそれなりに呑んだら、
抑えても1万円は余裕で超えますし、
金額を気にしながらも楽しくないですから。
(お店や他の客の当たりはずれもありますね)


山陰の味覚を堪能して一日が終わります。
・・・続く#59120;