小倉駅から宇佐駅へ、
JR日豊本線で移動してから、
「宇佐からあげ」をいただいたあと、
宇佐神宮を歩きます。



参道を歩いていると、
SL(蒸気機関車)が現れます。



このレトロなSL:
宇佐参宮線26号蒸気機関車 は、
昭和40年(1965年)に廃線となった、
大分交通宇佐参宮線で運行されて、
ここで静態保存されてます。

大分交通宇佐参宮線は、
豊後高田駅から宇佐駅を経由して、
宇佐神宮のある宇佐八幡駅間
8.8kmを結んでいたそうです。

この先の神橋を渡って、
宇佐神宮の境内を歩きます。



大鳥居に到着します。



大鳥居の外側になりますが、
黒男神社(くろどんじんじゃ)
があります。



黒男神社は、
八幡大神(はちまんおおかみ)に
ご奉仕された、
武内宿禰命(たけのうちのすくねのみこと)
がお祀りされていて、
大鳥居の外側で、
大神をお護りされているそうです。

広い境内には庭園もあります。



コロナ禍のため、
手水舎は閉鎖中です。



手水舎から少し歩くと、
春宮神社(とうぐうじんじゃ)
があります。



春宮神社のすぐ先には、
上宮(左)、下宮(右)への
分かれ道があります。



まず、上宮へ向かいます。



しばらく登っていくと、
若宮神社があって、
仁壽2年(852年)からの、
古い歴史ある神社だそうです。



若宮神社のすぐ先は、
宇佐鳥居があります。



宇佐鳥居は、
額束が無くて、台輪を柱上に置く、
宇佐古来の形式で、
宇佐神宮の鳥居は全てこの形式だそうです。 

宇佐鳥居をくぐると、
西大門(さいだいもん)があります。



西大門を入ると、
上宮になります。



勅使門(ちょくしもん)の奥には
御本殿があって、
一之御殿が神亀2年(725年)、
二之御殿が天平5年(733年)、
三之御殿が弘仁14年(823年)
からの歴史があります。



勅使門から中に入れないので、
向かって左側から、
一之御殿の八幡大神
二之御殿の比売大神(ひめおおかみ)
三之御殿の神功皇后(じんぐうこうごう)
と順にお参りします。

上宮のあとは、
下宮もお参りしないと、
「片参り」になってしまうので、
来た道を戻って下宮へ向かいます。



分かれ道のところまで戻って、
右側へ行くとすぐに、
下宮に到着します。



下宮上宮と同じように、
左側から、
一之御殿二之御殿三之御殿
と順にお参りします。



このあとは境内を歩きますが、
宇佐神宮には摂社が沢山あるので、
記事は省略させていただきます。



帰りは、別のルートを通って、
呉橋を見物します。



呉橋は屋根のついた神橋で、
呉の国の人が掛けたといわれてます。

このときは閉鎖してたので、
隣りにかかる神橋を渡ります。

訪れてみたかった、
古い歴史ある宇佐神宮ですが、
境内はかなり広く、
時間が足りなくなって、
見れてないところもありますので、
また計画したいですね。



バスは1~2時間おきの運行で、


このあと乗車する予定の、


列車の時間と合わなかったので、
タクシー乗り場へ向かいます(汗)



無事にタクシーに乗れて、
宇佐駅へ戻って列車を待ちます。



このあとは、大分駅へ向かいます。
・・・続く#59120;