寝台特急「サンライズ瀬戸」
に乗車しての翌朝(2020年11月27日)
丸亀城を見物したあとは、
伊予西条駅のほぼ隣りにある、
四国鉄道文化館に立ち寄ります。
https://s-trp.jp/index.html

入館料は北館・南館共通で、
 高校生以上: 300円
 小中学生: 100円
 就学前児童: 無料
と、お手軽で嬉しいですね!

まず北館から見物します。



北館に入ると目の前に、
新幹線0系電車
DF50形ディーゼル機関車(1号機)
が展示されてます。



DF50の運転台を見物します。



新幹線0系
運転台を見物することができます。



運転手さんの人形に、
どっきりするので気をつけましょう(笑)

新幹線0系の客室内も見物できます。



なんか短い車内の気がしますが・・・

入館してすぐのところ、
パンタグラフの展示の横の、
らせん階段を登って、
上から眺めます。



すると、新幹線0系は・・・
カットボディなのがわかりますね。



懐かしいヘッドマークも
展示されてます。



その他、四国の鉄道に因んだ、
展示があります。



北館の見物のあと、
一旦外へ出て、
JR予讃線を渡る「ぽっぽ橋」から、
南館へ渡ります。



「ぽっぽ橋」から、
JR予讃線南館を眺めます。



南館の側には、
フリーゲージトレイン:GCT01-201
という車両が展示されてます。



フリーゲージトレインとは、
新幹線の線路の幅:標準軌(1435㎜)と、
在来線の線路の幅:狭軌(1067㎜)を、
車輪の幅を変換して、
直通運転できるようにした電車です。



車体デザインも目立ちますが、
重圧な台車も特徴です。



GCT01-201 は、
平成19年(2007年)に完成した
第2次試験車だそうですが、
生産・維持コストなどの課題もあって、
フリーゲージトレインの実用化は
難しいようです。



南館に入ってすぐに、
C57形蒸気機関車(44号機)
が展示されてます。



C57の横のホームは、
大正~昭和の雰囲気を演出してます。



C57の運転室も、
きれいに整備されてして、
いつでも走り出せそうです。



C57の隣には、
キハ65形急行用気動車
が展示されてます。



キハ65の車内を見物します。



懐かしいボックス席で、
旅の気分でひと休みします。



さらに奥には、
DE10形ディーゼル機関車(1号機)
が展示されてます。



このDE10
昭和41年(1966年)の試作車で、
2両のうちの1両なので、
貴重な車両ですね。
(試作車全体でも4両)

野外には、
動輪・車輪が比較できる展示や、
信号機、標識などの展示があります。



大型鉄道ジオラマの展示もあって、
四国の鉄道風景を紹介する、
列車走行が行われてます。



その他にも、
JR四国情報コーナーなどもあって、
四国鉄道文化館は見応えがあります。

この2年前(2018年11月)に、
初めて訪れたときは、
ちょっと時間が足りずに、
急ぎ足になってしまった後半ですが、
2度目の今回で見物できて、
満足しました。

まだまだ見物できてない、
細かい展示部分もありますので、
また行ってみたいですね!

四国鉄道文化館で鉄分補給して、
伊予西条駅へ戻ります。
・・・続く#59120;