快速「SLやまぐち」いや、
快速「DLやまぐち」に乗車して、
終着駅の津和野駅にある転車台で、
DD51形ディーゼル機関車を見物したあと、
車窓から気になっていた、
太鼓谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)
へ向かいます。

津和野駅から歩いて、
10分はかからないところに、
古い街並みが保存されている、
殿町通り(とのまちどおり)
があります。



殿町通りを歩きます。

安政7年(1860年)建築とされる、
津和野藩筆頭家老を務めた、
多胡家の表門です。



津和野町役場のところには、
津和野藩家老を務めた、
大岡家の表門があります。



殿町通りには、
数々の貴重な建造物がありますが、
目的は太鼓谷稲成神社なので、
あまり時間をかけずに、
見物していきます(汗)

殿町通りを抜けると、
大きな鳥居があります。



鳥居の先へ行くと、
彌榮神社(やさかじんじゃ)があります。



正長元年(1428年)からの
歴史ある神社で、
毎年7月20日、27日に行われる鷺舞は、
国指定の重要無形民俗文化財
となってます。



彌榮神社から見える、
大きな赤い鳥居へ向かいます。



津和野駅から歩いて20分ほどで、
太鼓谷稲成神社参道に到着します。



山の上へつながる鳥居が圧巻です。

売店の脇から、参道を登ります。



この参道は石段が263段で 
鳥居は約1,000本あって、
幻想的な雰囲気です。



折り返し地点です。



何度か折り返して、
石段を登り続けます(汗)



参道を登り始めて約10分ほどで、
手水舎に到着します。



手水舎のすぐ先にある、
神門を通ります。



山の緑を背景に、
朱色が映える本殿です。



山陰の神社といえば、
大きなしめ縄です。



津和野の街とJR山口線を見下ろす、
眺めもいいですね。



ここからSL列車を撮影したいです。

神門の近くには、
安永2年(1773年)からの歴史がある、
元宮があります。



こちらにももちろん、
大きなしめ縄があります。



元宮の脇の細道を行きます。



元宮の裏側には、
命婦社(みょうぶしゃ)があります。



命婦社での祈りは、
京都の伏見稲荷大社に通じると、
伝説があるようです。

2019年9月に津和野に訪れたときにも、
気になっていた太鼓谷稲成神社ですが、
沢山の鳥居がある参道や、
鮮やかな朱色の本殿など、
今回行くことができて満足です!

街もゆっくり歩いてみたいですが、
再び「DLやまぐち」へ乗車するので、
時間の余裕が少なく、
津和野駅へ戻ります。 



津和野は見どころが多くて、
「SLやまぐち」も運行しているので、
また行きたいですね。

次回、津和野に訪れるときは、
津和野城跡へ登りたいです。
・・・続く#59120;