昨年(2019年)9月に、
島根方面へ旅しましたが、
このときは、
東京駅発、出雲市駅行の
寝台特急「サンライズ出雲」
個室がとれなくて、
「サンライズ出雲」と連結して運行する、
高松駅行の「サンライズ瀬戸」で、
岡山駅で乗り換えて、
特急「やくも1号」に乗車して、
出雲市駅へ行く予定でした。

しかし・・・
約4時間の遅延となって、
大幅に計画変更して、
その翌日も大雨で、
松江駅近くにホテルに宿泊したのに、
出雲大社松江城も行かないで、
岡山方面、山口方面への
旅となりました(汗)

これはこれで、
「津山まなびの鉄道館」や、
快速「SLやまぐち」を体験できて、
楽しかったですが。

※ご参考の記事です。


 島根方面へ鉄道の旅 その1:長い寝台特急編


 https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2019-09-30




そして、この(2020年)8月、
新型コロナの感染が、
少し落ち着いて(停滞して)いる間に、
代休、振替を行使して、
リベンジしようと計画しました。

出発は、8月27日(木)、
東京駅22:00発車の、
「サンライズ出雲」になります。



旅行会社のフリープランで、
神奈川発、松江・出雲市方面
の例では、

①1泊・JR(新幹線)利用
 40,000円ぐらい。

②「サンライズ」オプション
 片道を個室利用を利用して、
 6,000円ぐらい。

③Go Toトラベルキャンペーン
 で46,000円とすると、
 29,900円(35%割引)になります。

④地域共通クーポン
 10月以降は15%分が発行されます。
 から計算すると、
 7,000円分かな?

普通に片道の交通費だけで、
「サンライズ」の個室を利用すると、
20,000円以上になりますから、
かなりお得ですね。

また、
自宅の最寄りにJRの駅が無く、
職場の事情で、
みどりの窓口へ並ぶのも難しく、
旅行会社を利用して、
「サンライズ」の手配も
楽をさせていただきました。


前置きが長くなってしまいましたが、
乗車するときはドキドキしますね。



階段を登って2階へ、
指定の個室(B寝台個室シングル
を確認します。



まずは恒例の部屋チェックです(笑)

テーブルやコンセントがある、
扉側です。



照明スイッチやアラーム、
NHK-FM放送などの
操作パネルがある、
扉から入って奥側です。



この狭い個室空間が、
旅の雰囲気を盛り上げますね!

1階のB寝台個室シングルでは、
天井のスペースが広く、
2階よりは解放感はあると思います。

(1階のB寝台個室シングルです)


東京駅22:00発車、
東京駅地下にある、
グランスタ東京(GRANSTA TOKYO) 
若廣TOKYOで買った、
「柿の葉寿し」で呑み鉄開始です(酔)



この「柿の葉寿し」は、
表面が焼かれて香ばしい のどぐろ
柚子が香る 小鯛の笹漬け
脂の乗った サーモン と、
3種類どれも美味しいお弁当です。

夜中に食べるので、
量的にもお腹にやさしいです。


指定の個室の車両は8号車で、
「サンライズ出雲」
先頭車両なので、
「サンライズ瀬戸」との
連結部分を見物しに行きます。



7号車、8号車の連結部分を
渡ってみます(笑)



寝台特急呑み鉄という、
最高の組み合わせを楽しんで、
熱海駅23:21到着、
ここで、外の空気を吸いに、
ホームへ降りてみます。



乗務員の交代があって、
熱海駅23:23発車、
ここから就寝の準備になりますが、
乗客は少ないようなので、
様子を見てみます。

8号車、9号車の
B寝台個室シングルツインは、
ほぼ空室でした。



下段、上段のベッドを
移動したりして、
一人で利用してみたいですね。

10号車の
B寝台個室ソロも、
空室が多かったです。

(B寝台個室ソロ上段)


(B寝台個室ソロ下段)


11号車の
A寝台個室シングルデラックス
B寝台個室サンライズツインは、
いつも満室です。



12号車の
ノビノビ座席ですが、
靴やカーテンの状況から、
かなり乗客は少ないです。



8、9、13、14号車の
B寝台個室シングルは、
2階はほぼ満室でしたが、
1階はほぼ空室状態でした。



いつもの「サンライズ」とは
違った状況を体験したあと、
歯磨きして寝支度をします。



寝台特急は楽しくて、
あまり眠れませんが、
断続的に3時間ほど睡眠をとって、
翌朝(8月28日)5時過ぎに
10号車のミニラウンジへ行って、
コーヒータイムです。



自販機は相変わらず、
甘い缶コーヒーばかりなので、
冷えてませんが、
東京駅でブラックコーヒーを
買っておいてよかったです(汗)



多くの乗客が会話しながら
利用するところなので、
テーブルなど、
むやみに触らないようにします。

姫路駅5:25到着、
定刻通りで一旦は安心しますが、
昨年9月のときはこのあとに、
約4時間遅延したんですよね(汗)

まだ気は抜けません、
と思ってると、
定刻通り岡山駅6:27到着、
これで安心です(笑)



岡山駅では、
「サンライズ瀬戸」
「サンライズ出雲」の、
切り離し作業があるので、
見物します。



切り離し・連結は、
皆さん大好きなようで、
人が増えてきたので、
反対側のホームから見物します。



「サンライズ瀬戸」が発車してから、
「サンライズ出雲」が発車するので、
「サンライズ出雲」は、
7分の停車時間があるので、
ゆっくりできます。



売店での買物のあと、
JR津山線キハ47形ノスタルジー
を眺めながら車内へ戻ります。

前回は「津山まなびの鉄道館」
しか行けなかったので、
津山へもまた行きたいです。

岡山駅から、
いよいよ出雲市駅へ向けて、
列車は走ります。・・・続く#59120;