君ヶ浜駅からは再び銚子電鉄の電車に乗車して、
仲ノ町駅14:43到着、ここで下車します。



昔ながらの木造の駅舎がいい雰囲気です。

仲ノ町駅には銚子電鉄の車庫、工場があります。



150円の入場券(硬券)を購入して車庫を見学できますが、
この日は3種類から選ぶことができたので、
開業90周年記念入場券と、定期券サイズの入場券、
2つを買いました。



駅構内の踏切を渡って、
澪つくしカラーの3000形電車(元伊予鉄道700系)
を横切ります。



踏切を渡ると、小さな整備工場があります。



整備工場の前には、
(写真左側)2015年に引退した、
デハ1002形電車(元営団地下鉄2000系)と、
(写真右側)この日最初に乗車した、
2000系電車(元京王電鉄2010系)が停車してます。



大正12年(1923年)ドイツのアルゲマイネ社製の、
全長4.4mのかわいい機関車:デキ3 が塗装中でした。



これらの車両は間近で触れることができますが、
塗装中なので触るのはやめましょう。

仲ノ町駅は醤油工場に囲まれていて、
工場見学もできるので、次回は行ってみたいです。



仲ノ町駅での見学のあと、
15:02発車の電車に乗車して外川駅方面へ向かいます。



犬吠駅15:17到着、沢山の乗客と一緒に、
ここで下車します。



犬吠駅は、有名な犬吠埼や温泉が近いので利用客が多く、
ヨーロッパ風の駅舎(有人駅)が特徴です。



犬吠駅での目的は・・・
犬吠駅内の売店で「まずい棒」を買うことです(笑)



「まずい棒」と言っても、コンポタ味で普通に美味しくて、
「経営状況がまずい」ということで「まずい棒」だそうです(汗)

販売終了になるとまずい!ってことで買いに行きました(笑)

今年(2018年)8月3日の「 お化け屋敷電車」から販売されて、
15本セットで600円、お土産やネタにもいいですね。

あと、銚子電鉄といえば「ぬれ煎餅」が名物ですが、
自分的には「ぬれ最中」が目的です。



「ぬれ最中」は電車の形の皮と、餡が別々になっていて、
パリパリの皮に、醤油味の餡が美味しいのですが、
売ってませんでした(悲)



銚子電鉄の通販サイトにもなかったので、
まさか、販売終了なんてないですよね(汗)

犬吠駅で買い物をして、
15:29発車の電車で銚子駅へ向かいます。



銚子駅15:45到着、この日の銚子電鉄の乗車は終わりです。



銚子電鉄の一日乗車券(700円)を充分に楽しめました。

JRのホームへ行くと、
B.B.BASE(BOSO BICYCLE BASE)が停車してました。



B.B.BASEは、房総の各地を中心に、
自転車と一緒に移動できる電車です。



銚子の半島、九十九里浜など、
自転車で走ると気持ちよさそうですね。

実は、自転車だと行動範囲も広くなるので、
折りたたみ自転車の購入・利用を考えていて、
旅をしながら自転車を利用するケースを想像してます。


帰りの列車まで時間に余裕があるので、
銚子駅から徒歩5分ちょっとのところにある、
街の駅「銚子セレクト市場」へ行きます。



「銚子セレクト市場」には、いろんなお店があって、
帰りのお酒など、買い物をして銚子駅へ戻ります。



銚子駅からは16:38発車の、
JR総武本線特急「しおさい12号」へ乗車します。



風力発電の風車を眺めながら、
お昼ごはんをいただいた銚子プラザホテル「廣半」さんの
「銚子の鯖ずし」で呑み鉄です(酔)



お店で食べたのと同じ、
肉厚で生感覚の鯖ずしが食べられるのが嬉しいです!
(駅のコンビニで売ってます)

「銚子セレクト市場」で売っていた地酒、
飯沼本家の「純米吟醸 甲子正宗(きのえねまさむね)」
ですが、フルーティな吟醸香と、
淡麗で口あたりのいい味わい深いお酒で、
「銚子の鯖ずし」にも合って美味しくいただきました。


今回は、銚子での散歩と銚子電鉄の魅力、
そして美味しい鯖など、存分に楽しめました!

東京駅(山手線内の駅)から銚子駅まで、
特急指定席で往復5,000円もしないで行けて、
まだまだ、見どころは沢山あるので、
また次回、銚子の旅を楽しみにしたいと思います#59120;