旅の2日目(2023年)5月27日、
早朝の山形駅から、
JR奥羽本線の福島駅行の列車に乗車して、
板谷駅で下車したあと、
赤湯駅で山形鉄道へ乗り換えて、
山形鉄道途中下車の旅の続きになります。

宮内駅では駅舎を見物して、
うさぎ駅長「もっちぃ」グッズを購入したあと、
熊野大社ヘ向かって歩きます。



宮内駅周辺は住宅街ですが、
何か懐かしい日本の街を感じます。



宮内駅から5分ほど歩くと、
「東の麓酒造」があります。



酒蔵巡りチャンスなのですが、
土曜休日は定休日でお休みでした(汗)

「東の麓酒造」から3~4分ほど歩くと、
大きな鳥居があります。



参道を歩いていくと、
熊野大社に到着します。
(宮内駅から徒歩11~12分ほど)



手水舎です。



この(糞コロナ禍の)ご時世なので、
直接手を洗う方式です。



手水舎からすぐのところに、
室町時代に建立された、
山形県指定文化財の
土社(どしゃ)神社があります。



熊野大社の境内には、
30柱の神様がお祀りされてますが、
記事ではかなり省略させていただきます(汗)

長い石段を登って拝殿へ向かいます。



石段を登る途中に、
幸(さいわい)神社があって、
幸せになりそうな気分ですね。



石段を登りきると、
沢山の風鈴があります。



さらに進むと、
天明7年(1787年)以前に
建設されたという拝殿があります。



熊野大社は、大同元年(806年)に
平城天皇の勅命により再建されたという、
古い歴史があります。
https://kumano-taisha.or.jp/

いつものように、旅の無事に感謝して、
健康でまたここに来れることをお願いします。

拝殿の周りにも、神社が沢山あります。



拝殿の裏側、御本殿との間には、
風鈴のトンネルとスモーク演出の
「かなで風の音ふうりん」があります。



風鈴とその音に囲まれて幻想的ですね。



「かなで風の音ふうりん」の先にも、
神社が沢山あります。



振り返って、
次は御本殿の裏の方へ向かいます。



御本殿の裏へは、
稲荷大明神鳥居をくぐって行きます。



御本殿の裏に到着します。



御本殿の裏からは、
鳳凰などの見事な装飾が見物できます。





御本殿の裏には、
「三羽のうさぎ」の言い伝えがあって、
隠し彫りされた三羽のうさぎを見つけると、
願いが叶う、良縁に恵まれるとのことです。

次の写真には見つけやすい二羽がいます。



三羽目は、
教えてもらったり・教えたりすると
御利益がなくなるそうです。

三羽目はかなり難しくて、
それっぽいのを二羽みつけましたが、
どちらかを三羽目と信じることにしてます(笑)


拝殿の横側には、
絵馬を奉納する場所がありますが、
その隣に何かが沢山あります。



よく見ると、うさぎの置物です。



この置物は、
「三羽のうさぎ」に因んだ縁起物で、
一体一体手作りとのことで、
中には、おみくじが入ってます。

今年(2023年)は"うさぎ年"なので、
うさぎとの関係が深い、
熊野大社へ行っておきたかったのでした。

そして、
宮内駅の"うさぎ駅長"「もっちぃ」も、
うさぎに因んで就任されたのですね。

この日、この年(2023年)いろんな意味で、
宮内駅に訪れてよかったです。

このあとは、再び山形鉄道へ乗車します。
・・・続く#59120;