旅の2日目(2022年12月17日)、
雨の降りそうな寒い朝の鳥取駅から、
若桜鉄道の列車に乗車して、
八東駅、因幡船岡駅、隼駅、若桜駅と、
下車した続きになります。

若桜駅15:13発車の鳥取駅行の列車で、
終点の鳥取駅16:07到着して、
早めに宿泊した温泉旅館の
「観水庭こぜにや」へ戻ります。



JR山陰本線・因美線
高架線沿いの道路から見た、
「観水庭こぜにや」です。



鳥取駅から歩いて8分ほどで到着すると、
駐車場の紅葉が綺麗です。



宿泊したお部屋に戻ってから、
温泉に入ってひと休みして、
早めの17:30ごろ、
お部屋に夕食が配膳されます。



2日目の自分へのご褒美の夕食が始まります。

前菜:松葉かに味噌、かに身
   親がに かに酢ジュレ
造里:白身薄造り(カンパチだったかな?)



山陰の海の幸に、
前夜と同じお酒「瑞泉 純米大吟醸生酒」で
ロケットスタートです(酔)

鍋物:魚介鍋



魚貝の出汁も優しく、野菜もたっぷりです。

焼物:のどぐろの塩焼き



ふわとろ食感と旨味たっぷりの逸品です!

洋皿:鳥取和牛ミニステーキ



ぶ厚いステーキは柔らかくて、
この量は"ミニ"の領域を超えてます!

御飯:鳥取産こしひかり(鳥取市大塚産)
留椀:赤出し
香の物:三種盛り



鳥取産こしひかりで炊かれたご飯は、
甘みがあってとても美味しいので、
「若い頃なら無限におかわりしたいです」
なんて従業員の方と会話をしてました(笑)

蒸物:白身深山蒸し



まろやかで柔らかくて、旨味も凝縮されて、
コクのある出汁でするりと食べられます。

揚物:白子揚げ出し



滑らかな食感と香ばしい揚げ出しは、
間違いない美味しさです。

水菓子:ピスタチオアイスと果物



濃厚なアイスではなくて、
さっぱりとしたデザートで〆ます。

いつも通り安定の、
沢山の鳥取ご当地の美味しいものと、
美味しい料理をいただけるなんて、
幸せの食事でした!

さて、
食中に「ご飯が甘くて美味しい」と、
従業員の方と会話しましたが、
食後しばらくしてから、
「にぎりめし」を用意していただきました!



食べれないかもとお話したら、
どうせ捨ててしまうから夜食にとのことで、
嬉しい気遣いとサプライズでした!

このあと2回温泉に浸かって、
夜食として全部いただきましたが、
冷えても美味しい甘みと塩加減で、
感謝しかありません。

そんな嬉しい夜で1日が終わり、
翌朝(2022年12月18日)になると、
なんと雪景色でした!



雪の中、早朝の温泉タイムです。



寒くても鯉たちは元気です。



雪と紅葉の景色もサプライズですね!





雪の中の温泉も風情があっていいですね。

この日は前日から大雪の予報があって、
早めに行動しておきたいので、
残念ながら朝食はキャンセルしてました。

鳥取駅まで送っていただき、
「観水庭こぜにや」さんでの、
自分へのご褒美の2泊が終わります。



「観水庭こぜにや」さんですが、
今年(2023年)は計画できませんでした(汗)

実は、地元神奈川から出発の、
お得な切符がない西日本方面などの場合は、
某大手旅行会社の個人プランがお得なのですが、
「観水庭こぜにや」さんの1名宿泊がなくなり、
様子見中です・・・

「観水庭こぜにや」さんの予約サイトから、
直接予約すれば1名宿泊はできるみたいですが、
新横浜駅から鳥取駅までの往復の鉄道と、
宿泊(2泊)だけでほぼ10万円コースですから、
休暇が3連休縛りの小市民には厳しいです(涙)
https://kozeniya.com/

それに、予約サイトでは、
2年先を見ても販売終了になっていて、
改修工事の関連もあるのでしょうか、
心配です・・・



鳥取駅ではまず、
各列車の運行状況を確認します。

特急「スーパーはくと」は通常運行。



普通列車もこの時点では通常運行でした。



タラコ(キハ40系気動車)と雪景色は
似合いますね。

そして、目的の乗車予定の観光列車
快速「あめつち」も運行されるようで、
一安心です。



このあとは、
雪の中の「あめつち」の旅になります。
・・・続く#59120;