旅の1日目(2022年4月22日)は、
臨時ダイヤのJR東北・秋田新幹線と、
角館駅から秋田内陸縦貫鉄道に乗車、
阿仁合駅では阿仁河川公園の桜や、
内陸線資料館などを見物して、
鷹ノ巣駅から秋田駅へ向かいます。

JR奥羽本線の鷹ノ巣17:28発車の
特急「つがる6号」E751系電車)は、
終点の秋田駅18:41到着、 
特急「いなほ」E653系電車と並びます。



青いE653系電車もカッコイイですね。

秋田駅といえば、
1/5スケールのD51形蒸気機関車554号機です。



この手前にある車両に座って、
記念撮影ができるようになってます。

改札を出ると、あの方々がお出迎えです。
(頭だけですが・・・)



秋田駅から10分近く歩いて、
この日に宿泊する、
「秋田キャッスルホテル」に到着、
お部屋は充分な広さで落ち着いていて、
大きなデスクとコンセントが多いのが、
個人的に嬉しいポイントです。



部屋に荷物を置いて、
ホテル周辺で飲食店を探してみますが、
お酒も呑めてご当地料理的なお店がなくて、
翌朝早いので駅まで行くのは諦めて、
阿仁合駅で買った、
「炭火焼いぶりたけのこ比内地鶏スープ仕上げ」
「あゆ甘煮」で部屋呑みします(酔)



「炭火焼いぶりたけのこ比内地鶏スープ仕上げ」
は、筍の食感もありながら柔らかくて、
出汁が染みて絶品でした!

「あゆ甘煮」も美味しいのですが、
白いご飯が欲しい甘味と塩味です。

那波商店「大吟醸 銀鱗」は、
吟醸酒の果実の香りと、
旨味と甘さが爽やかで美味しいお酒で、
秋田駅で買っておいてよかった逸品です。

食後は、同じく阿仁合駅で買った、
「バター餅」をいただきます。



「バター餅」ですが、
甘味とバターの風味が絶妙で、
なんといっても、
ふわふわでとろける食感がだまりません!
(お土産に大量に買いました(笑))



翌朝(2022年4月23日)は、
雨が降っていて迷いましたが、
早朝7時前に千秋公園へ向かいます。

朝の「秋田キャッスルホテル」です。



秋田駅からは少し離れてますが、
レストランも充実して惣菜も売っていて、
千秋公園が目の前なので、
観光にはオススメのホテルです。
(自分の滞在時間は惣菜は終了してました)

久保田城の堀を渡って、
千秋公園久保田城跡)に到着します。





二の丸広場には、沢山の出店があります。



石段を登って本丸へ向かいます。



石段を登ると、久保田城に唯一残された、
宝暦8年(1758年)から安永7年(1778年)に
建築されたとされている、
御物頭御番所(おものがしらごばんしょ)
があります。



そのすぐ上には、
復元された久保田城表門があります。



運がいいことに、表門に到着すると、
雨が止みました。

表門を入ると、
散り始めてますが見事な桜です。



桜と表門、画になりますね。



8年前(2014年5月)に訪れたとき、
カップルに頼まれて、
この位置から撮影したのを思い出します。

基本的に頼まれたら全力で撮影するので、
撮影位置など煩いかもしれませんが、
そのときのカップルに喜ばれたのが、
何より嬉しくて、いい旅の想い出です。

ここからは二の丸や秋田の街を見下ろせます。



表門から少し歩くと、
佐竹義堯(さたけ よしたか)公の
銅像があります。



更に奥へ行くと、平成元年に復元された、
久保田城御隅櫓がありますが、
朝早いので中は見物できません。



本丸には、八幡秋田神社があって、
佐竹義堯公他、祀られてます。



旅の無事に感謝して、
健康でまたここへ来れますよう、
お願いをします。



隣りには與次郎稲荷神社があります。



千秋公園では雨なのが残念でしたが、
ほぼ人は居なくてゆっくりできたのと、
散りゆく桜と雨で、
これもまた美しい風景でした。



このあとは、
ホテルへ戻ってチェックアウトして、
秋田駅からJR奥羽本線で移動します。
・・・続く#59120;