旅の2日目(4月16日)、新潟駅から、
JR信越本線JR磐越西線の、
一番列車で会津若松駅へ移動して、
雨の中、鶴ヶ城の桜を見物して、
その続きになります。

鶴ヶ城西出丸から出て、
七日町駅方面へ歩きます。



3~4分歩くと、
直江兼続屋敷跡があって、
こちらも桜が見事です。



さらに12~3分歩くと、
嘉永3年(1850年)創業の末廣酒造さんの
嘉永蔵( かえいぐら)があります。



鶴ヶ城の花見酒イベント
「会津清酒で花見酒 in 鶴ヶ城」の
開催時間外でお酒を呑めなかったので、
末廣酒造さんでお酒を調達します。



レトロな入口から入ると、
酒蔵さんの雰囲気がたまりません!



試飲はできたかもしれませんが、
こんなご時世でもあり、
何度か訪れているのもあって、
無理に声はかけずに自粛します。



そしてお酒を購入して、写真左から、
・「山廃純米吟醸」720ml
・「大吟醸 末廣」720ml
・「純米吟醸」720ml
・「会津高田梅酒」720ml
(冷蔵庫の事情で720mlなのです)



「山廃純米吟醸」は、
2019年開催の「G20大阪サミット」で、
首脳夕食会で振舞われたお酒で、
米の旨みと酸味のバランスが絶妙な、
まろやかな呑みやすさのお酒です。

公式に振舞われたお酒というと、
720mlで5,000円とか10,000円とか、
高級なイメージがありますが、
「山廃純米吟醸」は税込1,650円で、
お手軽に呑めるのが嬉しいですね!

「大吟醸 末廣」は本数限定で、
お高めの税込3,300円(720ml)ですが、
キレのいい呑みやすさです。

「純米吟醸」(税込1,540円)は、
よく買っている安定の美味しさです。

「会津高田梅酒」(税込1,650円)は、
濃くて旨みのある梅酒で、
ロックのあとに炭酸割りで呑んでます。

6,500円以上の購入で、
送料無料なのも嬉しいですね。


末廣酒造さんで買物をしたあとは、
近くのバス停:老町(おとなまち)から、
周遊バス「あかべぇ」に乗車して、
会津若松駅へ向かいます。

バス停:若松駅前11:20過ぎに到着、
会津若松駅からはJR磐越西線で、
喜多方駅へ移動する予定でしたが、
「あかべぇ」は10分ほど遅れていて、
乗り換え時間も数分しかなく、
喜多方の「日中線しだれ桜並木」も
まだ開花したばかりのようなので、
そのままバス停:飯盛山下まで行きます。



バス停から数分歩くと飯盛山ですが、
こちらは後まわしにします。



バス停から10分ちょっと歩くと、
大きな桜の木が見えてきます。



こちらは、
大河ドラマ「八重の桜」で有名な、
石部桜です。



樹齢650年以上とされる、
10本の幹からなる1本の大きな桜の木は、
見応えがあります。

近くには、
藩主の参勤交代の休憩や、
戊辰戦争で会津藩の本陣として機能した、
旧滝沢本陣があります。





雨が止んで晴れてきたので、
急遽、次の目的地を考えて、
飯盛山旧滝沢本陣は見物せずに、
次の「あかべぇ」に乗車します。



晴れてきたのもあって、
激混みの「あかべぇ」は座れず、
バス停:鶴ヶ城三の丸口12:55到着、
ここで降りて、
晴れてきた鶴ヶ城にリトライです(笑)



天守へ向かいます。



天守に到着すると、
人が多いので下の方は写せません(笑)



帯郭の石垣へ登ります。



前記事と同じ風景ですが、
雨が止んで、
ちょっと違う雰囲気なのもいいですね。



天守を眺めながら、
石垣の上を移動します。



よし、この辺りかな?



末廣酒造さんで、
宅配の他にお持ち帰りした、
「末廣 生酒」で花見です(酔)

地元の酒蔵さんで、
フレッシュな生酒が買えて、
花見ができるなんて最高です!

この日2度目の鶴ヶ城は、
人も多くなったので30分ほどで、
切り上げます。



喜多方ラーメンは諦めましたが、
石部桜も見れて、
桜満開の鶴ヶ城で地酒も呑めて、
大満足です!

このあとは、会津若松駅へ戻ります。
・・・続く#59120;