旅の2日目(2021年5月末)は、
島原鉄道に乗車したあと、
この日宿泊するホテルがある、
唐津駅へ向かいます。

諫早駅で買物してから、
長崎駅と佐世保駅を結ぶ、
快速「シーサイドライナー」へ乗車します。



このときの「シーサイドライナー」は、
貴重な国鉄型車両の、
キハ66系気動車で運行されていて、
この車両に初乗車するのも目的です。

キハ66系気動車は、
この旅(2021年5月末)のあとに
2021年6月ラストランが発表となって、
これが最初で最後の乗車になりましたが、
運がよかったのかな・・・

諫早駅13:42発車ですが、
列車の行き違いのため、
13:30に到着となってたので、
じっくり見物してから、
転換クロスシートの座席へ座ります。



諫早駅を発車すると、
列車はJR大村線を走って、
しばらくすると、
車窓は大村湾の風景になります。



陸地側を見ると、
JR西九州新幹線の高架橋が見えます。



ハウステンボス駅14:35到着、
ここで一気に乗客が増えます。



初めて見るハウステンボスの建物は、
海外の雰囲気で新鮮です。

早岐駅14:40到着、ここで下車して、
JR佐世保線へ乗り換えます。



ラストランの発表前で、
混雑や混乱もなく、
キハ66系気動車に乗れて、
いい思い出になりました。

できれば、
「国鉄急行色」のキハ66系気動車も、
見てみたかったです(汗)

乗車する予定の、
特急「ハウステンボス20号」が、
14:49に到着します。



ハウステンボス駅発、博多駅行の
「ハウステンボス20号」と、
佐世保駅発、博多駅行の
特急「みどり20号」が連結します。



「ハウステンボス20号」「みどり20号」は、
どちらも783系電車で運行されていて、
連結面とは違って、
先頭側はシャープなデザインです。



乗車します。



特急型の783系電車は、
乗降扉が車体の中央にあるのが、
特徴の1つです。

客室内の様子です。



座席に座ります。



783系電車は、
登場してから30年以上経ちますが、
古めかしさはなくて、
JR九州の車両設計の先見性を感じます。

列車は、早岐駅14:56発車、
次の停車駅の有田駅15:09到着、
ここで下車します。



13分ほどでしたが、
783系電車に初めて乗車できて、
楽しめました。

ここで、
松浦鉄道へ乗り換えますが、
待ち時間が40分ほどあるので、
駅を見物します。



佐賀県有田町は有田焼が有名なので、
有田駅の観光案内所にも、
大きな有田焼の大皿があります。



駅弁「有田焼カレー」も売ってましたが、
有田焼の器が重くて荷物になるので、
デパート・スーパーの駅弁イベントで
狙いますね(汗)

有田駅15:51発車の、
伊万里駅行の列車に乗車します。



松浦鉄道も初めての乗車になります。



列車は、有田駅を発車すると、
有田川沿いを走ります。



終点の伊万里駅16:14到着します。



ここで、
JR筑肥線へ乗り換えるのですが、
隣りのホームだろうと思ってたら、
列車が来る様子がなく、
なんか変だな、と調べてみたら、
道路を挟んで別々の駅舎でした・・・

乗換まであと3分、
ダッシュでギリギリ間に合いました(汗)



伊万里駅16:21発車、
このまま終点の唐津駅まで、
乗車します。



ボックス席に座れて、
乗車時間も50分以上あって、
いい運動(ダッシュ)もしたので、
呑み鉄開始です(酔)



伊万里駅を発車してしばらくすると、
列車は松浦川沿いを走ります。



終点の唐津駅17:13到着、
この日は、
JR鹿児島本線長崎本線
島原鉄道
JR大村線佐世保線
松浦鉄道
JR筑肥線
と、鉄道での移動が多くて、
乗り鉄を楽しめました。



今回の旅は、
コロナ禍対策もあって、
空いてる列車の乗車を多くして、
なるべく人が集まる場所を避けましたが、
2022年秋のJR西九州新幹線開業で、
在来線から無くなる特急「かもめ」や、
ラストラン前に乗車できたキハ66系気動車
などなど、貴重な体験もできました。

このあと、
この日に宿泊するホテルへ向かいます。
・・・続く#59120;