旅の2日目(2023年)5月27日、
早朝の山形駅から、
JR奥羽本線の福島駅行の列車に乗車して、
板谷駅で下車した続きになります。

スノーシェッドに覆われた板谷駅も、
独特の雰囲気があります。



駅名標を見ると、福島駅方面側の
庭坂駅の表示に違和感がありますが、
令和3年(2021年)3月12日に、
赤岩駅が廃止となって、上から貼られてます。



スノーシェッドを出たところには、
山小屋風の木造駅舎があります。



駅舎内の木造感も素晴らしいです。



構内踏切を渡って、
反対のホームから見た駅舎です。



福島駅方面側を見ると、
下っていく現在の線路(写真右側)と、
かつてのスイッチバック駅だったころの、
線路(写真左側)が見えます。



駅の出入口でもある、
スイッチバック駅の方へ向かって歩きます。



100mほど歩くと、スノーシェッドがあります。



スノーシェッドの中を歩いていくと、
踏切が鳴ります。



慌てて駅舎側へ戻ると、
JR山形新幹線の通過でした。



スノーシェッド内で線路を渡ります。



スノーシェッドを抜けてから、
100mほど歩くと、古いホームがあって、
ここがスイッチバックのころの、
旧板谷駅になります。



ホームを歩いていくと、
保線車両用でしょうか、きれいな車庫があって、
この線路はまだ現役ということですね。



更にホームを進むと、行き止まりになります。



ホームの途中には建物があります。



この建物は、
駅名標は外されてますが、旧駅舎です。



意外にきれいな旧駅舎で、
駅前も広くなってます。

静かな駅前通りもあります。



板谷駅へ向かう道(写真右側)と、
山の方へ向かう道(写真左側)
に分かれているので、山の方へ歩いてみます。



200mほど歩くと、
スノーシェッドの上を越えますが、
いい眺めです。



ここで引き返して、板谷駅へ戻ります。



板谷駅もまた、峠駅には負けないほどの、
自然に囲まれて旧線が残る魅力的な駅で、
木造駅舎や旧駅舎も残っているのが
素晴らしいですね。

峠駅で下車したい気持ちをガマンして、
板谷駅まで来てみてよかったです。

峠駅と板谷駅、セットで行きたい、
JR奥羽本線の峠越えの駅ですね。


板谷駅からは8:29発車の、
米沢駅行の列車へ乗車します。



板谷駅を思い出しながら、
峠駅の立ち売りで買っておいた、
「峠の力餅」で呑み鉄開始です(酔)



「峠の力餅」は、
甘さほどほどでしっとりしたこし餡と、
クリーミーな柔らかさの餅が上品で、
美味しい逸品です。

湯沢の両関酒造さんで買っておいた、
吟醸香が華やかで飲みやすい、
「純米大吟醸 雪月花」ともよく合います。

このあと、
米沢駅で乗り換えて次の目的地へ向かいます。
・・・続く#59120;