旅の1日目(2023年)5月26日、
JR東北新幹線で東京駅から北上駅へ、
JR北上線へ乗り換えて横手駅で下車、
そのあとJR奥羽本線の湯沢駅で下車した
続きになります。

両関酒造さんで見物、買物したあと、
雨の中を湯沢駅へ向かって歩きます。

7分ほど歩くと、
商店街の屋根のある通りに出ます。



商店街から路地に少し入ると、
レトロ感のある建物や蔵があります。



ここは「雄勝郡会議事堂記念館」で、
両関酒造さんから徒歩10分ほど、
湯沢駅からも徒歩10分ほどのところにあります。



雄勝郡役所の議事堂として建築された
「雄勝郡会議事堂記念館」は、
明治25年(1892年)11月1日落成とのことです。

大正12年(1923年)の郡制廃止後は、
湯沢町公会堂・雄勝地方事務所、町役場、
市役所、公民館、図書館など、
昭和57年(1982年)9月まで利用されたそうです。

中を見物します。



担当の方に案内いただきますが、
見学も案内も無料です。

1階は、当時の写真などが展示されてます。



何か展示の準備中の部屋もありました。



2階に上がります。



2回はホールになっていて、
「七夕絵どうろうまつり」
絵灯籠が展示されてました。





約300年の伝統の「七夕絵どうろうまつり」は、
浮世絵風の美人画を描いた大小150個の絵灯籠を、
市内一円に吊るして競い合う行事だそうです。

部屋の左右に8体が展示されていると思ったら、
裏側は別の絵灯籠になってました。

艶やかに色っぽい作品。



秋の風情ある作品。



鮮やかな色使いの作品。



夏の涼しげな風景の作品。



などなど、
画いた方々の個性があって面白いですし、
見事な大きな作品で素晴らしいです。

スマホで地図を見ながら歩いていたら、
記念館らしきものがあるようなので、
立ち寄ってみてよかったです。

「雄勝郡会議事堂記念館」での見物のあと、
商店街を歩いて湯沢駅へ向かいますが、
街中にもレトロ風な建物が見られます。



湯沢駅まであと200メートルぐらい?
というところで、鳥居を見つけます。



入っていくと、
文化14年(1817年)からの歴史がある、
清水神社があります。



いつものように、
旅の安全に感謝して、
また健康でここに来れますよう、
お願いをします。

湯沢駅からJR奥羽本線の、
15:22発車の新庄駅行の列車に乗車します。



乗客は少ないので、
両関酒造さんで買っておいた、
「純米大吟醸 雪月花」で呑み鉄です(酔)



「純米大吟醸 雪月花」は、
吟醸香が華やかで飲みやすいお酒で、
買えてよかったと思います。

初めての湯沢駅と湯沢の街でしたが、
レトロで見事な建物の酒蔵巡りもできて、
美味しいお酒も入手できて、
「雄勝郡会議事堂記念館」では
「七夕絵どうろうまつり」の絵灯籠も見物できて、
雨の中でも楽しめました!


列車は秋田県から山形県を走り、
お城のような駅舎の
真室川駅で途中下車する予定でしたが、
雨も激しくなってきたので諦めて、
終点の新庄駅16:27到着します。



このあとは、
新庄駅でぶらぶらしてから山形駅へ向かいます。
・・・続く#59120;