旅の3日目最終日(2023年4月23日)、
早朝の秋田駅を出発して、
JR羽越本線の羽後本荘駅で、
由利高原鉄道へ乗り換えて、
途中下車の旅をした続きになります。

矢島駅9:19到着したあと、
2000年(平成12年)に建築された、
木の温もりがある木造駅舎を見物します。



駅舎内についてはあとにして、
街を歩きます。



駅から街を3分ほど歩くと、
天寿酒造があります。



土曜日曜は定休日で、
近くにある佐藤酒造も定休日なので、
酒蔵巡りは諦めます・・・

天寿酒造から20mぐらいでしょうか、
近くの民家の間に石段がありますが、
これを登っていきます。



ぐるっと山(丘)を登っていきます。



途中から足場のよくない石段になって、
鳥居が見えてきました。



石段を登り始めて5分かからないぐらいで、
明治15年(1882年)に建立された、
矢島神社に到着します。



桜の見ごろだったら凄そうですね。

境内からの眺めもいいです。



いつものように、
旅の無事に感謝をして、
また健康でここに来れることをお願いします。



矢島神社の裏手には小学校があって、
正門の方へ行ってみると、
堀のようになってます。



この辺りは八森城址(矢島城跡)で、
歴史のある場所だったんですね。



この周辺を少し歩いてから、
矢島駅へ戻ります。

矢島駅の駅舎内には、
「駅カフェおばこ」(写真手前側)と、
お土産店の「まつ子の部屋」(写真奥側)
があります。



「まつ子の部屋」の「まつ子さん」は、
会話も面白くて、荷物も預かっていただいて、
列車の見送りもなさって、
親切でパワフルで、またお会いしたいです。
https://akijin.jp/people/1718/

「駅カフェおばこ」の本棚には、
鉄道関係の漫画が集められていて、
面白いアイデアですね。
https://www.obako5.com/%E9%A7%85%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%81%8A%E3%81%B0%E3%81%93/



ここでゆっくりしたくなったので、
予定変更して乗車する列車を1本遅らせて、
「ブレンドコーヒー(ホット)」と
「厚焼きホットケーキ」をいただきます。



「ブレンドコーヒー」は、
「自家焙煎珈琲豆 彩豆」を使用していて、
税込200円なのは嬉しいですね。

「厚焼きホットケーキ」は、
ふわふわタイプのホットケーキで、
思わず出た言葉がタワー!
(なかやまきんに君風に)
2段の分厚さで大きくて美味しくて、
税込600円なのもリーズナブルです。

由利高原鉄道の前面展望の映像も流れて、
鉄道の旅気分が満載です。



まだまだ時間に余裕があるので、
「ブレンドコーヒー」おかわりと、
「揚げもち」(1本税込130円)
を追加注文します。



「揚げもち」は香ばしくて、
とても美味しかったのですが、
これはお酒に合いそうなので、
次回は列車に乗車する前に買って、
呑み鉄でいただきたいです(笑)

矢島駅11:55発車の
羽後本荘駅行の列車に乗車します。



この列車の車両は、
「鳥海おもちゃ列車 なかよしこよし」です。



車内に入ると、
ソファー席とボックス席がカラフルです。



カウンター席も洒落てます。



木のおもちゃや遊び場があって、
木の温もりが感じられる車両ですね。



これを見ると、鮎川駅近くにある、
「鳥海山木のおもちゃ美術館」
へも行ってみたくなります。

レストラン列車としての運行もありますが、
このときはレストランの営業は無く、
乗客も多くないのでボックス席を確保して、
「まつ子の部屋」で買った
「天寿 精撰カップ」と「桜もっち」で
呑み鉄開始です(酔)



「天寿 精撰カップ」は、
爽やかで呑みやすいお酒で、
天寿酒造は定休日で残念でしたが、
とりあえずお酒をいただけて満足です。

「桜もっち」は饅頭なのですが、
桜の風味とお餅のもっちり感があって、
上品な甘さで美味しくいただきました。

帰りは羽後本荘駅までこのまま寛ぐはずが、
途中、ご高齢のお姉さま3人組が乗車されて、
カウンター席が高くてうまく座れず危ないので、
ボックス席を譲ってカウンター席へ移りました。

カウンター席の気分も楽しめたし、
事故にもならなかったので、結果よかったです。

羽後本荘駅12:34到着、
初めて乗車した由利高原鉄道の旅は、
これで終わります。



乗り換えに20分ほど余裕があるので、
立派な駅舎を見物します。



風景も車両も魅力があって、
途中下車も楽しめて、
矢島駅では人の魅力と飲食も楽しめて、
由利高原鉄道は来年も乗車しに行きたいです。

このあとはJR羽越本線へ乗り換えます。
・・・続く#59120;