旅の2日目(2023年4月22日)、
秋田駅から人気の観光列車の、
快速「リゾートしらかみ1号」で、
弘前駅へ行って、
街と弘前公園を歩いた続きになります。

弘前公園から歩いて弘前駅へ戻って、
駅のホームで列車を待っていると、
快速「リゾートあすなろ」でしょうか、
15:48に到着します。



この列車は、
快速「弘前夜桜鑑賞号」として、
この日(2023年4月22日)に、
JR奥羽本線の秋田駅-弘前駅間で
臨時列車として運行されてました。

「リゾートあすなろ」は、
この(2023年)夏で運行終了となって、
「ひなび(陽旅)」「SATONO(さとの)」
という、新しい観光列車へ改造されるので、
見ておきたかったのでした(涙)

そのすぐあとに弘前駅始発の、
快速「リゾートしらかみ6号」が入線します。



「リゾートしらかみ」は、
HB-E300系(ハイブリッドエンジン)の
「ブナ」編成「青池」編成
キハ48形気動車を改造した
「くまげら」編成がありますが、
今回の「リゾートしらかみ6号」は、
一番古い「くまげら」編成です。



広い窓と、広いシートピッチの、
ゆったりした1号車の指定席に座ります。



4両編成の1号車、4号車にある、
展望スペースです。



弘前駅16:06発車、岩木山を眺めます。



川部駅16:13到着、ここで7分停車して、
進行方向が変わって、
JR奥羽本線からJR五能線へ入ります。



停車中に2号車のボックス席を見物します。



この時は乗客も少なかったので、
ボックス席も空席が多くて、
チャンスだったかもしれません。



川部駅16:20発車すると、
弘前駅で買っておいた総菜、
「いがめんち」「貝焼きみそ」「えびグラタン」
で呑み鉄開始です(酔)



どれも300円前後でリーズナブルで、
手づくりの味がいただけて、
特に「いがめんち」の食感がたまりません。

弘前にある松緑酒造の日本酒、
「六根 純米 華(はな)」は、
お米の甘味と酸味がバランスよく、
上品な香りで呑みやすいお酒でした。

鯵ヶ沢駅17:12到着、6分ほど停車するので、
ホームへ降りて車両を見物します。



2号車と3号車の間を見ると、
キハ48形気動車の改造であることがわかります。



鯵ヶ沢駅17:18発車、
ここまで、津軽三味線の生演奏など、
イベントはなくて、
千畳敷駅も通過するので、
なんか損な気分になります・・・



しかし、暗くなってくると、
美しい海岸線と夕陽の風景になってきて、
なるほど、「リゾートしらかみ6号」は、
これが最大のイベントだったんですね。



深浦駅18:04到着、
ここでは18分も停車時間があります。



駅舎を出てみます。



駅舎のすぐ前は海岸で、
夕陽と日本海の風景が素晴らしいです。



「大岩」の近くまで行ってみます。



深浦駅のホームに戻ると、
深浦駅止まりの普通列車が到着して、
そのあとに、
「リゾートしらかみ6号」が発車します。



深浦駅18:22発車、
沈んでいく夕陽と海岸の風景が続きます。



弘前駅の駅弁売場で買った、
「津軽めんこい懐石弁当 ひとくちだらけ」
で、呑み鉄を再開します(酔)



写真の上から1段目の左から:
 ほたて飯、くわ焼き(鶏肉)、すしこ、
 味噌おでん、煮ホタテ、カボチャ餅

写真の上から2段目の左から:
 イナリ寿司、牛バラ焼、紅鮭寿司、
 煮物4点、茄子しそ巻、黒石焼そば

写真の上から3段目の左から:
 しじみ御飯、豚みそ漬、赤カブ漬、
 手作り卵焼き、ホタテ唐揚げ、酢ホタテ

写真の上から4段目の左から:
 若生おにぎり、牛源たれ焼、きゅうり漬、
 葱おひたし、鶏肉塩焼、イカメンチ

津軽地方の郷土料理を中心に、
24種類を集めたお弁当で、
1,350円(税込)で、
豪華な内容なのも嬉しいですね!

美味しいお酒とおつまみで、
陽が沈むまで、
日本海の風景を楽しみました。



すっかり夜になって東能代駅19:42到着、
ここで再び進行方向を転換して、
JR五能線からJR奥羽本線へ入るので、
7分ほど停車します。



東能代駅19:49発車すると、
なんと!1両貸し切り状態でした。



好きなように座席に座ったり、
踊りながら通路を歩いたり、
好き勝手しながら(笑)、
終点の秋田駅20:42到着、
「リゾートしらかみ6号」
約4時間半の旅が終わります。

「リゾートしらかみ」の最終列車である、
「リゾートしらかみ6号」には
初めて乗車しましたが、
夕陽を楽しめるプレミアがあって、
運行はよく考えられていますね!

秋田駅では宿泊しているホテルの、
「秋田キャッスルホテル」へ戻って、
1日が終わります。・・・続く#59120;