今年(2023年)の桜を追いかける旅は、
3月の西九州(佐賀県、長崎県)から始まり、
4月は新潟宿泊でJR磐越西線と会津若松方面、
復旧したJR只見線を予定してましたが、
仕事の都合で急遽キャンセル(涙)として、
その次の週の秋田方面が最後になりました。

出発は(2023年)4月21日(金)、
東京駅6:32発車のJR東北・秋田新幹線
「こまち1号」です。



昨年(2022年)の4月も同じく、
秋田方面への旅をしましたが、
(2022年)3月16日の地震の影響で、
臨時ダイヤの「こまち213号」の乗車となって、
計画は短縮となりました。

今回の旅の1日目は、そのときの再計画です。

在来線を走るJR秋田新幹線の特徴の、
自動で出てくるステップを渡って乗車します。



東京駅6:32発車、
「のどぐろとにしんかずのこさけいくら」で、
呑み鉄開始です(酔)



「のどぐろとにしんかずのこさけいくら」は、
書いて字の如く、
のどぐろ、鰊、数の子、鮭、イクラが、
新潟のこしひかりのごはんの上に乗って、
味付けも絶妙で、お酒にも合うお弁当です。

新津駅の神尾弁当さんの駅弁が、
東京駅で買えるのが嬉しいですね!

仕事で睡眠不足(平日平均4時間睡眠)のため、
列車はほぼ居眠り状態だったので、
気が付くともうJR田沢湖線内でした(汗)



今年(2023年)の東北の桜は、
例年から1週間異常早かったので、
車窓の桜はかなり散ってきてますね(汗)

角館駅9:35到着、ここで下車します。



角館駅は秋田駅側の端にのみ跨線橋があって、
階段は狭くて、この時期は観光客も多く、
混み合って時間のロスを避けるために、
到着の5分前から2号車まで移動しました。

念のためですが、自分は、
座席は料金を支払ってるのに勿体ないので、
降りる駅の到着寸前まで座っている派です。

JR角館駅の駅舎を出ます。



駅前の枝垂れ桜は散ってますが、
観光客は街の方へ向かってます。



角館の街を歩くために
1時間半ほど予定してましたが、
桜も散っているので予定を繰り上げて、
秋田内陸縦貫鉄道へ乗車することにします。



秋田内陸縦貫鉄道の角館駅で、
「ワンデーパス」(2,500円)を買って、
ホームへ行くと緑色の列車が停車してます。



ホームの隣の車庫も見物します。



列車へ乗車すると、秋田犬が迎えてくれます。



あら、こっちからもひょっこりと。



棚の上には秋田犬の写真がびっしりと、
この列車は「秋田犬っこ列車」だそうです。



車内も混んではいないので、
4人用ボックス席に座ります。



鷹巣駅行の「秋田犬っこ列車」は、
角館駅9:50発車、呑み鉄開始です(酔)



八津駅10:06到着、
5分ほど停車時間があるので、
ホームへ降りてみます。



角館駅行の列車と行き違いになって、
八津駅10:11発車します。



このあとはしばらく、
山とトンネルのコースで、
唸るディーゼルエンジン音がたまりません。



松葉駅10:21到着します。



旧国鉄角館線・阿仁合線を引き継いだ、
第三セクターの秋田内陸縦貫鉄道ですが、
国鉄角館線の終着駅の名残りがある、
この松葉駅で下車する予定でした。

先ほどの八津駅の桜も見事で、
松葉駅の桜も満開なので、
諦めていた花見計画を復活して、
このまま乗車することにします。

上桧木内駅10:35到着、
この駅でも下車する予定でしたが、
そのまま乗車します。



比立内駅10:59到着、
こちらも桜が見ごろで、
このあとの花見計画が楽しみです。



比立内駅は旧国鉄阿仁合線の終着駅で、
下車したい駅ですが桜が優先です(笑)

笑内(おかしない)駅11:09発車すると、
大又川橋梁を渡ります。





徐行運転のサービスも嬉しいですね。

大又川橋梁を通過してしばらくすると、
阿仁合駅11:22到着、ここで下車します。



駅のホームからは、
満開の桜がぎっしりと並ぶ風景が見えて、
そう、これが花見計画を復活した目的です!

秋田内陸縦貫鉄道の旅を楽しんだあとは、
阿仁合での満開の桜が待ってました!
・・・続く#59120;