前回記事の山形の旅から、
東北方面の旅の記事が続きますが、
今回は溜まっていた、
1年前(2021年)9月の旅になります。


2011年3月11日の東日本大震災から、
運休となっていたJR山田線
宮古駅ー釜石駅間(55.4km)ですが、
この区間は三陸鉄道へ移管されて、
2019年3月23日に復旧しました。

これによって三陸鉄道は、
北リアス線(宮古駅ー久慈駅71.0km)
南リアス線(盛駅ー釜石駅36.6km)
が1本につながって、
リアス線(163.0kmの)となりました。

当時、乗車しに行きたかったのですが、
混雑の様子を見ていたらコロナ禍になり、
2年半経ってしまいましたが、
新コロ感染の谷間を狙って計画しました。

出発は(2021年)9月24日、
東京駅6:32発車の
JR東北新幹線「はやぶさ1号」です。



グリーン席に乗車します。



駅弁「ぶりかま」で呑み鉄開始です(酔)



「ぶりかま」(税込1,400円)は、
柔らかくてふわふわのぶりかまに、
白えび天ぷら、紅ずわい蟹身と、
富山の美味しさが詰まったお弁当です。

「ますのすし」で有名な源だけあって、
蓮根や蕗、昆布の酢飯も美味しいです。

盛岡駅8:44到着、
JR秋田新幹線「こまち1号」
切り離しを見物します。



盛岡駅8:50発車した「はやぶさ1号」は、
八戸駅9:22到着、ここで下車します。



八戸駅では、
JR八戸線の久慈駅行の列車へ乗り換えます。



JR八戸線では、
キハ40系気動車が置き換えられてから、
初めて乗車するキハE130系気動車です。



列車は八戸駅9:29発車、
しばらくして雨が降り始めたので、
海の風景の写真はありません・・・



階上(はしかみ)駅10:14到着するころには、
雨は上がってきました。



終点の久慈駅11:08到着、
2017年8月から4年ぶりのJR八戸線でしたが、
キハ40系気動車「リゾートうみねこ」
の記憶が懐かしいです。



JRの久慈駅からは、
三陸鉄道の車両基地が見えます。



三陸鉄道へ乗り換える前に、
一旦、改札を出ます。



久慈駅の駅舎の前には、
連続テレビ小説「あまちゃん」で視た、
北三陸観光協会のあのビルがあります。



ドラマで使われたあの看板も健在です。



この駅前デパートビルですが、
かなり老朽化してきているので、
見物できるのも今のうちかもしれません。

駅前から街を歩きます。



営業してないお店のシャッターには、
「あまちゃん」のイラストがあって、
商店街を歩くだけでも面白いです。





「あまちゃん」のBlu-Rayは所持してますが、
聖地巡礼ではありませんので、念のため(汗)

久慈駅から6~7分歩くと、
「道の駅くじ」があります。



ここで、お酒(地酒)を調達します。

久慈駅へ戻って、
JRの駅舎の隣にある、
三陸鉄道の久慈駅へ入ります。



駅舎内の「リアス亭」で予約していた、
駅弁「うに弁当」を受け取ります。



いつもは早くに売り切れてしまう、
人気の「うに弁当」ですが、
平日で雨だったのもあって山積みなので、
ついつい2個お買い上げです(笑)

(このあとの車内の写真です)


跨線橋を渡って、
三陸鉄道のホームへ向かいます。



跨線橋からの眺めもいいですね。



このあと三陸鉄道の旅が始まります。
・・・続く#59120;