JR東北新幹線JR磐越西線で、
早朝から喜多方駅に移動したあと、
4つの目的を消化しながら、
喜多方の街を歩きます。



喜多方の街は、
蔵や古い建物が多く見かけますが、


駅前のお店も煉瓦造りで、
レトロな雰囲気を出してます。



その隣にも、
煉瓦のレトロな建物があって、
その名も「珈琲専門店 煉瓦」です。



風情があって気になる感じなので、
帰りに立ち寄りたいなぁ・・・と見ていると、
常連客と従業員の方が出てらして、
軽くご挨拶しました(汗)

まずは、大通りへは向かわず、
JR磐越西線の線路沿いに、
新津方面へ向かって歩きます。



喜多方駅から徒歩5分ほどで、
「日中線記念自転車歩行者道」
に到着します。



「日中線記念自転車歩行者道」は、
1984年4月1日に廃止になった、
旧国鉄の日中線の廃線跡約3kmに、
しだれ桜約1000本が植えられた歩道です。

この時期(2021年11月上旬)は、
あまり人は見かけませんが、
所々に見ごろの紅葉が見られます。



さらに10分ほど歩くと、
旧日中線で活躍した車両が
静態保存してあります。

昭和電工のディーゼル機関車です。



C11形蒸気機関車です。



喜多方に来たら、
立ち寄りたいこの場所が、
喜多方の1つ目の目的です。

踏切や線路も残っていて、
当時の雰囲気がたまりませんね。



しばらく散歩して、
「日中線記念自転車歩行者道」
紅葉を楽しみます。



桜の時期には、
しだれ桜の並木が見事なので、
来年こそは花見に行きたいですね。
(人も多いですが・・・)

(2016年4月の写真です)


次の目的地への移動の途中に、
永和元年(1375年)からの歴史がある、
北宮諏方神社(きたみやすわじんじゃ)
へ立ち寄ります。



旅の無事への感謝と、
健康でまたここに来れるようお願いします。



神社と、紅葉・黄葉も風情がありますね。



「日中線記念自転車歩行者道」
SL(蒸気機関車)から10分ほど歩いて、
喜多方の2つ目の目的の場所、
「春月食堂」跡に到着します。



「春月食堂」は喜多方ラーメンのお店で、
このお店を知ってからは、
喜多方へ行くと必ず立ち寄ってました。

しかし、このコロナ禍の影響もあって、
2020年12月31日に閉店してしまい、
跡地を見ておきたかったのです(悲)

いつも注文していたのは、
チャーシューメン(当時税込800円)で、
もちもちの太麺に、
豚骨・煮干しの風味のある
甘口醤油のやさしいスープと、
辛口醤油のチャーシューとの相性がよく、
量もたっぷりで大好きでした。

(2018年5月に食べたときの写真です)


もう2度と食べられない味でしょうか、
まだお店はそのままの感じなので、
いつか復活してほしいですね。

ここでお昼になりましたが、
喜多方での3つ目の目的は、
喜多方ラーメンを食べることです。

事前に5軒ほど調査してましたが、
この日が大安なのもあって、
「春月食堂」跡から歩いて5分ほどの、
「大安食堂」へ立ち寄ります。



チャーシューメン(税込850円)
を注文します。



豚骨・煮干し風味のある
甘口醤油のやさしいスープに、
背脂が浮いてますが脂っこくなく、
全体のまろやかを増してます。

大きめのチャーシューも柔らかくて、
脂っこくなく、美味しいです。

「春月食堂」と同じ系列というか、
これが昔ながらの喜多方ラーメン、
って感じでしょうか、
また食べに行きたいです!

地元神奈川や東京でも、
喜多方ラーメンのお店や
チェーン店で食事をしますが、
喜多方風関東醤油ラーメンという感じで、
(何度も食べてみての感想です)
喜多方で食べる一杯とは違いますね。

このあと、
4つ目の目的地へ向かいます。
・・・続く#59120;