6月4日は「勝浦港カツオまつり」へ行く予定でしたが、
仕事の都合で徹夜したり、休日の作業もあって、
JR外房線の特急「わかしお1号」「新宿わかしお号」の
指定席をキャンセルしてしまいました(悲)

そんなわけで、次の旅・散歩を考え中なので、
今回は、新たな旅のお伴のイヤホンの記事になります。

外出用で使っているイヤホン:GRADO iGi
http://www.earphone.jp/igi.php
ですが、列車の中や街中などの騒音の中で聴くには、
音質的に充分だと思ってましたが、
自宅や旅先の宿などの静かなところではやや不満がありました。

そして、
いろいろ調べているうちに、ついつい気になって・・・
3月にイヤホン:RHA T20 を衝動買いしてしまいました(汗)
http://www.rha-audio.com/jp/headphones/t20.html



箱を開けると、イヤホン本体と、
デュアル・デンシティシリコンイヤーピース×6ペア(S,M,L各2ペア)
ダブルフランジシリコンイヤーピース×2ペア(S,L各1ペア)
形状記憶イヤーピース×2ペア
と、付属のイヤーピースが沢山あります!



本体ですが、
デュアルコイル・ダイナミックドライバーの実装で、
大きさと重さはありますが、
ステンレス加工で高級感があります。



やや取りまわしには不便も感じますが、
信頼性と音質を重視した太いケーブルも特徴です。

RHA T20はチューニングフィルターが交換できるのが最大の特徴で、
最初から装着されているReferenceフィルターの他に、
低音域が強調されるBassフィルター、
高音域が強調されるTrebleフィルターが付属してます。



自分的には、Referenceフィルターのままで、
音のバランスに不満はないので、
チューニングフィルターの交換は試してません。

キャリーケースもあって、付属品には満足です!



40時間以上使用したあとに聴いてみた感想は、
いつもメインで聴いている環境ですが、
PCの光デジタル音声出力端子から出力して、
DAC:ROTEL RDD-06 へ入力、
http://www.phileweb.com/ec/?p=27732



ヘッドホンアンプ:Sound ValveX/SEになります。
http://www.phileweb.com/ec/index.php?p=10028



RHA T20は、
愛用しているヘッドホン:GRADO RS1i
http://www.h-navi.net/rs1i.php
にはもちろん劣りますが、近い系列の音で、
ライヴ感があって、ヌケのある気持ちいい音、
絞まりがあってスピード感のある低音域、
メリハリのある高音域で、
ボーカルも引っ込まずノリノリに聴けて楽しめます。

どちらかというと暖色系の音なので、
骨太サウンドのROTEL RDD-06、
肉厚サウンドのSound ValveX/SE、
の両者の良さをうまく伝えてくれます。

DAP:FiiO X3 2nd generation
http://www.oyaide.com/fiio/x3_ii.html
と組み合わせて、外出時に聴くには充分すぎる高音質で、
イヤホン・スパイラルは一旦、終了しました(笑)



イヤーピースはいろいろ試しながら使ってますが、
今のところダブルフランジが装着感がいいです。

RHA T20は、ロックやポップス、ジャズ向きで
「音楽を楽しむ」という意味ではオススメですが、
今まで「外で聴くのにイヤホンで1万円以上かける価値はない」
という価値観が吹っ飛んだイヤホンでもあります!

イヤホンとしては高価な衝動買いでしたが、
納得できる音質で満足もできたし、
旅の武器として楽しんでます。

実は、RHA T20を購入するきっかけのひとつに、
RHA MA750を購入してまして(汗)
http://www.rha-audio.com/jp/headphones/ma750.html
また別の記事にしたいと思います#59120;