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レコードプレイヤーのカートリッジ交換:GRADO Prestige Gold 1 [オーディオ]

昨年2016年の出来事ということで、
久々のオーディオ趣味の記事になります(汗)


アナログレコードプレイヤーは、
Technics SL-QL1を愛用してます。
http://audio-heritage.jp/TECHNICS/player/sl-ql1.html

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SL-QL1は、レコード面に対して並行に移動する、
リニアトラッキングアームの構造で、
調整も簡単で気楽に楽しめて、シンプルなデザインが好みです。

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しかし、1980年代の機種なのでいつ壊れるか・・・
だったら壊れる前に、レコードプレイヤーの楽しみの一つの、
カートリッジ交換を体験したいと思いました!

SL-QL1のカートリッジは、T4Pプラグインタイプという規格で、
Technics EPC-P202CというMM型カートリッジが標準で装着されてます。

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昨年の2016年10月、
T4Pプラグインタイプのカートリッジを探していたところ、
ほとんどのメーカーは生産してないのですが、
愛用しているヘッドホン:RS1i、SR325isのメーカーの、
GRADOから発売されてるじゃないですか!
http://www.h-navi.net/rs1i.php
http://www.h-navi.net/sr325is.php

ということで、
GRADO Prestige Gold 1 を購入してみました。
https://www.knicom.co.jp/grado/phonopickup/silver-gold.html

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注文して届いた小さい箱を開けると、
見た目はなんか雑な梱包ですが、これがGRADOなのです(笑)

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針の保護カバーの付いたカートリッジと、
保護カバーを外す工具が付いてます。

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針の保護カバーを外したところです。

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本当は、プレイヤーに装着してから保護カバーを外すのは、
あとから気がつきました(汗)


アームのネジを外して、古いので壊れないように丁寧に、
標準装着されているカートリッジ:EPC-P202Cを引き抜きます。

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EPC-P202CPrestige Gold 1を並べてみると、
Prestige Gold 1の方が大きく見えますが、
重さは、EPC-P202Cは6g、Prestige Gold 1は5.5g
と軽くなってます。

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いよいよ、Prestige Gold 1を装着します。

slql110_DSC07977.JPG

重圧感とゴールドのデザインがかっこいいですね!

最後に、針圧を1.25gから1.5gへ調整します。

slql111_DSC07979.JPG

そして、レコードへ針を落とします!

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さて、
30時間以上再生したあとの音色ですが、
中音域が奥行きがあって全体的にヌケのいい、
元気なGRADOサウンドが楽しいです♪

このPrestige Gold 1は、Prestige Silver 1の中から、
GRADO社の厳しい検査・選別された約5%のカートリッジで、
MI型カートリッジというのもあるのでしょう、
高音域と低音域の繊細さも増してます。

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少しいじると大きく変わる、改善できるのが、
アナログオーディオの特徴でもありますね!

今の時代でも交換して楽しめる、
レコードプレイヤーのカートリッジをつくっている
GRADOさん、その他のメーカーさんへも感謝ですね!

毎回、針を落とす瞬間はワクワクして、
レコード盤を聴くのが楽しみです[わーい(嬉しい顔)]



【国内正規品】GRADO Prestige Gold1 フォノ・カートリッジ  MM(MI)型 115152

【国内正規品】GRADO Prestige Gold1 フォノ・カートリッジ  MM(MI)型 115152

  • 出版社/メーカー: GRADO
  • メディア: エレクトロニクス

【国内正規品】GRADO Prestige Silver1 フォノ・カートリッジ  MM(MI)型 115145

【国内正規品】GRADO Prestige Silver1 フォノ・カートリッジ  MM(MI)型 115145

  • 出版社/メーカー: GRADO
  • メディア: エレクトロニクス




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ジジコッす

ガラードでちかぁ
テクニクスの、その機器使った事ありますです。リニアトラッキングは、デンマークのB&O Beogram4004(だったけな)が最初のリニアトラッキングでちよねぇ(^_^)
おとうちゃんは、34年前に購入したB&OのBeogram2402と言うプレーヤーを、まだ現役で使ってますですです。
メインは、マイクロのダイレクトドライブのプレイヤーですです。
by ジジコッす (2017-01-25 07:40) 

芝浦鉄親父

スピーカーやアナログプレーヤーの名器を、つぎつぎに世に送り出していたTechnics、懐かしいです!
リニアトラッキングアームのプレーヤーがデビューした時、その先進的なメカニズムに驚きました。
SL-QL1、末永く大切になさってください。
by 芝浦鉄親父 (2017-01-25 12:46) 

MONSTER ZERO

素晴らしい!
私も家ではアナログです(^^
SL-1200 ですがカートリッジはシュア―TYPEⅡ~Ⅴを
使い分けながら楽しんでいます!
なんとも言えませんね!
by MONSTER ZERO (2017-01-25 13:13) 

ライス

ジジコッす さん、
70~80年代はアナログオーディオは全盛で成熟していて、
造りもよくて、個性的な機種も多かったですね!

B&OのBeogram2402はなかなかシブい機種、羨ましいです。
いつまでも大事に音楽を楽しみたいですね!
ブログ記事でのレビューもお待ちしております(汗)
by ライス (2017-01-25 20:50) 

ライス

芝浦鉄親父 さん、
同じく、Technicsのリニアトラッキングのメカに憧れて、
SL-QL1を購入してしまいました(汗)

80年代の製品ですが、今でもトラブルなく動くなんて、
当時の日本の技術も素晴らしいと思います。

きちんとメンテして、まだまだ現役で使っていきたいと思います!

by ライス (2017-01-25 20:55) 

ライス

MONSTER ZERO さん、
アナログオーディオですが、
手間をかけて大事に音楽を聴く感じがいいですね!
アナログプレイヤー固有ののノイズは別として、
音質もデジタルオーディオには引けを取ってないと思います。

いろいろ使い分けもしたいので、
中古で結構出回っているSL-7、SL-10の購入を考えてますが、
場所を作って、SL-1200も追加で欲しい製品です!
by ライス (2017-01-25 21:07) 

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