何気に商品についているバーコードですが、
国際的な共通規格(EAN)があって、
国コードやメーカーなどなど決まっていたりします。

これから夏休み!海外旅行に行く方も多いと思いますが、
お土産に買った商品が、実は違う国の商品だったとか、
ヨーロッパの製品を買ったつもりがアジアの某国製だったとか、
失敗しないためにも、
バーコードがついていたらチェックしてみてください!

まず、バーコードの種類ですが、
国際EAN(日本ではJAN)コードでは、

①13桁の標準コード、8桁の短縮コードがある
②最初の2~3桁は国番号
③その後の桁は、生産者番号、項目番号、種類番号など


となってます。
(今回は紹介ですので詳細な仕様には触れません)

で、注意して見ておきたいのが②の国番号で、
日本製なら49、45と決まってます。





アメリカ合衆国&カナダなら00~13
フランスなら30~37
イギリスなら50



などなど、国コードやバーコードの詳細については、
↓こちらを参照ください。
http://www.barcode-net.com/chisiki/kuni_code.html

また、良く見かけるバーコードに、
12桁のUPCコードというのがありますが、
アメリカ、カナダでのみ使用されてます。
(アメリカorカナダ製ってことですね!)



バーコードの仕様・意味については、
情報処理では常識なはずなのですが、
意外にも大企業のIT部門でも知らない人が多いので、
今回、紹介させていただきました

もし、海外旅行に行くことがあったら、
根本的に商品に偽装されたらわからないですが、
事前にバーコードの国コードをチェックしておくと、
お買物の参考になるかもしれませんね#59120;