旅の2日目(2023年9月23日)、
早朝5時過ぎの薄暗い新潟駅から、
JR信越本線・磐越西線を乗り継いで、
会津若松駅へ移動して、
鶴ヶ城で「会津まつり」の見物と、
七日町を歩いた続きになります。

七日町から会津若松駅まで歩いて、
JR磐越西線の列車で喜多方駅11:42到着、
街を歩きます。



駅前の通りを西の方へ歩くとすぐに、
古いな煉瓦造りの建物の喫茶店があります。



こちらの喫茶店は、
帰りに時間があったら立ち寄りたいと、
いつも思ってますが実現してません(汗)

その先にも古い建物が並んでいて、
レトロな雰囲気がいいですね。



喜多方駅から4~5分ほど歩くと、
旧国鉄日中線の廃線跡を利用した
「日中線記念自転車歩行者道」があります。



「日中線記念自転車歩行者道」は、
桜の時期になると、
しだれ桜並木(約1,000本)が素晴らしいですが、
このときは人も少なく静かな緑の並木道です。



「日中線記念自転車歩行者道」を
15分ほど歩くと、黒い物体が見えてきます。



こちらは、静態保存されている、
昭和電工株式会社喜多方工場で使用されていた
ディーゼル機関車です。



その先には、
旧国鉄日中線でも運行された、
C11形蒸気機関車63号機が静態保存されてます。



C11の前には線路と踏切が残されていて、
かつての旧国鉄日中線の雰囲気も感じます。



喜多方へ行くと毎回、
まずこちらのC11を見物しに行ってます。

保存車両を見物してから、
東の方(喜多方駅から北の方)へ向かいます。

喜多方といえば「喜多方ラーメン」なので、
街を歩いているとラーメン店が多いですが、
製麺所も見かけます。



また少し歩くと、
「大和川酒蔵北方風土館」があります。



立ち寄りたいですが、
今回は喜多方での滞在は2時間ほどなので、
「喜多方ラーメン」を優先として、
また次回のお楽しみとします。

会津若松と喜多方で酒蔵巡りをしないのは、
自分的には珍しいです(汗)

「日中線記念自転車歩行者道」の保存車両から
15分ほど歩くと、
「レトロ横丁商店街」に到着します。
(喜多方駅から直接行くと徒歩20分ほど)



古い建物が多い商店街ですが、
何か鳥居のようなものがある建物があります。



ここは、箸の形の鳥居がある、
「喜多方ラーメン神社」です。



「喜多方ラーメン神社」は、
喫茶店とお土産店な感じで、
観光客もいるので中には入りませんでした。

「レトロ横丁商店街」を少し見物してから、
「横浜ラーメン博物館」にも出店されていた
「大安食堂」に到着、
いよいよ「喜多方ラーメン」の時間です!



店内は広々としていて、
テレビもあってゆっくりできます。



13:10過ぎなので先客は1組でしたが、
このあとに3組(10名)来ました。

まずはビールで落ち着きますか(酔)



注文したのは、
チャーシューメン(税込900円)です。



豚骨・煮干しに甘口の醤油に、
背脂でまろやかも加わったやさしいスープ、
もちもちの中太ちぢれ麺が美味しいです!

大きめのチャーシューも柔らかくて、
脂っこくなく美味しくて、
喜多方に来たらまずこの1杯は食べたいです。

喜多方のラーメン店は"食堂"の文字の通り、
お手頃にゆっくり食べれて、
アットホームな雰囲気が大好きです。


以前はラーメン好きでよく食べ歩いてましたが、
最近の地元神奈川や東京のラーメン店は、
狭い店でゆっくり食べられない雰囲気なのに、
1,000円以上は当たり前とか納得できません。

雑誌などのメディアに持ち上げられただけで、
何か勘違いした慢心、過信から、
つまらないローカルルールがあったり、
店のオペレーション(運営)の問題なのに、
ミスは従業員への責任転嫁(パワハラ)、
味とか、材料費がかかるとか以前の問題です。

そんな訳で、
地元神奈川や東京のラーメン専門店では、
もう5年以上食べてないです。


「喜多方ラーメン」に満足して、
喜多方駅へ戻ると、
回送した観光列車「フルーティア」
停車してました。



2023年12月で引退となったので、
このとき見たのが最後となりました。

1号車の「クシ718-701」
車両を表す記号の"シ"は、
食堂やビュッフェなどの設備がある車両の意味で、
今では珍しいので乗車してみたかったです。



喜多方駅13:52発車の、
会津若松駅行の列車に乗車します。



終点の会津若松駅14:08到着、
改札を出て買物とトイレからホームへ戻ると、
「フルーティア」との再会です。



乗車することのなかった、
車内を見物しながら、
次に乗車する列車を待ちます。



このあとは、
JR磐越西線の列車で新潟駅へ戻ります。
・・・続く#59120;









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