旅の2日目(2021年)6月13日、
JR高山本線の列車で、
高山駅から下呂駅まで移動して、
「下呂温泉合掌村」と温泉街を歩いた、
続きになります。


下呂駅13:30発車の特急「ひだ9号」で、
高山駅14:18到着したあとは、
飛騨牛のお店で食事を考えてました。

しかし、
下呂で「飛騨牛串焼き」と
「飛騨牛コロッケ」を食べていて、
空腹感は無いので食事はやめて、
駅前の通りにある池畑商店で、
地酒を物色します(笑)



お店で周辺の地図を探索していたら、
徒歩5分ぐらいのところに、
飛騨国分寺があるので行ってみます。
https://hidakokubunji.jp/



飛騨国分寺へ入っていくと、
すぐ右側にさるぼぼが沢山あります。



よく見ると、
「願かけなでさるぼぼ」があります。



・頭をなでると 頭が良くなる
・心臓をなでると 出世ができる
・身体の不自由な所をなでると、
 その場所が良くなる


ということですので、
頭と顔をなでてみます(笑)

その少し奥には、
仏教の六道それぞれの地蔵、
六地蔵があります。



山門の先に進むと広いスペースで、
三重塔が目を惹きます。



高山市有形文化財の鐘楼門から、
本堂へ向かいます。



本堂は室町時代の建築だそうで、
国指定の重要文化財となってます。



本堂には、
国指定の重要文化財の
本尊薬師如来御像などもありますが、
拝観する時間はないので、
またのお楽しみとします(汗)

鐘楼門本堂の間には、
樹齢1250年以上といわれる、
大イチョウがあります。



黄葉の時期に見てみたいですね。

時間潰しの思いつきで、
飛騨国分寺へ行ってみましたが、
見どころ満載で楽しめました。



また次回、たっぷり時間をとって、
見物したいです。

高山駅へ戻って、
改札の隣の待合室内にある、
金亀館(きんきかん)に立ち寄ります。



金亀館では、
駅そば(うどん)も食べれますが、
金亀館といえば、高山の駅弁ですね。

高山駅からは、
高山駅始発の特急「ひだ16号」で、
帰路になります。



行きは先頭車のグリーン車でしたが、
帰りは中間車のグリーン車へ乗車します。



中間車(6号車)のグリーン車は、
2列+2列の座席配置となってます。



指定された座席へ座ります。



2列+1列の座席配置の
先頭車のグリーン車と比較して、
座席間の余裕があまりないので、
もし隣席に乗客がいたら、
狭さを感じるかもしれません。

高山駅15:38発車、金亀館で買った、
「飛騨牛しぐれ寿司」(税込1,500円)で、
呑み鉄開始です(酔)



「飛騨牛しぐれ寿司」は、
よくあるローストビーフの寿司
だと思っていると全然違って、
山葵と醤油で食べるローストビーフが
さっぱりと柔らかでとろけて、
飛騨牛の旨味がたまりません。

甘辛のしぐれ煮も食べれて、
贅沢なのにこのお値段は嬉しいです。

飛騨の山々の風景を眺めながら、
呑み鉄は続きます(酔)



岐阜駅17:36到着、ここで、
名古屋駅行と大阪駅行の切り離しのため、
5分ほど停車します。



実は、この時点(2021年6月)で、
1往復しかない大阪発着の「ひだ」
切り離し風景を見ておくのが目的で、
「ひだ16号」へ乗車したのでした。



この時の見物客は数名で、
キハ85系気動車の引退が近くなって、
混雑する前に見物できてよかったです。

岐阜駅17:41発車すると、
終点の名古屋駅18:06到着、
JR東海道新幹線へ乗り換えます。



「のぞみ46号」に乗車して、
名古屋駅18:23発車、
名古屋駅で売っていた「みそ串カツ」と、
「白真弓 純米吟醸 ひだほまれ」で
呑み鉄開始です(酔)



「みそ串カツ」は冷めてましたが、
味噌ダレが尼旨辛で美味しくて、
おつまみにはちょっと重かったですが、
名古屋名物が食べられた満足感もあります。

「白真弓 純米吟醸 ひだほまれ」は、
この旅の1日目に飛騨古川で買ったお酒で、
上品な吟醸香の気持ちよさと、
呑みやすさと米の旨味がバランスして、
呑み鉄の〆に相応しい、美味しいお酒です。

デザートはもちろん、
カタイバニラアイスをいただきます(笑)



今回の旅は、
引退が近いキハ85系気動車へ、
乗車することがきっかけでしたが、
存分に乗車できた上に、
飛騨高山方面の古い町並と地酒、


合掌造り、飛騨牛など、


見どころ沢山で楽しめました。

ホテルに大浴場(温泉)があるのに、
ゆっくり温泉に入ることがなかったのは、
呑み鉄(乗り鉄)の宿命でしょうか(汗)

新型のHC85系気動車にも乗車したいし、
また違う駅で途中下車もしたいし、
JR高山本線の富山方面へも乗ってみたい、
などなど、また計画したいですね#59120;