前記事の佐賀と特急「かもめ」の旅では、
桜の足が早く、見ごろと重なって、
結果的に花見の旅になりました。

そのあと、
地元(神奈川)の桜を楽しんだあと、
新コロ状況から、まだ行けそうなので、
北へ、桜を追いかけました(笑)

出発は(2022年)4月15日(金)
東京駅7:04発車の
JR上越新幹線「とき303号」です。



昨年(2021年)10月の、
E4系の定期運行ラストランと、
今年(2022年)3月12日ダイヤ改正で、
E2系も大幅に少なくなり、
E7系JR上越新幹線の顔となりました。

車内設計も新しくて快適ですが、
何か寂しい気もします・・・

さて、
4月10日は「駅弁の日」ということで、
(2022年)4月から5月にかけて、
駅弁を販売している各社から、
「おにぎり駅弁」が発売されてました。

この日は「福井山海里 おにぎり弁当」で、
朝ごはんを兼ねて呑み鉄です(酔)



「福井山海里 おにぎり弁当」は、
福井の食材を使った、
かにめし(帆立入り)おにぎり
もみわかめと鯖みそ煮おにぎり
おぼろ昆布と福井梅のおにぎりと、
おかずには、
里芋の竜田挙げ、菜の花漬、奈良漬で、
この内容が税込850円と優しい価格です。

「駅弁カード」も付いて、
旅の思い出になる嬉しい企画ですよね!

列車の方は、
越後湯沢駅近辺では雪景色でした。



そういえば、
この時期に新潟方面へ行くのは初めてで、
もう残ってないと思っていた雪が見れて、
旅の気分も盛り上がります。

新潟駅9:01到着、
新潟駅でのJR上越新幹線の風景も、
すっかり変わりました。



新潟駅では一旦改札を出て、
「ぽんしゅ館」でお酒を入手します。



残念ながら、この日は雨になったので、
駅の窓口で事前に購入していた乗車券を、
「えちごワンデーパス」(1,570円)へ
変更(正確には払い戻し+購入)して、
JR信越本線の新津駅行の列車へ乗車します。



新潟駅を9:37発車して、
新津駅9:58到着します。



新津駅というと、
この風景が気になります(笑)



ということで、
改札を出て西口へ向かいます。



駅前には、
8620形蒸気機関車の動輪が展示されてます。



西口は閑静な住宅街の雰囲気で、
数分歩くと線路近くの道へ出ます。



個人的に、DE10形ディーゼル機関車
が並んでいる風景は心踊ります。



快速「SLばんえつ物語」準備中の
DE10もいます。



住宅地沿いの道なので、
見物は数分で切り上げて、
東口へ向かいます。



西口にも東口にも、
蒸気機関車の動輪が展示されてます。
(東口はD51形蒸気機関車の動輪)

鉄道の街の玄関に相応しい面構えです。



東口の駅前には、
駅弁の神尾弁当さんがあります。



事務所的な建物なのでちょっと躊躇しますが、
勇気を出して中へ入ると、
狭いながらも駅弁と鉄道の旅が詰まってます。



ここで駅弁を買いますが、
注文してからつくる方式なので、
5分ほど待ちますが、
つくりたての駅弁は嬉しいですね!

駅弁を入手して、
駅のホームへ戻ります。



乗車するのはJR磐越西線
会津若松駅行の列車です。



車両はGV-E400系気動車で、
キハ40系気動車の置き換えで導入された、
新型車両なので真新しい車内です。



新津駅11:34発車、
神尾弁当さんで入手した、
「のどぐろとにしんかずのこさけいくら」
で、呑み鉄開始です(酔)



「のどぐろとにしんかずのこさけいくら」
(税込1,300円)は、書いて字の如く、
のどぐろの塩焼き、にしんの煮付け、
数の子、焼き鮭、いくらが、
絶妙な味付けで調理されていて、
コシヒカリ米の酢飯がぴったり合います。

「吟田川 本醸造」と、
美味しくいただきました。

咲花駅12:05到着、
駅名に相応しく、桜が素晴らしいです。



ここで下車して花見散歩もいいですが、
雨も本降りであまり濡れたくないので、
列車での時間を長くしたいのと、
桜もかなり散ってきていることもあって、
この旅の3日目(最終日)に予定していた、
津川駅へ行くことにしました。
・・・続く#59120;