緊急事態宣言で4月7日~5月6日、
外出・移動は自粛する必要があるので、
4月中旬と下旬に予定していた
東北への花見の旅はキャンセル、
5月連休に予定していた旅は、
延期にしました(涙)

身近な人や旅先の方々へ、
感染リスクを拡大させてしまっては、
大好きな旅も乗り鉄も本末転倒ですので、
ここは我慢して、
早く平常な日々を取り戻したいですね。

勤務している会社は、
ほぼテレワークとなってますが、
自分は社会性の高い職場なので、
平日は東京へ片道2時間近い電車通勤です。

休日出勤は在宅勤務ができますが、
なんかちょっと違うテレワークですね(汗)




さて、2月22日(土)、
高崎駅からJR信越本線を走る、
快速「ELぐんまよこかわ」に乗車して、
終着駅の横川駅に到着、
「碓氷峠鉄道文化むら」へ向かいます。



横川駅の駅舎を出て、
軽井沢駅方面へ数分歩くと、
JR信越本線の横川駅-軽井沢駅間の
廃線跡を利用した、
ハイキングコース「アプトの道」
があります。



※「アプトの道」を歩いたときの様子は、
 こちらがご参考です。

 横川駅へ、レトロ列車と廃線の旅 その2:アプトの道編
 https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2018-09-29


「アプトの道」の入口のすぐ隣りに、
「碓氷峠鉄道文化むら」があります。
https://www.usuitouge.com/bunkamura/



入園すると、
新幹線用軌道確認車:GA-100
が迎えてくれます。



入園して正面には、
アーチ形のゲートがあります。



「碓氷峠鉄道文化むら」は、
JR信越本線の廃線となった、
鉄道施設跡を利用しているので、
園内に線路跡があります。

ゲートの垂れ幕にあるように、
開園20周年記念で、
2020年(令和2年)2月22日、
2が多いこの日は、
オリジナル硬券が配布されてました。



嬉しいサービスで、
いい思い出になりますね!

ゲートを入るとすぐに、
189系電車クハ189形と、
検修庫(検査や修理や整備する車庫)があります。



国鉄カラーのクハ189形が青空に映えますね!

鉄道模型(Nゲージ)の趣味が
復活したこともあって、
個人的には、
台車や床下機器が気になります(笑)



車内へ入ってみます。



くたびれた昔のシートが哀愁を感じます(懐)



2015年5月に訪れたときには、
運転席へも入れましたが、
部品の盗難がって、
運転席に入れなくなってます(怒)

クハ189形のすぐ後ろに展示されている、
ヨ3500形貨車(車掌車)を見物します。



車内は木造で、
外から見る印象よりは広くて、
居住性が良さそうです。



検修庫へ行って、
電気機関車:EF63 を見物します。



こちらは運転席へ入って見物できます。



複雑な装置類がたまりませんね!

急勾配の横川駅-軽井沢駅間で、
様々な列車・車両に補機として連結したので、
双頭連結器や複雑なジャンパ線など、
重厚な連結面です。



EF63の後ろには、
電気機関車:EF62 も展示されてます。



懐かしいヘッドマークや、
運転シミュレーターもあります。



検修庫の奥の建屋へ行くと、
急勾配の碓氷峠での鉄道の歴史や、
鉄道関連の設備が展示されてます。



アプト式の電気機関車:ED42
の展示もあります。



アプト式の歯車を
車体の下から見物できます。



急勾配を走るために工夫された、
ブレーキなどの独特な設備があって、
貴重ですね。



検修庫の奥から出ると、
JR信越本線跡の線路で運転体験ができる、
EF63の走行を見物できます。



この日は重連で運転されていて、
さらに、
ヨ8000形貨車(車掌車)が連結されて、
レアな走行風景でした。



JR信越本線の横川駅-軽井沢駅間で、
活躍した車両を中心に展示されている、
「碓氷峠鉄道文化むら」ですが、
このあとは、
沢山の車両が展示されている、
野外展示場へ向かいます。
・・・続く#59120;