旅の3日目最終日(2022年10月9日)、
早朝の福井駅からバスで移動して、
丸岡城えちぜん鉄道本社・車両基地
見物した続きになります。

福井駅に戻って、
JR越美北線の列車に乗車するのですが、
次の列車は福井駅12:50発で、
1時間半ほど時間の余裕があるので、
福井城跡へ行ってみることにします。



今にも雨になりそうな天気ですが、
福井駅西口から駅前の通りを歩きます。



3分ほど歩くと、
福井城跡御本城橋に到着します。



御本城橋を渡って本丸に向かうと、
福井県庁や県警の庁舎が陣取っていて、
なんか贅沢な史跡の使い方ですね(汗)



庁舎の脇を通って天守へ向かいます。



庭園のような風景を歩きます。



福の井という井戸が残ってます。



いよいよ天守台へ登ります。



天守台には建物はありませんね。



天守台の前には、
地震で崩れた石垣がそのまま残ってます(汗)



堀の内側は、石段のように続いていて、
圧巻の規模です。



天守台の脇には、
山里口御門(やまざとぐちごもん)が
復元されてます。



山里口御門の先は、
堀を渡る御廊下橋があって、
ここだけはお城らしい風景です。



雨も降ってきたので福井駅へ戻って、
JR越美北線のホームへ向かいます。



停車していた列車は、
「戦国列車」ラッピングの車両で、
戦国武将の朝倉氏やその家紋が画かれて、
金色が煌びやかです。



発車まで30分ほど早いですが、
意外にも乗客が多くて、
座席争奪戦を優先したので、
車内は撮影してません(汗)

混雑しそうなので、
発車前に駅弁をいただくことにします。



「特選ふくいサーモンかにちらし」
(税込1,680円)は、
ふっくらした福井産のサーモンほぐし身と、
風味のいい蟹の身、いくらと、
贅沢に味わい深い駅弁で、
お酒とよく合います。

お酒は吉田酒造さんの、
辛口ですっきり呑みやすい、
「白龍 本醸造生貯蔵酒」です。

今回の旅で、吉田酒造さんは、
お気に入りの蔵元の一つになりました。

食べ終わって少しすると、
車内は大混雑になりました(汗)

九頭竜湖駅行の列車は福井駅12:50発車、
数分すると車窓は田園風景に変わります。



北大野駅13:42発車すると、
越前大野城が見えます。



越前大野城も行ってみたかったのですが、
バスの時間も合わず、天気も雨なので、
今回は諦めました。

終点の九頭竜湖駅近くになると、
渓谷の風景も見れます。



九頭竜湖駅14:22到着、
このまま10分後の折り返し列車で、
福井駅へ戻ります。



少し時間があるので駅舎を見物します。



周辺の自然に溶け込んだ木造の駅舎は、
駅舎内も洒落た造りです。



初めて乗車したJR越美北線ですが、
山の中を登っていく列車は、
ディーゼルエンジン音も高らかに、
心地よいローカル線でした。

次は晴れた日に、混んでない日に、
途中下車の旅をしたいですね(汗)

このあとは福井駅へ戻って、
この旅のラストスパートになります。
・・・続く#59120;