旅の2日目(2022年10月8日)、
早朝のえちぜん鉄道福井駅から、
勝山駅へ行って「恐竜博物館」を見物、
越前野中駅で酒蔵巡りをした
続きになります。

えちぜん鉄道の越前野中駅から、
勝山永平寺線の列車に乗車して、
福井口駅で三国芦原線へ乗り換えて、
田原町駅12:48到着、ここで下車します。



田原町駅は、
えちぜん鉄道三国芦原線
福井鉄道福武線路面電車)の
接続駅となってます。



構内踏切を渡って、
福武線のホームへ向かいます。



乗車する路面電車が到着します。



2013年3月に運転開始となった
F1000形電車は、
床が低くて乗り降りしやすく、
車内も広く明るいです。



この路面電車は、
田原町駅からえちぜん鉄道へ乗り入れて、
鷲塚針原駅まで運行します。

同じ線路に大型の電車と路面電車が走る、
珍しい路線
なので、乗車してみました。

田原町駅12:58発車、
越前野中駅近くの吉田酒造さんで買った、
「白龍 純米生貯蔵酒」の残りで
呑み鉄開始です(酔)



大型の電車と路面電車は、
床の高さが違うので、
駅のホームも前後の高さが違っていて、
珍しい駅の構造
です。



路面電車の最高速度といえば、
40km/hぐらいですが、
田原町駅-鷲塚針原駅間は、
70km/hまで速度を上げて迫力がある、
それもまた珍しい路線でもあります。

終点の鷲塚針原駅13:09到着します。



路面電車の終端を見物します。



鷲塚針原駅は無人駅で、
昭和3年(1928年)に開業の駅舎は、
国の登録有形文化財となってます。



昭和レトロな雰囲気がシブいですね。

鷲塚針原駅13:30発車の、
三国港駅行の列車へ乗り換えます。



車内はかなり混んでいて、それならば、
前面に張り付くしかありません(笑)



えちぜん鉄道は、
日中は30分おきに運行しているので、
列車の行き違いも多いです。



終点の三国港駅13:58到着します。



三国港駅も無人駅で、
木造の駅舎がシブいです。



駅のホームから見える、
煉瓦造りの眼鏡橋(めがねばし)は、
大正2年(1913年)に建築されて、
国の登録有形文化財となってます。



三国港駅の終端を眺めながら、
踏切を渡ります。



三国港駅もまた、いい駅ですが、
多くの乗客はこの先の東尋坊を目指して、
駅には見向きもしません(汗)



三国港駅から東尋坊までは、
2~3kmほどなのですが、
東尋坊は人が多いことが想像できて、
東尋坊まで行っていると、
混んでる列車で帰ることになるので、
行きません(笑)

三国港駅のすぐ前の港を眺めます。



三国港駅から東尋坊方面へ、
歩いて5分ほどの、
「鮮魚御食事処 はまさか」へ向かいます。



福井の海の幸をいただきたかったのですが、
お昼の営業時間は14:00までなので、
到着したのは14:10ごろで残念でした(汗)

道路(かもめ通り)を挟んで、
「三国温泉ゆあぽーと」があって、
こちらにもレストランがありますが、
激混みなので諦めます。



三国サンセットビーチを散歩して、
三国港駅へ戻ります。



永平寺東尋坊を避けると、
混まなくて快適な旅ができますね。

このあとは、
途中下車をしながら福井駅へ戻ります。
・・・続く#59120;