旅の2日目(2022年10月8日)、
早朝のえちぜん鉄道福井駅から、
勝山駅へ行って「恐竜博物館」で見物した
続きになります。

「恐竜博物館」では予想以上に楽しめて、
時間を使ってしまったので、
勝山駅へ戻ると駅カフェは諦めて、
列車への乗車を優先します。



保存されている、
京都電燈テキ6形電気機関車は、
駅のホームからもよく見えます。



勝山駅10:49発車の
福井駅行の列車へ乗車して、
越前野中駅11:10到着、下車します。



越前野中駅の周りは田んぼですが、
気になるところがあって途中下車しました。



福井駅方面側の踏切を渡ります。



200mほど先にある住宅街へ向かいます。



住宅街のちょっと先へ行くと、
九頭竜川があります。



散歩はあとにして、
住宅街の中にある目的の場所、
吉田酒造さんへ向かいます。
https://www.jizakegura.com/



福井県といえば美味しいお酒ですから、、
黒龍酒造さんへ酒蔵巡りの予定でしたが、
列車の中でスマホで地図を見ていたら、
こちらの吉田酒造さんが気になりました。

吉田酒造さんは小さな酒蔵ですが、
文化3年(1806年)からの歴史があって、
国内・海外での受賞歴もあります。

お酒は隣の店舗で売ってます。



白龍という銘柄は、
地元神奈川近辺では見かけたこともなく、
今は20代の女性杜氏という、
メディアで視た記憶もあって、
それがここかと、立ち寄ることにしました。



店内に入ると、鮮やかな秋仕様です。



広くはないですが、
きれいに整理されて見やすい店内です。



お酒は冷蔵庫の中に並べられてますが、
温度管理をしっかりしている証拠ですね。
(日本酒は温度の変化に弱いです)



このときは試飲はできませんでしたが、
「味わいマップ」を見ながら、
わかりやすく親切に説明していただいて、
会話も面白かったです。



この旅で呑む用の300mlを3本と、
宅配用の720mlを6本を買ってお店を出ると、
このとき接客いただいた女性店員の方が
追いかけてきて、おまけもいただきました。
(トラブル防止のため、おまけは秘密です)

お店の裏はすぐに九頭竜川なので、
「白龍 純米生貯蔵」(税込550円)を
散歩しながら呑んでみると、
すっきりと呑みやすいのに、
米の旨味もしっかり感じて、
苦味、酸味もバランスよく、
これが繊細という感じなんでしょうか、
美味しすぎてニヤニヤしながら歩きます(笑)



ラベルのデザインもいいですね。

親切で楽しい酒蔵さんや、
美味しいお酒との出逢いが醍醐味なので、
酒蔵巡りはやめられませんね(笑)

宅配の720mlですが、
説明すると長くなりますので、
簡単に言うと、どれも呑みやすく、
呑みやすくても、一時期流行ったような、
水っぽさや薄い感じもなく、
どれも個性があって美味しいお酒でした。



個人的には、、
純米吟醸(税込1,650円)が、
コスパ的にもオススメで、
お取り寄せ定番の銘柄が増えました。

詳細情報は、
吉田酒造さんのWebページでご参照ください。
https://www.jizakegura.com/

お酒と散歩のあと、越前野中駅へ戻ると、
勝山駅行のレトロな車両に遭遇します。



越前野中駅からは、
12:10発車の福井駅行の列車へ乗車します。



福井口駅12:39到着、ここで下車して、
えちぜん鉄道勝山永平寺線の旅は、
ここで終わりです。



福井口駅は、
三国港駅方面の三国芦原線と、
勝山駅方面の勝山永平寺線へ分岐しますが、
三国港駅の列車へ乗り換えます。



このあとは、
えちぜん鉄道三国芦原線の旅になります。
・・・続く#59120;